Field note2005
2005.6.4~5. 
長野県 梓川・薄川(すすき川) text 石川深雪
気温25℃、雷雨/晴れ

 新宿を朝8時発の「スーパーあずさ」にのって、松本へ。6月のさわやかな安曇野で釣る、女性二人旅。松本駅からは、現地を案内してくれるガイド北谷氏のおかげで、のんびりと電車での釣り旅ができるのだ。

 上高地から流れる梓川のダム下では、ブラウンが自然繁殖しているという。昼前には釣場に到着したが、この日は午後から何度も雷雨の繰り返しで、落ち着かない天気。晴れ間を見計らって、川に出るも、流れではいまひとつドライフライには反応がない。このところ、雨が降っていなかったそうで、ふーむ、そのためか、、、?
去年フライをはじめたばかりの久仁子氏をガイドする北谷氏
ライズをまつ
 開けたプールに岩がゴロゴロと沈み、あちらこちらで散発的なライズがあった。確かに、魚は多くいるようだ。久仁子氏がライズをめがけて、ドライフライをキャストするが、魚は出たが、アワセられず、、、!しばらく、ポイントを休ませながら、魚がライズし出すのを待つ。

 急に風が強くなり、水面がざわざわとし出した。足下でぱしゃっとライズがあったので、ほいとフライを落としてみた。ぱっくん、としたから顔を出して、フライをくわえたのは、ちびっこブラウンだった。写真を撮ろうとすると、逃げられてしまった。残念。後から思えば、今回、最初で、最後のブラウンだったのにー。

 雷と雨をしのぎながら、ヤマメを一匹追加して、この日は早めに終了。夕まずめ時なら、かなりライズがあって、楽しめるそうだ。安曇野の温泉宿で1泊。田んぼの中の宿で、ゲーコゲーコとカエルの合唱がイイ感じだった。
梓川のダム下の流れ
宿は田んぼの中、懐かしい風景が広がる 松本市街から20分ほどのすすき川 ヤマメが出るはず、、、だったが
 翌日は、美ケ原の麓を流れる、薄川(すすき川)へ。天気もよく、のどかな風景に満足。橋の上からのぞくと、堰堤下の流れには魚たちが見える。おっ、これはいただき!と、思ったのに、なぜ?全然、反応なし。あまりに楽なポイントから川に入ったので、先行者がいたのか、、、?普段なら、パシパシと、魚がドライに反応してくるというのだが、腕が悪いのか、、、?  

 
昨日は何度も魚が出たのに、惜しくもアワセられなかった久仁子氏。まだ、ドライフライの釣りに馴れていないので、しかたがないのだが、なんとか一匹釣ってもらおうと、北谷氏も徐々に緊張感が漂い出す、、、。いつも大物がライズしているという場所に案内され、久仁子氏は慎重にドライフライをキャスト。出たっ!と、アワセルも空振り!これまた、北谷氏の完ぺきなおぜん立てが、ガラガラと音を立てて、崩れていったのだった。

 いよいよ、上流のとっておきポイントに案内された。確かに、魚は、いる、いる、いる!見える魚はいっぱいいるが、いざ釣るとなると、これまた難しいのだった。
小さな堰堤をドライで攻めた後、インジケーターをつけてニンフを沈めてみた。アタリはすぐにあったが、なかなかフライにのらない。しばらく、しつこく流してみてよ〜やくかわいいイワナが釣れた。久仁子氏も、再度トライ。帰りの電車まで残り時間は、あと30分!その時、北谷氏を見かねた安曇野のカミサマが降りてきて、久仁子氏のフライにイワナがしっかりとかかっていたのだった。北谷さん、おつかれさまでした!
最後の望みのポイント。ついに安曇野のカミサマが、、、
ニンフでようやく釣ったイワナ
ようやく終了まぎわに、イワナをゲット!の久仁子氏
のどかな景色、すすき川
北谷明 アボベンチャーフライフィッシングガイド
aboventure@mtd.biglobe.ne.jp
信州松本を拠点にして犀川水系、梓川水系、姫川水系、木曽川水系等の河川をガイドしてくれる。
●2〜6人の場合、1日5,000円/1名
●1人のみの場合7,000円/1日

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