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| Field note2006 | ![]() |
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| シンガポールの昔ながらの街並。淡い色合いがきれいで、南国風 | |||||||||||||||||||
| 熱帯のシンガポールの2月は、ほとんど曇りがおおい。めずらしく、晴れ間がのぞいた | |||||||||||||||||||
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2006.2 シンガポール ピーコックバス Text & photo/石川深雪 気温33℃ 湿度90% 曇り 暑いところで、釣りがしたい 今年の冬はいつまでも寒い。この寒さにはもう飽き飽きだ。かーっと暑い気候の中で、釣りをしてみたいものだ、、、、。などと考えていると、シンガポールから一通のメールが。昨年12月からシンガポールに赴任したN氏からだった。 「毎日、仕事が忙しくて、釣りでもしないと気が晴れません。こちらでも海でとか、フライで何か釣れないでしょうか?」 「海ならきっと何か釣れるでしょう。じゃ、とりあえず8番のタックルでもご用意しましょう。いい機会だから直接お届けしましょう。」 ということで、急きょ、熱帯のシンガポールへ出かけることに。 シンガポールではいったい、フライでも何か釣れるものがあるのか、、、?!調べてみたところ、海岸での釣りの情報は見つからない。でもシンガポールには貯水池がいくつもあり、そこにはピーコックバスがいてフライフィッシングで楽しんでいる人がいるらしい。これは、行って確かめてみるほかあるまい。 小雪の舞う東京を後にし、いざシンガポールへ着いてみると、、、、あ、あづいっ。むおっとする湿気。なに?湿度90%? ゆる〜いサウナにいる感じだ。こんな暑さの中で、果たして釣りなんかしていられるのか?! |
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| チャンギ国際空港からほどちかい「べドックリザ−バー」。 | |||||||||||||||||||
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| まだ現地に赴任したばかりのN氏と無事、合流。ほっ。 | |||||||||||||||||||
| 果たして、本当につれるのか? ホテルからタクシーでいざ、ベドックリザーバーへ。所要時間15分程度で料金は500円ぐらい。タクシーが安いのはとてもありがたい。リザーバーの公園入口で午後1時にN氏と待ちあわせた。お互いに初めての場所で待ちあわせというのも、無謀な話だが、、、無事N氏も到着し、久しぶりの再会を果たしたのだった。 さて、リザーバーの様子を見てみると、きれいに整地された貯水池で、緑の生い茂った公園やベンチ、トイレ、周遊道路に釣り用のテラスとかなり整備されている。釣り人は見当たらない。水は濁っていて、透明度は低い。本当に魚はいるのか、、、? シンガポールでは、なんでもかんでも罰金になるので、治安はいいらしいのだが、ここで釣りをしても罰金はとられないのか?刑罰はないのか、、、? 少しあたりを歩いてみることにした。貯水池を一周できる道路沿いは、この暑さの中ジョギングをする人が。体に悪くないのか?周遊路の街灯には、飲料水のイラストや、カヌーのイラストに「Enjoy」という文字。ここは飲料水用の貯水池で、カヌーも楽しめるということか、、。その次の街灯には釣りのイラストに「Enjoy」の文字。おー、ありました、これは釣りを楽しもうってことだから、釣りOKと思われる。ほっとしたところで、水辺におりて、タックルをセット。 N氏に釣り方のレクチャーをし、店主と釣りはじめた。私はというと土手に腰かけ、とりあえず水分補給。気温33度、この暑さと湿気では、ぼ〜っとして釣りになりそうにない。 |
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| かなり広い貯水地。周遊道路をジョギングする欧米人を2回目撃。、、てことは、いったい何周してるの? | |||||||||||||||||||
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| これって、釣りOKってことだよね。言われなくても、たのしんじゃうよ〜ん。 | |||||||||||||||||||
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| とにかく、やってみなきゃわからない! 店主が水際になにか黒いものを発見。淡水に棲むエイだった。水面を見ていると、ぱちゃっと水が割れ、何かと思ったらカメがあちこちで首を出して泳いでいた。 フローティングラインにハードフォームタイプのポッパーをつけて、水面をばちゃばちゃと泳がせると、水中からガバッと黄色いものが。「お〜出た〜っ!」と店主の声。8番のロッドがぐーんとしなったが、フッキングがあまくバレてしまった。 「今のは間違いなくバスだね。」と、うれしそうな店主。 私も重い腰を上げて、浮くブービーフライを岸際にぺちょっとキャストすると、下から黄色い魚が2匹じっとフライを見ている。いつものトラウトのくせで、早合わせしないように、じっくり待っていると、フライを見切った魚はす〜っと泳いでいってしまった。 「フライにアクションつけなきゃ。」と店主。 「そーなのね。反射的にくわせないといけなかったのね、、、。」 「うわあ〜、なんか釣れてるみたいですう〜!」とN氏。 駆け寄ると、ロッドがぐいぐい曲がっている。海用にと今回届けにきた8番のロッドだ。ゆっくり岸まで寄せてくると、おお!これがピーコックバスかぁ! グロテスクだけど、きれいかも。 N氏はシンキングラインのインターミディエイトに、ビーズヘッドニンフをつけて底付近を探っていた。ぐぐっと重くなったそうだ。 |
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| き、きた〜っ!何がつれたんだー?重いぞー!! | |||||||||||||||||||
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| なかなかよいサイズのピーコックバス。35cmぐらいか。トルクもあって、引きもたっぷり楽しめるそうな。 | |||||||||||||||||||
| 本当に釣れたー!ピーコックバスだー!わーい、初めて見るぞー!! | |||||||||||||||||||
| 釣れましたがな! その後もN氏は2匹目もキャッチ。店主はひたすらポッパーで攻め続け、6匹かけたのだが、惜しくもすべてブレイク。4時頃まで釣って、フラフラになってきたのでリザーバーを後にした。3時すぎごろから、地元の釣り人がちらほらと姿を現し、エサ釣り、ルアー釣りと楽しんでいた。ルアーでも釣れていた。昼の暑いさなかには、あまり活動しないということか。この日は曇りだったので、まだよいほうだと思うが、天気の日は相当暑くなりそうだ。釣りには朝、夕がいいかも。 釣りを終えた後は、シンガポールでは庶民の台所「ホーカーズ(屋台街)」で一杯。チャイニーズ、マレーシアン、インディアンなどの料理が安くて、おいしいのだった。とくに朝のお粥は最高。毎日、ホーカーズに通ってしまった。 それにしても、ピーコックバスが昼間からトップウォーターでガボガボ出るなんて!シンガポールって、楽しい〜。 |
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| 満面の笑みのN氏。この日、初めて高番手のロッドを振ったにもかかわらず、ダブルホールもマスターし、しっかりピーコックバスをキャッチ。いうことなし! | |||||||||||||||||||
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| 住宅街にはかならずある、ホーカーズ。観光地よりも、地元の人が利用しているほうが断然、おいしかった! | |||||||||||||||||||
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| おかゆと好きなおかずを選べる。適当に選んでもはずれなし。 | |||||||||||||||||||
| 毎朝、行列ができるおかゆやさんの「おかゆ」と「やきビーフン」 | |||||||||||||||||||
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