Field note2006
2006.3.12 Sun  
山梨県 道志川フィッシングセンター
(フライ専用エリア ハイブリッド)
Text & photo/石川深雪
気温10℃ 晴れ/強風

早春の道志川、お気楽フィッシング
 道志川の上流部にある「道志川フィッシングセンター」。エサ釣り用の区画のほかに前後700mほどの流れをフライフィッシング専用エリアにしている。河原が広いのでキャストがしやすく、早春からドライフライできれいなヤマメが釣れる。受付のログハウス内では、ストーブにあたりながらゆっくりと休憩ができるので、寒い時期にはありがたい。なにより木の香りがただよう、清潔なトイレが女性にはうれしいかぎりなのだ。
まだ新しく、木の香りが漂う受付のログハウス。寒い日は中であたたまれるのがうれしい。
きっと釣れる、保険つき
 遊漁料は男性1日¥3000、女性1日¥2000の中に、道志川の日釣券代も含まれているので、このエリアから釣りはじめて、エリアの外でも自由に道志川で釣りができる。まずは、確実にヤマメがいるポイントを釣って、余裕があればエリア外の流れでチャレンジするという、「保険付きの釣り」ができるのだ。たまの休みにようやく釣りに行ける、という人にはおすすめコースだ。

 フィッシングセンターのオープンは8時、それに合わせて出かけると着いた頃にはものすごい強風になっていた。花粉も飛んでいるし、花粉症の人にはひじょーに厳しい条件だ。でも、釣りたい。マスクに偏光グラス、レインウエアのフードまでかぶって、ハイ怪しい釣り人のできあがり。時折ゴーっという木々の音とともに、体がよろっとしながらもいざ川へ。

まだ水温が低いので、ヤマメはゆるい流れにいた
#18のドライフライで釣れたヤマメ
橋の下のプールは、流れがゆるいので、魚がつきやすい
 流れがゆるくなっている場所では、ヤマメたちがぽつん、ぽつんとライズしながらエサをとっていた。流れが浅いので水から2mほど離れてしゃがむ。手前にいるヤマメから順番に狙っていった。風で、フライがなかなか狙った場所に落ちないのだが、水面が波立つのでこちらの気配も消えてイイ感じ。

 14番のドライフライを流すと、ヤマメがすーっと寄ってきて、プイと戻ってしまった。ん〜、やっぱり大きいか。今度は18番にかえて、再度流す。ピチョッ。お、出ました。20cmぐらいのかわいいヤマメ。今シーズンの初ものだ。その先の流れでも、またヤマメがドライフライに出た。た、楽しい。
ドライフライに出たヤマメ
ドライがだめなら、ウェットがあるさっ!
 少し上流にまたややゆるい流れがあるのだが、そちらはドライフライを流してもさっぱり反応がない。すかさずウェットフライに変えて、フライを上流から流して、流れを横切らせた。すぐにコンコンとアタリ。でもアワセられず、、、。また同じように流すとまたコンコンとアタリがあり、今度はゆっくりとアワセた。ぐんぐんとよく引く。寄せてくるとでっぷりと太ったニジマスだった。川の上流でニジマスのつかみどり大会などがもようされることがあるので、ニジマスも混じっているようだ。

 まだ釣れそうなので、またウェットフライを少し下流に横切らせると、またよいアタリと引き。今度もニジマスかなと思うと、少し赤みを帯びた、25cmほどのきれいなヤマメだった。わーい。
ウェットフライで釣れたニジマス。でっぷりしてます。
こんなイカシタ ヤマメがウェットフライに出ました〜
ドライフライの本番はこれから
 エリアの上流には、小さな堰堤が崩れたような場所があり、その深みには魚がかなり入っていた。川の土手から見下ろすと、30cmぐらいの魚影が深い底に泳いでいるのが見えた。ここはやはり、ニンフで狙うのが得策か。E氏がチャレンジ。インジケーターをつけて、ニンフを流すとすぐにアタリが。しかし、アワセが優しくバレてしまった。、、、残念。

 ログハウスで、暖まりながらゆっくり昼食をとり、午後まで釣った。午後は、コカゲロウらしきものも飛びはじめ、イイ感じ。でも相変わらずの強風で、ドライで3匹ヤマメを釣って、3時頃には終了。4月に入れば、ヤマメたちも瀬で活発にエサをとるようになり、おもしろい釣りができるのでは。ふーむ、これからが本番ですな。
堰堤のようなポイントは深みがあって、大物がうようよ。
この深みには、大きな影が何本も見えたのだが、、、
エリア上流の、エリア外の流れ。この日はまだ魚は、瀬にはでていないようだった。 エリアの一番上流部
道志川フィッシングセンター ハイブリッド
山梨県道志村9240 Tel: 0554-52-2966
ヤマメ / キャッチ&リリース 8am-日没  男性¥3,000/女性¥2,000

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