Field note2007
札内川
2007.6.8.Fri〜10.Sun 北海道 十勝 なでしこツアー
Text /石川深雪
気温20〜25℃ 雨/曇り/晴れ

十勝晴れが見てみたい
 3度目の正直、今回こそはスカッと爽快な十勝晴れのもとで、釣りができるのか。
金曜日は休みをとり、朝7時に、いつもの面々で羽田に集合。搭乗を待つロビーでは、これから仕事に出かけるビジネスマンが多い中、我々の恒例の行事が、、。

プシュッ。
「あ〜おいしい。お休みっていいわあ。。。」
朝の7時半からすでに、ご機嫌モードに入ったお姐さま方。

で、あっという間に十勝空港に到着。
 
朝7時半の羽田空港ロビー。誰も飲んでないし、、。
十勝帯広空港では、クマと高橋さんがお出迎え
 今回も十勝周辺のフィッシングガイド高橋氏が、空港で出迎えてくれた。
しとしとと小雨が降る中、サポートの辺見氏も合流し早速、然別川へ。
去年見た時は、増水で茶色い流れだったのが、イイ感じ。やっと、川らしい川で釣りができるぞ。何しろ、昨年は1週間ほど降り続いた雨で、川はどこも大増水。はじめて十勝の流れを見た久仁子氏は「十勝の川って、みんな茶色いんだ〜。」とつぶやいたぐらいだ。用水路と小さな支流でしか釣れなかった昨年に比べ、今年は期待できそうか。。。

 案内してもらった然別川の中流域は、河原はそこそこ広く、木々が生い茂り、ちょっと鬱蒼とした感じ。小雨のせいもあって、やっぱり川の景色は、昨年と同じ茶色いイメージだ。あれ、おかしいな?

 ここぞといういいポイントでは、ドライフライには出ず、開けた流れでドライ、ウェットとも20cmぐらいのニジマスが出た。ふむ。まずまず、よしとしよう。
景色は茶色いけど。。。
然別川(しかりべつ)
かわいいけど、ドライで出た1匹目
音更川 10番のカディスもがっぽり
音更川 音更川 ライズがいっぱい
翌日は、音更川へ。
お天気はやや回復し、曇り空。ま、釣りにはいいでしょう。
音更川の河原は広くて、流れも広い。歩きやすいし、釣りやすい。
少し深みのある開けた流れでは、時折ライズがあった。
しめしめ、いただきます。

 14番のドライフライを流すも、流れが広いので小さくて見にくい。えーい、面倒だ。10番のこんもりとハックルを巻いたフライにチェンジ。おー、良く見える。
ジャポッと、20cmほどのニジマスがフライに出た。きゃほ〜。

 その後も、チャバ、チャバとドライに魚が出たあと、静かになってしまったので、今度はウェットフライを流す。
魚が跳ねていた下のあたりで、フライを流れを横切らせると、クンクンとラインをひっぱるアタリ。わーい。楽しいいいい〜。
フライを流せば、フッキングできなくても、だいたいアタリがある。
10番のウェットフライをくわえたのは、小判のように丸々とした体高のあるニジマスだった。元気のいいこと。

 夕方は、また音更川の別のポイントへ。薄暗くなってきたとたんに、あちこちでライズがはじまった。ドライはもちろん、ウェットでも出る。た、楽しい、、、、。と、思ったのも束の間、今日は採れたてのホタテとアスパラ、毛ガニの宴がひかえているということで、後ろ髪を引かれながら、夕まずめの川を後にしたのだった。
今回もお世話になったN氏とN邸
札内川 この落ち込みに魚がついていた 札内川 悦子氏 トッタベツ川
3日目にして、ようやく太陽が
顔を出し、やっと十勝晴れを拝むことができた。この日は、ミヤベイワナが釣れる然別湖の解禁日ということで、高橋さんはそちらの仕事に行き、頼りになるヘルパーの皆さんが、私達を案内してくれた。釣りバッグには熊鈴、腰にはナタを下げ、道なき薮をバッサ、バッサと切り開いてくれるのだ。頼もしい〜。
が、昨夜の宴がやや過ぎたせいか、時折茂みに駆け込む姿も、、、。

清流で知られる札内川の中流域に案内してもらった。
真っ青な流れと高くて蒼い空。ロケーションは最高だ。これで魚が釣れれば、いうことなし。護岸ブロックで流れを遮った裏側の大きなプールで、いいライズがあったというので、悦子氏と斉藤氏がドライでチャレンジ。なかなか出ないようだ。

久仁子氏は、辺見氏に釣れられて護岸ブロックに腰掛けて、ウェットを流し込み、何匹かキャッチ。
「こんなにお手軽に釣っちゃって、いいんですかねえ。」
キャストがまだ遠くまで届かない久仁子氏には、それなりのポイントでしっかり釣らせてくれるのであった。

私はというと護岸ブロックの手前の大きな落ち込みに、辺見氏の巻いたウェットを送り込み、カケアガリを泳がすと、ゴンというアタリ。ぐんぐんと引くよいファイトで、体高のあるニジマスだった。

流れが大きくて早いので、ロングキャストしてウェットフライを流す。天気もいいし、まー気持ちの良いこと。やっぱり、広いところで釣ってると、フライフィッシングらしい感じがするなあ。。。
札内川 ライズを狙う、悦子氏と斉藤氏
札内川 ウェットで釣れたニジマス
札内川 流れが強いので、手を引いて渡ってもらう。ガイドは頼もしいす
音更川 キャストがサマになってきた久仁子氏。去年からちっとも進歩してないっていったの誰だー!
 「お昼にジンギスカンの焼き肉でも食べに行くかい?」というガイドの皆さんのお誘いを、
「肉焼いてる時間がもったいないので結構です。」とキッパリ断り、昼食はコンビニのおにぎりでそこそこに済ませ、今回はウェーダーで入店できる蕎麦屋も、六花亭のティータイムもなく、結局丸々3日間、しっかり釣りをしたのだった。

高橋さんをはじめ、ヘルパーの皆様、今回もすっかりお世話になりありがとうございました。

さて十勝からの最終便の機内で、悦子氏がぽつり。
「次回はジンギスカン、河原にデリバリーしてもらおうかしら。」
外で食べるのは気持ちがいいぞ
フィッシングガイド 高橋克典氏
フィールドリサーチ十勝
http://www.f-r-tokachi.jp/
外で飲むのも気持ちがいいぞ 今回も楽しかったわあ〜

2007年の楽しい釣り紀行をおまちしてます。
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