| Field note2007 | |||||||||||||||||
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| ロンドン中心部。川はテムズ川。 | |||||||||||||||||
| 下の川はテムズ川。まん中の長細い池がサイオンパークの釣り場。芝生の部分が、すべてサイオンパークの敷地。 | |||||||||||||||||
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| 2007.1.19 Fri London Syon Park Fishery Text & photo/石川深雪 気温15℃ 晴れのち曇り 久しぶりのロンドンの旅。今回は、アンティーク小物やウェアなど少し仕入れようかなーと、期待して到着すると、げげっ。ポンドのレートが恐ろしく高騰していた。1月に行なった金利の引き上げと、イギリス経済の好調で、なんと1ポンド¥260!空港で両替してびっくり。しばらく、体が固まってしまった。おまけに、以前より物価も上がっており、地下鉄の初乗りが4ポンド(¥1,000也)。これでは、仕入れどころか、安易に外で食事もできないではないか。パブでフィッシュ&チップスなど、軽くつまもうものなら¥2000!そーゆー高級な食べ物じゃないと思うんだけど。 しかたがないので、「地下鉄・バス3日間乗り放題パス」を¥4200ほどで購入。3日間乗り倒して、歩き倒すほかあるまい。 |
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| ロッドフィッシング ライセンスは郵便局で買える | |||||||||||||||||
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| チューブ(地下鉄)とバスを乗り継いで、釣り場へ。 | |||||||||||||||||
| ロンドン滞在1日目は、イギリス全土を襲った猛烈な低気圧で、終日にわたり南からの強風が吹き荒れた。ハイドパークの大木が、何本も根本からなぎ倒されていた。一日中、市内を歩き回り、翌日は管理釣場で釣りをすることに。 管理釣場といっても、国が発行するロッドフィッシング ライセンスというものをあらかじめ買わなければならないらしいので、まずホテルの近くの郵便局へ。窓口に並んで「トラウトのライセンスくれ。」と言うと、名前、滞在先住所、電話番号、生年月日などを聞かれ、その日1日分のライセンスを無事購入。買った時から24時間有効らしい。一人3ポンド25ペンス(¥845)。 さっそく地下鉄に乗り、釣場へゴー。途中、電車を乗り間違えながら、ハマースミスまでたどり着き、そこからバスに乗り換えた。テムズ川に沿って、西へ向かう路線を探す。バスの車内では、停留所のアナウンスが一切無いので、乗りながら目を皿のようにして、釣場のバス停を探す。おー、あった、あった、ひとつ行きすぎた! |
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| サイオンハウスの敷地の門。ライオンが紋章らしい | |||||||||||||||||
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| サイオンハウスの敷地内には、温室やガーデン、ガーデンショップ、カフェ、熱帯園などがあって、楽しめる | |||||||||||||||||
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| 釣り場の池には、アーチ状の鉄の橋がかかっている | |||||||||||||||||
| ここから先が釣り場。釣り人以外は立ち入れない | |||||||||||||||||
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釣場は、平日の金曜日の昼すぎだというのに、10人ほどの釣り人で賑わっていた。トラクターらしき車で釣り人のところを廻って、チケットをチェックしている管理人がこちらにやって来た。1日券で、2匹キープ券を売ってもらう。27ポンド(¥7020)。釣った魚は必ず、キープして持ち帰らなければならないシステムだ。 さて、チケットも買ったし、よしよし釣るか。#6番のインターミディエイトラインに、グリーンのウーリーバガーを結び、キャスト。フライが水面に落ちるとすぐ脇の水がもわっと盛り上がった。ん?水鳥がもぐっているのかな。 フライをリトリーブしてくると、ちょっと引っ掛かるような、、、、。 2投目をキャストすると、やはりフライの脇で水面が盛り上がった。すぐにアタリ。げげげっ、魚だった!ぐいぐいとロッドをしならせる、よい引き。きゃっほー。 、、いやまてよ、嬉しいけどまだ始めて5分もたってない。お金のことばかりで恐縮だがおよそ¥8000も払って、すぐに終わってしまうではないか。しばらくやりとりした後、寄せてくるとフックがはずれてしまった。ラ、ラッキー。釣れてほしいけど、なんとも複雑。 さては、昨日の南からの強風で水面が波立ち、酸素も十分、魚の活性がめちゃくちゃ上がっているようだ。廻りの人たちも、あちこちでロッドをしならせている。過去2回は、寒い北風が吹く日で、ラインを沈めてようやくアタリがあるような状態だった。 その後も、キャストしてフライをリトリーブするとゴンゴンあたりがある。またすぐにヒット。ぐいぐいと走る魚とのやりとりを楽しんだ後、岸際に寄せてくると40cmほどのぷりぷりに太ったレインボウだった。 |
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| さっそくヒット! | |||||||||||||||||
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| ヒレがきれいで、ぐんぐんよく引くレインボウ | |||||||||||||||||
| とうとう、1匹目をキープしてしまったので、早くも休憩することに。ちょっと離れて釣っている店主はまだ釣れていないようなので、あまりプレッシャーをかけてもナニだし、ここはひとつゆっくり釣場を散歩してみよう。 イギリス人の釣り師の皆さんの釣りを眺めながら、湖のまわりをくるり一周してみた。水辺にはおびただしい数の水鳥たち。木の枝にはなにやら緑色のきれいな小鳥たちが。よく見ると、なんとオウムだった。そしてまた、岸際に生えたクレソンを食べている大きな白い鳥。ス、スワンじゃないの。緑の芝生の遥か向こうには、サイオンハウスのお屋敷。とても、管理釣場とは思えない優雅な風情だ〜。 そうこうしているうちに、店主にもヒットしているのが対岸から見えた。よかった、よかった。 ロッドがよく曲がっている。やはりこれも40cmほどのコンディションのよいレインボウだった。 私も並んで一緒に釣りだすと、その後もたてつづけにヒット。すると、隣で釣っていた二人組のひとりが、店主に向かってやって来た。 「フライは何色を使っているのか?」 「えーと、ホワイト。」 「ホワイトだってー。」と言いがら戻っていった。 |
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| さすがロンドン、釣り人もサマになってます | |||||||||||||||||
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| もともとは、ノーザンバーランドの貴族のタウンハウスだったが、今は敷地は公園として開放されており、観光シーズン中は屋敷の内部も見学できる。豪華な内装で、チャールズ皇太子も訪れるパーティなぞも、時折開かれるらしい。 | |||||||||||||||||
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| あれよ、あれよという間に、2匹づつ釣ってしまったので、引き上げることに。帰り際に、二人組にホワイトのマラブーテイルのフライをあげると喜んでいた。 釣った魚の検量をし、チケットに重さと、釣った場所、使ったフライを記入して箱に入れた。魚はどれも2ポンド、およそ1kgだった。さて、この合計4kgの魚をどうするか。 釣場の隣にある熱帯園に行き、受付でおねえさんに「魚はいりますか?」と尋ねると、即座に「ファンタスティ〜ック!」と喜ばれた。「どうぞ、中を見ていって!」とすすめられたが、巨大ワニやら巨大ヘビが突然視界にはいってくるのはどうも心臓によくない。 魚はそのまま、エサの調理場へと運ばれて行ったのだった。合掌。 |
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| 岸際に生えているクレソンをムシャムシャ、食べていた白鳥たち | |||||||||||||||||
| Syon Park Fishery サイオンパークフィッシャリー http://www.alburyestate.com |
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| 郵便局で買った、ロッドフィッシングライセンス。 | |||||||||||||||||
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