| Field note 2004 | ||||||||||||||||||
| 2004.3.28.(日) 東京 あきる野市 養沢毛針専用釣場 Text&Photo 石川深雪 気温18℃ 水温7〜11℃ 春の陽気に誘われて、またまた養沢川へ。今回は車の運転手がおらず(免許はあるが、運転は怖い)、電車とバスでお昼を目指してフラフラと出かけた。荷物が重いかと思ったが、ウェーダーとシューズ、リールにロッドをバッグに入れ、フィッシングベストの中身はレインウエアのポケットに押し込んで着込んで行ったので、超コンパクトな荷物で納まった。自宅から1時間半ほどで到着。以外に、電車とバスでもお気軽に行けるのだった。 |
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| バス停前の梅が満開だった | ||||||||||||||||||
| 受付のあるロッジで、ゆっくりお茶をいただいて昼食をとり、12時からスタート。水温は7℃、前回は4℃だったので、今日は期待できるかも。外は、風も弱く暖かい陽射しに満ちている。下流付近から川に入ろうと、支度をしていると地元のおじいさんが歩いてきた。よ〜く見える14番の白いドライフライをリーダーに結んでいると、 「ほ〜、皆、白いフライばっかり使うけど、出ないよ。茶色い、見えにくいのがいいよ。」とおっしゃる。 「昨日もね、夕方、茶色いのでずいぶん出たよ。」 それは大変だ。さっそくフライを、ナチュラルカラーのエルクヘアカディス14番にチェンジ。 「これで、いけますかね。」 「いいんじゃないの。」 おじいさんのお墨付きをもらったところで、早速、川へ降りてみた。 |
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| ベテランの悦子氏と、本日渓流デビューの深尾氏の2ショット | ||||||||||||||||||
| ロッジからすぐ上のあたりは、岩や石がごろごろして、ポイントがたくさんあるので魅力的だ。虫もだいぶ、ハッチしてきた。あちこちで魚がライズしている。 久しぶりに、ワクワクする釣りができそうだ。 流れの脇の小さなポイントにフライを落とすと、一投目からパシャッと出た。魚が小さかったのか、フライを食う寸前で嫌がったのか、フライにはのらなかった。でも、その先の流れには、魚たちが活発に餌をとっている。 フライをその流れに送り込むと、フライが巻き込まれて沈んだところで、手元に重みが伝わってきた。ちょっと小ぶりのかわいいニジマスだった。 |
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| この後、始めての一匹を一瞬にしてキャッチ&リリースした深尾氏 | ||||||||||||||||||
| さいさきの良いスタートでご機嫌だ。向こう側では、今日が渓流デビューの深尾氏がドライフライでライズを狙っている。お、釣れたようだ。と、思ったら、アワセに力が入りすぎて、魚はそのまま後方へと飛んでいった。ナチュラルリリース?ま、一応一匹キャッチと言うことで、、、。 | ||||||||||||||||||
| 釣り上がっていくと、だんだんハッチの数は増え、水面にカゲロウやガガンボがかたまりとなって踊っている。いかにもという大場所では、さすがに朝から何人もの釣り人が右往左往しているので、ドライフライを流しても反応がない。あんなに美味しそうな虫達が水面をころころとしているのに、ライズする様子はない。辺りが暗くなる夕方に期待したいところだ。 岩の下に、ドライフライを送り込んで、フライが水中に巻き込まれたところで、またもや、白い影が踊り、ロッドにテンションがかかった。今度は、体高のあるきれいなニジマスだった。 |
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| ドライフライが流れに巻き込まれて沈んだところで、フライをくわえてくれたレインボウ | ||||||||||||||||||
| 川面を覆う、メイフライのハッチ。生命力に溢れた風景にワクワクする | ||||||||||||||||||
| 癒しの動画 2.2MB | ||||||||||||||||||
| 3時間程、川をうろうろしたところで、一旦、ロッジに戻って休憩。渓流に釣りに来たのは何年ぶりだろうという川崎氏も、「久しぶりすぎて、どうしていいかわかんないね。」といい、お茶を飲みながら小一時間ほど、ゆっくりした。 |
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| 養沢川は15年ぶりという川崎氏、「どうしていいか、わかんない〜。」 | ||||||||||||||||||
| さて、休んで集中力を復活させたところで、夕まずめのゴールデンタイムだ。水温は7℃から午後4時には11℃にまで上がっていた。虫のハッチも相変わらず、すごい。 「まだ、釣れてないのよ〜。」と上流からガシガシ歩いて戻ってきた悦子氏と、一緒に釣ることに。昨年足を骨折し、「様子を見ながら歩くわ。」と言っていたわりには、誰よりも一番遠くまで歩いていたのだった。 ロッジ上の橋から入り、ドライフライのアダムス14番を落とすと、一投目からすぐにパシャッと反応があった。残念、のらない〜。上のポイントでは、魚がしきりにライズしているらしく、悦子氏が丁寧に狙っている。 「釣れたわ〜。よかった〜。これでオデコじゃない〜。」 そう、そう、1か0の差は大きいのだ。 同じポイントでもう一匹、ヤマメを釣った悦子氏。 「あ〜、よかった〜。」 ベテランの釣り師にも、オデコの危機は常にあるのだった。 |
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| めちゃめちゃ気持ちよく、素直にバシャンとドライに出たヤマメ。こうでなくっちゃ。 | ||||||||||||||||||
| 魚の姿は見えなかったが、底石がごろごろしている浅瀬の小さなポイントにフライを落とすと、バシャッと気持ちのよい水しぶきが上がった。う〜ん、よい引き。まあまあ型のよい、キレイなヤマメだった。久しぶりに、素直なヤマメの出方を見られて、大満足。 あ〜、やっぱり渓流は楽し〜。 この日は5時50分に日没ということで、釣り終了。釣り人が消えた静かな流れでは、暗くなる寸前に、魚達はあの大量の虫達をガボガボ食べるんだろうな〜。 |
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| 14番のアダムスをしっかりくわえた、ちびヤマメ。かわゆい奴〜 | ||||||||||||||||||
| ト−マスブレ−クモア記念社団 養沢毛鉤専用釣場 〒190-0171東京都あきる野市養沢103-1 TEl/FAX:042-596-5108 レインボウ、イワナ、ヤマメ、ブラウン、ブルック 釣行時間 3/1~10/31 AM6:00~日没まで ライセンス料金 1日券(当日有効)\4500 午後券(12:00~)¥3000(新設) |
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