Field note 1999


1.14.Thu. 静岡御殿場市 東山湖フィッシングエリア
水温7℃ 気温0〜10℃  晴れ
最近通い詰めている東山湖へ行きました。平日ということもあり、早朝から行けばいい場所に入れました。まだ薄暗い早朝は、日光の届く表層狙いでアトラクター系のマラブーパターンをキャストし続けました。時折、ゴボッと大きいライズのあるあたりにキャストをして、例のごとく一発大物を獲ろうとがんばったのですが、ヒットするのはアヴェレージサイズのニジマスばかりです。
日中になってくると、だんだんトラウト達の動きが活発になるのがわかります。 陽気もポカポカとだんだん暖かくなりました。ラインをタイプ2に変え、ボトム近くにゾンカーをリトリーブします。何度もキャストを繰り返していると、ググッとデカイ手応えが。リールを使ったやりとりの末、キャッチしたのは60アップ のイトウです。これが管理釣り場のいいところですよね。様々な魚種が釣れ、しかもサイズもなかなかという所です。
このあと40オーバーのイワナを同じパターンで追加しました。(ちなみに私は7魚種を達成しました。)
陽が傾いてくると、盛んにライズが始まりました。ライズにむけてダークトーンのヘアズイアーをキャストしました。大物は出ませんでしたが、ライズを狙った面白い釣りを堪能できました。これこそフライフィッシングの醍醐味ですよね。 東山湖は、1日粘れば必ずといっていいほどデカいイトウが釣れます。
キャッチしたイトウは知人に頼んで薫製にしてもらいました。幻の魚の薫製。とても美味です。キャッチ・アンド・リリースが主流の現在、こんな愉しみ方ができるのも、管理釣り場の利点でしょう。でも今年こそは、ネイティヴな50オーバーのトラウトをキャッチするぞ!99年もどんどんトラウトにはまっていきそうです。/神田

「東山湖フィッシングエリア」静岡御殿場市東山1077
Tel: 0550-82-2161 1日¥4,500- 



1.16.Sat. 神奈川県津久井郡 うらたんざわ渓流釣り場
水温1℃ 気温 氷点下〜5℃  晴れ
道志川の支流、神之川の上流部の流れを利用した管理釣り場「うらたんざわ」に行ってきました。前日に都心でパラついた雨がなんとこちらでは雪だったようで、道志川沿いの街道は凍結していて、青根から先の林道は雪道でした。辺りの山はうっすらと白く、釣り場の河原にも雪が残っていました。しんとした寒さが、コタツに入ってだれていた体をシャキッとさせてくれます。
ここは広い河原を流れる川をエサ釣り、ルアー&フライ、フライ専用エリアと区切っていて、ヤマメ、イワナ、ニジマスを数多く放流しています。なにより空いているので、ゆったりと釣りができるのがうれしいところです。

午前10時頃、渓谷に陽が射し始める直前まで、水に濡れたガイドが凍ってしまいました。すっかり陽があたるようになると、水面ではユスリカがハッチしはじめ、中には2cmほどのストーンフライも混じりました。それにあわせてライズも始まったので、ウェットからドライフライに切り替えました。思い切って少し大きめ、#16エルクヘアカディスをぽっかりと浮かべてみました。水がクリアなので陽が射していると、フライに結んだティペットやフライラインが魚に丸見え。下から魚たちがツン、ツンとフライをつつきにはきますがくわえてくれません。これはサイズを落とさないとムリかな〜と思っていると、ちょうど風が吹き始めて水面を揺らし、ティペットの影を隠してくれたのか、以外にもヤマメがチャボッと素直にくわえてくれました。
水質が良いせいか、魚の引きはとても元気がよく、とくにニジマスは楽しませてくれました。河原に何度も響き渡る、水飛沫の音。気持いいですね〜。久しぶりに一日中外へ出て遊び、新鮮な空気を吸って身も心もスッキリしました。
午後3時には山に陽が陰ってしまい、ヒュ〜と冷たい風が河原を吹き抜けるようになったので、早々に退散しました。天気の良い日であれば、真冬でも十分渓流釣りが楽しめますね。おすすめです。ただ、道路が凍結しているのでくれぐれもご注意ください。/石川

「うらたんざわ渓流釣り場」 神奈川県津久井郡津久井町青根3769
Tel: 0427-87-2657 1日¥4,000- 



1.31.Sun. 東京都 奥多摩フィッシングセンター
水温 ℃ 気温 ℃  晴れ
今日は今年最初の釣行となった。本来ならば我ら「釣りバカ 'かるてっと'」新年、初釣行となるハズであるが、そうならないのが我々の奥深さ?と言えよう。プロ野球で例えれば自主トレ期間なのである。と言う訳で、最終日のつり博に後ろ髪を引かれつつ一人、奥多摩に向けて愛車ハイエースを走らせた。
昼12:00に到着。ここは渓流が禁漁の間、我々のホームグラウンドである。メンバーの住まいから比較的近い事もあり、解禁までの数ヶ月の間たびたび訪れ技量向上(維持に懸命?)に努めている。

今までの経験上、昼前後はパッとしない。(釣れないのである)先ずは1本と思い、私はやや躊躇しつつも小さめのエッグフライを選択した。私が好んでトライするポイントで釣り始めたが、必殺フライであるエッグに何故かアタリが無い。時間的に大半の魚が釣り上げられてしまったのか、、それとも魚にフライを見切られているのか、、それにしてもアタリが無い、、ようやく1本のヤマメを釣ったのは釣り始めてから40分も後であっ た。
この1本でエッグフライには見切を付けた。次に選択したのは我々には定番中の定番である'高橋スペシャル’!これは、我らがボスから伝授して頂いたフライである。まあ、ラーバパターンと思って頂ければ良い。 そして何と、フライを替えた一投目でヒット!その後1時間くらいでニジマス10本をC&Rし、'高橋スペシャル’はまたしても伝説?を創った。

午後2時半を過ぎ、散発ではあるがユスリカを捕食していると思われるライズが始まった。ライズには毎回、興奮させられる。やはりフライフィッシングの醍醐味はドライでの釣りであろう。まだ散発なライズに向けてミッジのドライフライをキャストした。そして、魚の反応はまあまあで5投に1回はフライに飛び出して来た。(これはキャスティングの技量に左右される所が大きのだが、、)ところが、フライが小さいためかフッキングが悪くなかなかランディングにまでたどり着けなかった。(合わせのタイミングが下手なのが最大の原因、、)それでも、午後4時の終了時間までにニジマス5本をC&R出来た。とまあ、まずまずの釣果で自主トレ?は終了した。今年も「釣りバカ 'かるてっと'」をどうぞよろしく!/安部

「奥多摩フィッシングセンター」 東京都青梅市御岳2-333
Tel: 0428-78-8393 1日¥3,500- 



2.2.Tue. 東京湾 シーバス
水温 ℃ 気温 ℃ 微風 波穏やか 大潮
今年初のシーバスフィッシングにトライ。午後6時チャーターボートで出船。 外洋に面した巨大なシーバースにポイントを決める。例のごとく、ルアーで試釣。フライでシーバスを仕留めるには、まず群を見つ けることが肝要となる。7センチミノーをキャストすると、35センチがアヴェレエージのシーバスが、面白い程よく釣れた。最大は45センチ。約40匹をキャッチ・アンド・リリース。(因みに私は、ルアーにもバーブレスのシングルフックを使用している。やはりどんなゲームフィッシングであっても、魚に対してはローインパクト・ローダメージであるべきと信じるからだ。実はフッキング率も高いし、なにより手返しがよく、人間にも安全である。)この爆釣に酔いしれたことが、後に後悔を招くことになった。
折りをみてフライにチェンジ。フライはリアルタイプのゾンカー。しかし何度キャストしても、当たりすらない。先ほどの爆釣が嘘のようだ。ボートのキャプテンによれば、パタパタと食いが立ったと思うと、ベイトとなるイワシ等のミノーの群が去った瞬間、突然捕食行動をとらなくなるというのである。これには参った。試しにルアーをキャストしても当たりもない。完全にタイミングをはずしてしまったのだ。

それでもめげずにキャストを繰り返していると、やっと当たりが。リトリーブハンドに抵抗を感じても、そのままリトリーブを続ける。ググッとロッドが重くなったところで大きくロッドをあおってフッキング。そんなに大型ではないが、 シーバスの引きはトルキーである。走る走る。キャッチしてみないと実際のサイズはわからない。ネットに収まったのは40センチのシーバス。次回は是非、シーバスのフライによる爆釣を味わいたいものだ。
それにしてもある釣りの本に書かれていた、シーバスのフッキング率は、ルアー対フライでは10対1だというのは、あながち嘘ではないようだ。今度は、バチ抜けのシーズンを狙ってみたい。フライの独壇場に、もしかしたらなるかもしれない。/神田



2.14.Sun. 東京都 多摩川 カープフィッシング
水温 ℃ 気温8 ℃ 快晴
多摩川のコイ釣り行ってきました。前日からふいていた強い北風が午後には静かになり、 抜けるような青空。寒くてもこんな日は、釣りに行きたくなる。すでに午後だし、近くの多摩川に行くことにした。
土手の上を、コイを見つけながら歩く。気持だけはニュージーランドのサイトフィッシング。流れのゆるい場所で、コイを発見。水深50〜60センチのところに5〜6匹見える。土手の上から、観察していると、その中の一匹が、何かの流下物に水面を割って補食した。これはいけるカモ。

さっそく河原に降りてタックルをセット、水面を見ているとまた頭をだして補食している。何を食べているのか分からない。ただ、ユスリカが沢山ハッチしていたので、ユスリカのかたまりでも食べているのだろうか。そこで、14番の黒いエルクヘアーカディスで試してみた。出た。しかし、結果はフライラインがだらしなく目の前に垂れていた。この後、キャストを繰り返すが反応なし。
場所を休ませて、パンを少しまいてみると、コイが水面に上がってきてパクパク食べている。警戒心がなくなったころをみはからって、グローバグヤーンの白とクリーム色で作ったパンフライをキャスト。自然に流す。出た、今度はフッキング。対岸まで一気に走られ、バレてしまった。ショック。
この後、パンフライのインジゲータ釣りに切り替えた。なんと一投目からヒット。走る、走る、やっぱりリールでやりとりするスリルはたまりませんね。トルクのある重い引きは、カラフトマスやでかいブラウンみたい。さんざんリールを鳴らせた後、寄せてみると60センチほどのサイズでした。この後も、一匹ランディング、二匹バラシの結果。
ほんの3時間ほどでしたがいやー、楽しみました。また、行っちゃおうかな。/石川



2.7.Sun. 東京都 奥多摩フィッシングセンター
水温 ℃ 気温 ℃  晴れ(寒風強し)
今回もまた"自主トレ"である。「シーズンオフくらい家族サービスでも、とは思いつつ今日も愛車は奥多摩へ、、ガッハハ!」奥多摩フィッシングセンターに到着したのは10:30。 先週、ドライでの釣りを堪能したポイントはさながら解禁当日の多摩川?状態であった。別のポイントも2人のフライマンが入れ食い状態でフィーバーしており当分空きそうになかった。このポイントは2人が精一杯で、その左右での釣果は期待出来ない。 仕方がないのですぐ隣りのプールでの釣りとなった。

今回も狙っていたポイントに入れず、釣りは早い者勝ちである事を改めて実感した。目前のプールでの釣りは4年間この管理釣り場に通ってはいるが今日が始めてである。深場を注意して見るとニジマスの魚影は濃く、"団体"で定位していた。そして前回の釣果に懲りず、先ずは1本と思い私はまた小さめのエッ グフライを選択した。が、しかし、また悪夢が...またまた必殺フライであるエッグにアタリが無い。数投でエッグには見切をつけフライをフェザントテイルにかえてみた。このフライが好釣果を招いた。
"団体さん"は深場の中層から下にいるためフライを口先に運ぶのに最初は苦労したが、慣れてくるとヒットが格段に増えた。高橋スペシャル(ラーバパターン)では言うまでもなく爆釣(ややオ ーバーかも)であった。
余談ではあるが対岸と左隣りのルアーマンのマナーの良さが印象に残った。ルアーマン2人は各々が子連れで、わたしがラインをピックアップするまでキャストをしないか、私のマーカーに注意しラインがクロスしない様、キャストしているのである。息子に釣りのマナーを"現場"で何気に教えている父親の姿はカッコイイ! 当たり前の事とは言えとても気分が良かった。しかし、ルアーマン2人の釣果は今一つで父の面目は...「ガンバレ、お父さん!」。

冷たく強い風のせいか、2時半くらいから釣り人が減り始めた。ふと、前回ドライの釣りを堪能したポイントに目を向けると外人さんフライマンがこちらに歩いて来てる。「空いた!」私は急いでラインをリールに納め移動した。何とかライズの時間を前に当初の目的のポイント付近(後3m 下流がベストなのだが)を確保出来た。ライズが始まるまで高橋スペシャルで数本C&Rしたが1本はヤマメであった。
3時を過ぎてライズが始まる。フライをミッジドライに替え、いよいよ戦闘開始である。私より3m下流のフライマンもドライに替えロッドを度々しならせている。期待と興奮は最高潮に達し、寒さなど忘れてキャストに集中する。次第にライズも頻繁になり、風の影響もありフライマンには好都合のコンディションと言えた。相変わらず下流のフライマンは絶好調であった。が、しかし、私と言えば度々ヒットはするもののフッキングしない、 、、いつしか強烈な寒さを感じ始めた。前回もフッキングの悪さで悔しい思いをしたが、今日はなんと1本もフッキングしない。
結局、ドライでは1本もランディングする事が出来なかったのである 。とまあ、第2弾も課題が多く残る自主トレ?であった。解禁を目前に控え、やや調整?の遅れ?に悩みながらも奥多摩フィッシングセンターを後にした。/安部

「奥多摩フィッシングセンター」 東京都青梅市御岳2-333
Tel: 0428-78-8393 1日¥3,500- 



2.14.Sun. 山梨県 河口湖
水温 6℃ 気温8 ℃  無風,快晴/早川の流れ込み 午前9時
まだシーズン前にもかかわらず3週連続の釣行とは我ながら呆れる、が仕方が無い。実は「釣りバカ 'かるてっと'」の今年最初の"集会"となるハズであった。おまけに、我が息子(中3で、大の釣り好きではあるが私との会話はここ3年間殆ど無い)も同行すると言う"信じがたい"事態になっていた。 私は息子の心境の変化に素直に喜び、ネオプレーンウェーダ−を買ってやった。(親バカである)ところが、皆仕事で行けなくなり、キャンセルである。かくして、記念すべき親子釣行が実現したのである。車中の会話は途切れ途切れ、まッこんなもんだ。ガッハハ!

7:00ハワイ前、「ありゃー、何と!」湖畔は積雪で真っ白。岸より50mぐらい先までは氷、氷、氷、場所によってはもっと先まで湖面が凍結していた。まるでオホーツク海の流氷を見ている様であり、しかも氷は厚く、息子(55kg)が乗っても割れない所さえある。顔が寒さで痛い、気温は間違いなく氷点下だ。ハワイ横の流れ込みはかろうじて凍結しておらず、わずかに流れてはいるが水温は2℃であった。このわずかに氷の無い場所で私はフライを息子はルアーをキャストして見た。あまりの寒さで指先の感覚がマヒしながらフライを結ぶのは辛いだけである。そんな辛い思いをしながも、やっぱりと言うか当然と言うかアタリはまったく無く早々に移動する事にした。

8:00早川流れ込みこの付近は凍結していなかった。すでに2人のフライマンが膝まで水につかりロッドを振っていた。私も2人からやや離れて水につかる。そして息子も初めてのウェーディング、、、恐る恐る水に入る。私はこのポイントで昨年の10月に爆釣しているが、11月には減水の影響がもろに出た記憶がある。そして未だに水位は回復していないと言う事は、、、そう、皆さんの 想像通りである。まあ水位だけでは無い事は充分承知しているが、今日はアタリすら無いのである。移動する事にした。それにしても良い天気でありすこぶる快適である。9時で気温8℃、水温6℃、風も無く快晴、ダウンとネオプレーンのおかげて体はポカポカなのだ。

10:30西湖放水路途中、路面が凍結しており危うくスピンしそうになるハプニングがあった。駐車場は満杯に近く、1台分だけ空いていた。私には始めてのポイントである。ここは昨年の9,10月には雑誌でも取り上げられたほどの好ポイントらしい。この時期に爆釣したアングラーには忘れられないポイントに違いない 。そのせいか流れ込みの左右にはフライ15人、ルアー10人がひしめいていた。あいかわらず快晴で無風である。水は勢い良く流れこんでおり、いかにも魚がついていそうなポイントであるが、、、私と息子にはアタリが無い。息子はあっちこっちと場所をかえてはいるがダメである。移動する事にした。

11:30千畳敷ホテル前途中、勝山付近(駐車場のあるボート乗り場と岩場)は凍結で釣りは出来なかった。フライ2人、ルアー1人が私達と入れ代わる様に移動して行った。やや風に吹かれ寒い。息子は桟橋付近を熱心に攻めているがロッドがしなる事は無かった。早々に移動する事にした。

13:30また早川流れ込みまずは民宿ハワイ横の"テラス"でランチタイムとした。テラスの屋根(すだれの天井)下の"テーブル席"の気温は何と23℃(ベストの水温計にて)もあり、まるでサクラが咲く季節の様な感じのする絶好のランチタイムとなった。私がノンビリと食事をしていると、もう息子はロッドを持って「先、行くね」。朝より釣り人が増えてはいるが気になる程ではない、むしろアタリが 無い事のほうが気になると言うか イライラすると言うか何とも言い難い。天気が悪ければとっくに帰っている、がしかし天気はすこぶる良く実 にのどかな時間を堪能しており帰るなんてとんでもない話しである。 だが釣果はさっぱり、さっぱりしすぎて気持ちがいい?くらいだ。移動する事にした。

15:00大橋近くの大駐車場前ここはルアーマンばかり、まあ息子はルアーなので問題ないが。私はここでロッドをしまい帰りの運転もあり仮眠する事にした。1時間ほどで息子が戻って来たが、アタリは無かったと言う。まあ、今日は天候に恵まれ一日のんびりとロッドを振れただけでも満足である。それに息子との親子釣行は良き出来事であった。また息子と一緒に釣行出来れば幸いである。/安部



2.20.Sat. 神奈川 芦ノ湖 スーパードリームカップ '99
水温 5℃ 気温2 ℃ 曇時々晴れ(時に強風)/ やや減水状態
スーパードリームカップ初めて行ってみました。今後(来年?)行かれる場合のご参考になればと思い、初体験記をレポートします。
開催直前になってしまったのですが、まずはボート予約をすべくリストにあがっている全てのボート店を対象に電話するも、ぜ〜んぶ(昨年末時点で!)一杯でした・・キャンセル待ちは当日のみとのこと。で、予定変更し陸ッパリでのポイントを探す事に。

目指すは湖尻湾早川水門とし、現地睡眠を予定して23時半横浜出発。凍結路につき途中チェーン規制があり、何年ぶりかの装着に1時間消費。懸案の駐車場の確保に3時頃成功し安心して睡眠。
6時頃そろそろ岸辺へ。そこでっ! ! 眼にはいったのは見渡す限り岸辺にきれ〜いに、測ったように(ほぼ1.5m?毎)並んだヒト・いす・スキーストックだったのでした!(うっ、美しい…)。途中何度か割込みのお伺いをしてみましたがやんわりと拒否されてしまい、場所を大幅移動。7時の花火直前、興奮した空気が頂点に達しようとする瞬間の隊列の乱れをついて、コッソリ割込み成功。かなり気を遣いながらキャスティングに参加しました。すると、水際から数メートルも行かないようなところでバッシャンとでかいのがジャンプ。水際は要注意と思ってたのですが、遅かりし。

最初の30分ほどばらばらと釣れてたようですが、ルアーの方ばかり。以降ぱったりこの周りでは釣れなくなり食いは渋そうです。風は時にかなり強く冷たくて、早い内はガイドも凍ってしまってました。芦ノ湖バージョンフライを多数用意(オリーブ色中心に、マラブー系・リーチ系・ゾンカーなど)して、Type2で攻めてみましたが、聞くところによると今回は岸寄りの回遊は少なくたなも結構深いという状況のようで、あたりがなかなかありません。どうもボート有利の様相です。
1時間もすると結構空いてきましたので、思いっきりキャスティングしながら14時の花火までねばるも、おすそ分けのレインボー20cmクラス2尾(アオミドロをまねたつもりのヘンテコ細身オリーブマラブーフライ#6、オリーブゾンカー#8が活躍)のみで、おでこの方も多そうな気配(特にフライ苦戦?)で今日はルアー有利か。なにより、今のキャスティング力では本日釣りにならない場面多し。上達の必要性を痛感した1日でした。もっと重いラインとかダブルハンドでも持ってたら違ったのでしょうか。行かれた方はいかがでしたでしょうか。今度は絶対ボートで参加した〜い。でももうすぐ渓流解禁だあ。

スーパーDカップ 大会1日目の結果データ: 遊漁者総数 3,310人(昨年より1,000人以上多いらしい)、レインボー1位72cm、ブラウン1位64.5cm、だったようです。フーン、いたのね・・・/宮藤



3.6.Sat. 静岡県伊東市 松川湖
水温 6℃ 流れ込み7℃ 気温13 ℃ 晴れのち曇(やや強風)
行ってきました松川湖。前日の強風が残る日でありましたが、気温も高くコンディションは上々か。9時に到着して、湖の状態を観察。水質はクリアで湖面はさざ波が立っている。人の入っていない岬のカケ上がりで湖面を見ていると、岸から1m付近を2匹のレインボウが回遊しているのを発見。水深1〜1.5m付近のようでした。湖面の水温は6度だし、今日の回遊の層は深いかも。そこでラインをインターミディエットからシンキングタイプ3にチェンジすることにしました。

いよいよ、釣り開始。1m付近までカウントダウンしてリトリーブ。40分キャストとリトリーブを繰り返すもアタリなし。そこでさらにラインを2〜2.5m付近まで沈めると、きました、きました。うれしいですね、この感触。ところが魚がフライをくわえていた時間はわずか5秒ほど。すがたも見せず、魚は湖に帰っていきました。それから10分後に、またアタリ。引く引く、元気元気。思わず顔がニンマリしてしまうのです。ランディングすると44センチ。カメラでパチリのあと、リリース。このあと42センチをランディング。
午後一時ごろ、引ったくるようなアタリの直後に、ラインの方向とは別の場所でジャンプするこれぞレインボウという魚がヒット。パワーもスピードもあるすばらしい魚です。しかし、4回目のジャンプでフックが外れてしまいました。ランディングできなかったので、近くで見ることができず非常に残念です。
この後は、場所を変えながら、25センチのレインボウと27センチのアマゴ、そして65センチのコイ(背鰭にスレちゃったんです)釣って終了しました。まだ水温が低いせいか、深場を丹念にさぐった方が、いいかもしれません。日中はユスリカが多くハッチしてました。天候が安定していれば、3月の後半からドライの釣りも楽しめそうな雰囲気です。/石川

松川湖にてコイを釣る図

松川湖のレインボウは美しい

小さくても良いファイト



3.7.Sun. 神奈川県芦ノ湖 
水温 6℃ 気温7 ℃ くもり時々小雨
湖尻の駐車場に深夜に到着した我々は午前4時、車中での仮眠から目覚め、ゴソゴソと釣り支度を始めた。すでに無料の駐車スペースは満車となり、早くもポイントに向かう釣り人もちらほらいた。我々もランタン片手にいつものポイントに急ぐ。(早朝から入漁券が買えるのは有り難い)

5:00 防ケ沢/ 幸い、ポイントにはルアーマン1人だけ。一年ぶりの芦ノ湖、しかも解禁からまだ一週間しか経っていない釣り場を目前にして、我れ先にロッドにラインを通した。なにせ最初にヒットさせた時の優越感は経験した者でしか味わえない。
5:30、石橋が最初の1本をキャッチ&リリースした。(25cmニジマス、アオミドロフライ) 6:00 私にも待望のヒット。(25cmニジマス、MSスペシャルフライ) それにしてもアタリが極めて少ないと、見えない魚相手の釣りはストレスが溜まる。息子とポイントを移動する事にした。

10:00 白龍神社/ 神山ロッジ前の立派な桟橋下で50cm超の見事なレインボー2匹を発見した。朝からアタリが無い息子は、今度こそはと気合を入れ慎重にルアーをキャストする。がしかしレインボーは不自然な動きの"鮮魚"には箸をつけようとはしなかった。それでもレンボーはよほど居心地が良いらしく、その場から離れる事はなかったのである。ルアーを投げる息子、ソッポを向くレインボー、そのくり返し。どう見ても息子は魚に遊ばれている状況である。と、いきなりパクッ!と来た。なんと50cm超のレインボーがヒットしたのである。
しかし残念ながらフックの掛かりが浅くバレてしまった。ちなみに、私はこのポイントでもヒット。(ニジマス、25cm、アオミドロフライ)小雨が降り始め雲行きも怪しくなって来たので防ケ沢に戻る事にした。若いフライマンと立ち話をした。彼は昨日、この場所でなんと68cm!のレインボーを釣ったそうだ。

12:30 防ケ沢/ 私は少々疲れていたので湖岸で仮眠、島野氏と石橋は私の目前でウエーディングして釣りの真っ最中、そして息子はやや離れた場所でロッドを振っていた。しばらくして島野氏が私の名前を叫んでいた。何と、息子は'大きな魚'を両手に抱えて我々の所に駆け寄って来るではないか。息子は大いに興奮し「写真!、写真!」と叫んだ。その大きな魚は太い胴回りにピンシャンの尾ビレが立派で、写真を撮ってる最中に息子の指をガブリとやるあたり、なかなか見事なファイト?である。その後、ゆっくりと時間をかけてリリースした息子の表情はとても満足そうであった。(ブラウン、53cm)

14:00 桃源台/ すぐ側には遊覧船・バイキング号が係留されている。雨は相変わらずで、ウエーディングしているつま先が寒い。石橋は連続で2本のニジマスをヒットさせたが、島野氏は腰痛を訴え早々に無念のリタイアとなり、ビギナーズラックを果した息子はマイペースで芦ノ湖を楽しんでる様子である。そして私にまたもやヒット。(ニジマス、25cm、ウーリーマラブー)
15:30に釣り終了。当初は期待度150%で釣り始めたのだが、まだ解禁一週間というのに何ともお粗末な釣果。まあ「水温が低いため魚の活性が低い」などの言い訳を考えながらも 、息子にとっては芦ノ湖が記念すべき"メモリアルレイク"となった。普段、口数の少ない息子も釣りの話題ではアレコレと私にウンチクを言い、まるで別人の様でもある。今回も親子釣行が実現し、楽しい一日を過ごせて私は大変満足である。/安部



3.13.Sat. 山梨県南都留郡道志村 道志川フライフィッシングエリア
水温 2℃ 気温4 ℃  曇
道志川にヤマメ、イワナのみのフライフィッシング専用エリアが、3/1より開設されたというので早速行ってみました。道志川の流れを利用した村営のエサ釣り場に、フライエリアを新たにオープンしたところです。マス状に区切ったエサ釣り場が100mほど続き、それに沿って横に流れている護岸された流れと、上下の自然に近い流れのあわせて500mほどがフライ専用エリアです。河原は開けているのでキャストもしやすく、広々としています。
今春は水量が少ないため、護岸された部分ではかなりフラットな流れですが、かなりの数のヤマメが朝からライズを繰り返していました。ユスリカの抜け殻が岸際に溜まっていて羽化もぽつぽつありました。早速、ユスリカパターンのミッジを流すとチャピッとフライに出ました。その控えめな出方に似合わず、引くこと、引くこと。元気なそのヤマメは、赤みを帯びた23cmほどのきれいな魚体。曇り空で冷たい風が吹いているというのに、流れが浅く緩い場所ではあちこちでライズしていました。まだ、オープンして間もないせいか、魚はまったくスレておらずフライには元気よくアタックしてくれました。キャッチ&リリースが基本のエリアなので、そのうち魚たちも鍛えられてシブくなってくるかもしれません。イワナも入っているという話でしたが、この日はヤマメばかりが釣れました。

夕方30分間ほど太陽が顔を出すと、じわっと暖かくなりユスリカやメイフライが一斉にハッチしはじめました。それまで反応のなかった流れの早い瀬でも、ヤマメが大きめのドライフライに気持がよいほどバシバシと反応してくれました。弾丸のようなシャープな引きはヤマメならでは。エリアの下流部の水深があるポイントでは尺ヤマメもドライフライに飛びたしてくれ、たっぷりと一日楽しめました。
この釣り場のライセンスは道志川の遊魚券も兼ねているので、気が向けば道志川の他の場所で釣ることもできます。きれいなヤマメを思う存分釣ってみたい!という方にはお勧めです。/石川

道志川ハイブリッド 山梨県南都留郡道志村9240
Tel: 0554-52-2966 一日(男性) \3,000 (女性)\2,000
*3/15~9/30の間、道志村漁協全域河川での当日入漁料を含みます。
午前8時〜日没まで営業、火曜日定休。



3.14.Sun. 東京都 養沢毛鉤専用釣場
水温  ℃ 気温  ℃  快晴(昼の日差しが暑い!)
まずは管理事務所近くの溜りで1本と言う事になった。 狭い溜りにはヤマメ、ニジマスがこれでもかと言わんばかりに沢山いる。 入れ食いかと思いきや、そう甘くないのが養沢の魚達である。
一刻も早くグラスロッドの感触を味わって見たかったので、フライをティペットに結び「食ってくれ!」と祈りながらキャストした。しかし、インジケーターと水面下を流れるフライの両方でアタリを取ろうとした事で、何度となくアワセのタイミングを逃してしまう。魚はフライを口にしても'ニセモノ'と分かると瞬時に吐き出すため、アワセが遅いと絶対に釣れない。そしてフライは魚に全く相手にされなくなってしまった。

気を取り直し、今度はフェザントテイルを流す。インジケーターのアタリだけに注視しキャストを繰り返す。とは言うものの、魚が丸見えなのでフライに刺激された魚達が興奮している様子がどうしても目に入る。インジケーターが僅かに水面下に引き込まれた。 同時にロッドを立てる。やや、オーバーアクションぎみのアワセではあったが、ロッドはグニャリと曲り魚の重みが右手に伝わって来た。グラスロッドでの初ヒットである!魚が走るたびにロッドはグニャリ、グニャリと曲り全く岸に寄ってこない。当然ラインは徐々にたぐり寄せてはいるが、どうにも寄せられないのである。ようやくランディングネットに入ったニジマスは25cm弱であった。いやいや、グラスロッドは面白い!そうして3本のヤマメと数本のニジマスをC&Rし、心地好い疲労感で満たされていた。

とにかく快晴で花粉も少なく最高の天気であった。6本ものヤマメをC&Rした事は私の養沢釣行では最高新記録であり、来週から始まる忍野釣行を前にして自信も付いた。今度、養沢に来た時はのんびりと釣り上がりたいものである。/安部



3.17.Wed. 静岡県 伊豆 大見川 冷川
水温 11℃ 気温12~3 ℃  雨のち曇り、午後から晴れ
今年はじめての釣行へ、いつもどおり中伊豆の渓流へ出かけてきました。前日、久しぶりにたっぷりと雨が降り減水していた川が好転するか、水温が下がりさらに濁ったりして釣りにならないか判断が難しいところでしたが、すでに一回釣行を中止していたので行こうということで出発しました。こぶしも咲き始めドライの釣りにはちょうどいいはずなのです。

入ったポイントは、大見川と冷川の合流点から本流を上って最初の堰堤までと、冷川へ戻って合流点から持越橋(現在通行止め中)上流まで。大見川本流は平水に戻っていつも通りのいいポイントが続いていかにも大物がいそうだが、ねらう人が多いのか魚の出は渋い。この日も先行者がいてすぐに追いついてしまい、さっそく冷川へ移ることになってしまった。それでもはいって少しのポイントで同行のYが20cmくらいのアマゴをヒット。朱点の鮮やかな魚だが、鱗がはげて成魚放流の感じであった。
冷川ではカワムツが多く、ちょっと流れの緩いところへフライが行くとすぐヒットしてしまい面倒なのだが、川岸にたくさんカワムツが捨てられているのを見るといくら外道といってもかわいそうになってしまう。冷川は水色や川石の汚れからしても富栄養化が進みすぎている川だ。しかしこのあたりでは一番に水温が高くなるので、魚の活性が高くフライマンが解禁から多く押し寄せるところだ。しかしはいってすぐのところで僕に一匹アマゴが出たが(Yの釣った魚と同じサイズだがさらに放流魚らしい魚だった)、それっきり魚の気配が無くやっとYがあと二つヒットさせただけであった。

途中であった餌のおじさんは、「今日の朝は20匹は釣れたよ。餌の方が釣れるよ。」とアドバイスしてくれた。どうもご近所のおじさんらしく、犬の散歩に出かけるついでに竿も持ってきているようだった。それと最初に冷川に入ったら、下流から3人釣り人がきてどうですかなんて声をかけてから、そこで水生昆虫の採取と撮影を始めた。どうも見たことあるなと思ったら田代氏でした。同行のYにベストにサインしてもらったらといったのですが 「まだ始めたばかりで釣れません」なんて答えてそのまま行ってしまいました。
水温は11℃で水量も戻っていいはずなのですが、とうとうライズしている魚は発見できませんでした。カゲロウは日中に結構大きなヒラタカゲロウの仲間らしきものが出ていました。それ以外は夕方にユスリカとガガンボ、そして暗くなったら早くもヒゲナガカワトビケラが飛んでいました。けれど夕方は全く魚の反応は無かったです。日中のコカゲロウのハッチが多くならないと面白い釣りはできないかもしれません。

冷川のクレソンは結構たくさんありましたから、釣りが今ひとつの時は摘んでいくといいですよ。あと大見川水系には結構鯉がいて、特にこの時期は流れの緩いところで定位して餌を食べているので超大物と勘違いしてフライを投げ続けることがあるので注意してください。ヒットフライは、#14 #16のコカゲロウパターンで、フェアリーメイフラ イ。#14のライトケイヒルパラシュートにも反応があった。/緑川



3.21.Sun. 静岡県伊東市 松川湖
水温 5℃ 気温8 ℃  曇りのち本格的に冷たい雨
荒れ模様の天気になることを知ってはいたのですが、天気がひどくなったら早めに上がるつもりで、また行ってしまいました。
現地に到着したのは、9時ちょっと前。雨は降っていないものの、風が強く湖面が波立っていました。強い風を考慮して、タックルを8番に決め、さっそくセット。そして前回良いレインボウがヒットした、ダムサイドに近い流れ込み付近を釣ることにしました。
定石どうり水面付近から底まで、順番に探ること2時間半。しかし、どうして、なんで、アタリすらない。前回はけっこうアタリがあったのに。水温は前回に比べてマイナス1度の5度、水色はすこし濁りが入っている。数日前に降った雨で20〜30センチの増水だ。 ボトムをリトリーブしてくると、枯れ草がよくフックに引っかかってくる。もしかすると最近降りつづいた雨で、流れ込みの川が増水して、底に枯れ草を体積させてしまったのかもしれない。これが影響しているのか、加えて水も動いていないようだ。というわけで、この場所にみきりをつけて、移動することにした。

松川の流れ込み付近に場所を移して釣りはじめると、雨がパラリ、パラリ。いよいよ本格的に降り出すと、リタイアする人もちらほら出てきた。公園下の流れ込みの良いポイントが空いたので、「よしよし」とばかりにポジションをキープ。ロッドを振りはじめて30分ほどで、本日はじめてのアタリがあった。ランディングすると25センチのレインボウ。小さくても、うれしい。水深1メートル前後をリトリーブして、30センチ前後のレインボウがまたヒット。
午後3時を過ぎるころから、雨は強くなるが、風が弱くなってきた。冷たい雨で指先がかじかんでロッドがしっかりと握れない。フライを取り替えるのもまどろっこしい。35センチのレインボウをモンタナマラブーでヒットして、本日の釣りは終了とすることにした。結果はトータルで6匹。が気が付いてみると夕方5時。最後まで釣っていた人は20人近くいただろうか。皆さんどうもおつかれさまでした。/石川



3.21.Sun. 山梨県 桂川・忍野地区
水温9℃ 気温4℃  くもりのち吹雪
解禁後、最初の日曜日の午前5時。自衛隊橋の路肩はさながら駐車場である。(無料駐車場が水族館建設のため使えない)忍野はフライマンで賑わいをみせている。
鐘ヶ淵堰堤。歩く度にウェーダー足底のフェルトに雪が付き身長が10cmは伸びている。足元が不安定でキャストしずらい。川の水に透明感は無く、まるで車の窓にスモークフィルムを貼ったようである。なにぶんこの時期の忍野は始めてなので何とも言えなが、昨年とはどこか様子が違う様な気がした。そういえば雑誌で読んだのだが、この堰堤に溜まった砂のしゅんせつ工事をしたそうである。どれだけの砂を取り除いたかは不明だが、「これが忍野?」と言うのが正直な感想である。

ホテル前8:30。オナシフライを流心にキャスト、フライが水面を滑り始めた瞬間に魚が飛び出して来た。「ウワァ!」、思わず声がでる。1投目の、それもフライが着水してすぐの出来事に体は反応せず声だけが出ていたのである。何とも情けないが魚は水中へと消えてしまった。
気を取り直しての2投目。先程の着水ポイントのやや下流の流心にキャスト、が、またしても逃げられた。プッツン、私は切れた。フライを新品に替え、足元を整え、見えない魚をにらみつけてから三度目の正直を信じて流心にキャストをした。数投後、たぶんさっきと同じヤツがフライに飛び出してきた。「ヨッシャ!」アワセが決まり魚の重さがロッドを通じて右手に伝わって来る。ロッドが心地良くしなり魚が走る、と、3秒後フライだけが宙を舞っていたのである。「えっ!」なんと、今度はキャチせんとリリースである。1投目から30分ほどで3回もチャンスを逃し、私の手には負えないと泣く泣く敗北を受け入れボスへとバトンタッチをする事にした。

ホテル前9:30。フライをフェザントテイルに替え岸際を攻める事にした。 底近くを丹念に探りながらキャストを繰り返す。数投後、ドラマは突然やって来た。マーカーが「クッ!」と水中に潜る。同時にロッドを立て、右手に魚の重さを感じながらラインをたぐり寄せる。なかなかの大きさの様でファイトが楽しい!ボスが枝の長い取り込みネットを差し出すのだが、なかなか引き寄せられない。ようやくネットに納めた魚は34cmのイワナであった。さっきの連続バレなどすっかり忘れひとりニヤニヤと笑顔が止らない。 「いやはや、今年もホテル前は絶好調!」である。
  雪がちらつき始めた。イワナのあとが続かない。マーカーが「クッ!」と水中に潜る。魚は掛かった。が、しかしロッドはわずかしか曲がらず右手への重みが感じられない。「ありゃ、小さい!」ネットを使わずに手元へと引き抜いた魚は15cmのヤマメであった。

金田一12:30 ボスが倒木のそばでしきりにライズしてる魚を見つけた。水面までは1m以上もあり、枝がじゃまをしてキャストなど出来る場所では無いと私は思った。最初に石橋がチャレンジしたが寸前の所で逃す。次に私。なんとフライは水面に着水すること無くリタイア!。(枝にティペットがからみ・・・)最後に我らがボスの出番である。身を乗り出す様な姿勢で木に寄り掛かり、オナシフライをライズの場所へと流す。完璧である。そして魚はフライを「パクッ!」。またもやボスのワザありである。魚は20数cmのヤマメであった。雪は吹雪となり、我らの釣りは終了した。/安部



3.28.Sun. 山梨県 桂川・忍野地区
水温 ℃ 気温 ℃  くもり
自衛隊橋11:00 息子はルアーマンである。正直、忍野でルアーマンがフライの近くにルアーを「ドボン!」と落とされるとムッとする。出来ればフライのそばで釣りをしてほしく無いと思う事も多い。対岸のフライマンはきっと、私と同じ気持ちであろう事は痛いほどわかるが、、「許せ!」私の気持ちは複雑である。そんな事を知ってか知らずか息子はキャストの真っ最中である。始めての釣場で息子なりに真剣である。そしてなんと、釣り始めて10分もしないで息子のルアーは岸際のニジマスを捕らえた。水中でルアーをくわえたニジマスが2,3回頭を左右に振る、白い腹がチラリと見えた瞬間にバトルは終わった。その後もしばらくはルアーへの魚の反応は良く、残念ながらフッキングはしなかったが息子を熱くさせたのは間違いない。もしかしたら息子も忍野に・・・

すっかり忍野の魚に夢中な息子はさて置き、私も釣り始める事にした。昨年、この自衛隊橋のヤマメにはさんざん遊ばれた。私の技量もさることながら、頻繁にライズを繰り返すヤマメは非常に選球眼が良いと言うか、フライ慣れしてると言うか、フライをじっと観察し無視するのである。目の前では相変わらずヤマメが水面の流下物(何かは不明?)をしきりに捕食している。今年こそはと言う意気込みでオリーブサイド(DD)をヤマメの上流から流す。しかし、ヤマメは瞬間的にフライを見抜いてしまう、敵ながら流石である。そんなヤマメも、解禁間も無い時期で多少はフライに甘いヤツがいるのか、私のワザが上達したのかは定かではないが、DDフライを「パクリ!」。ロッドを立てアワセた(つもり?)のだが残念ながらフッキングせず悔しい思いをした。まあ、昨年はことごとく無視されたのだから今日のパクリは進歩である、、と思いたい。その後はふたたび無視され続けてしまった、、トホホ。

鐘ヶ淵堰堤12:30 堰堤の際にフェンザントテイルを落とすとニジマスが四方からスゥーと寄ってくる。が、食わない。
ホテル前14:00 どうも気にかかる事がある。ひとつが透明度。この時期特有の自然現象なのかは分からないが、どうみても忍野の湧水とはほど遠い。もうひとつは魚。先週もそうであったがフライで釣れた魚の大半はニジマスの稚魚。そして人。昨年ホテル前は、我々の貸し切りも同然であった。自衛隊橋付近が、奥多摩フィッシングセンターやホリデイロッジ鹿留状態でもホテル前は誰もいなかった、いたとしても釣れないらしくすぐ移動してしまい、結局は我らだけであった。(金田一付近も昨年は釣り人が少なかったが今日は満員!)そんなおいしい場所であったのだが今日は様子が違う。我らも含め12,3人のフライマンがホテル前で魚の様子を伺っているのである。そしてそれは夕刻以後も続いた。どうやら今年の忍野は、色々な面で昨年の様にはいかない気がした。

私のホテル前での釣果は、薄暗くなってから#10のカディスをパクリとやったニジマスの稚魚1本のみである。息子はと言えば、金田一からの細い支流でニジマスの「キャッチせんとリリース」が1本のみ。ただしボスは尺ヤマメ(アマゴ?)を釣り上げご満悦であった。やはり、ボス恐るべしである。
ホテル前19:00 イブニングライズは期待ハズレに終わり、我らはロッドを納めた。まだ暗闇に残っていたフライマン達は、良い思いが出来たのであろうか少々気になる・・・ /安部



3.29.Mon. 岐阜県高原川水系蒲田川
水温 7.5~11℃ 気温 -5~4 ℃
解禁から人出がすごいということと、水量が少なく魚がすっかりすれきっているということであったが、やはり毎年出かけている蒲田川へ行かなくては気がおさまらないので短い日程だが出かけてきた。片道9時間かかっていた以前では、一泊 二日なんていう日程は考えられないがトンネルのおかげでこんな日程も可能になった。
水量が少ないために水温が高いのか例年より水生昆虫の活動が早く、例年この時期にすごいハッチを見せるコカゲロウだけでなく、すでに中旬にはヒゲナガカワトビケラ、マエグロヒメフタオ、エルモンヒラタカゲロウなどがハッチしていて2週間ほど時期が進んでいるようだ。しかしいつも実績のあるコカゲロウパターンを中心に、ハックルドフライが嫌われたときに使おうとコンパラダンも巻き足して出かける。

まず29日は前の日からの寒さで雪も降ったりしたあとでとても寒く、さらに風も朝から出て気温は-5℃ほどから-3℃あたり。ガイドは凍るしリールも凍って回らなくなってしまうほど。キャストする手がかじかんで、時々こすってやらなくてはならないほどだった。
ちょっと早いが9時半頃、まず栃尾温泉のはずれにある道灌松の堰堤からはいる。ここはいつもなら必ず釣り人が入っているのだがこの日は珍しく誰もいない。大きなプールの魚は手強く、ライズしていてもフライをなかなかくわえてくれない。しかしまだ虫が出ていないのかライズはない。上流へ釣り上るとすぐのポイントで同行者のYに良い型のヤマメが出るも見に来ただけ。かなり大きかったようで興奮している。そしてすぐこちらにも良形のヤマメが出てくれる。少し流れの緩くなった流心の中程で定位して餌をとっていたのでフライを流すと一投目で出てくれる。フッキングして魚を寄せてくると27~8cmくらいか。喜んだのもつかの間、あっけなくフックがはずれてしまいリリース。残念!

そのあとガガンボと中型のカディスのハッチから始まり、12時近くなってコカゲロウのハッチが始まると一気に魚の活性が高まり、フライに盛んに出てくれるようになる。しかし17日に行われた成魚放流の魚が、ポイントというポイントに入っていて真っ先に釣れてきてしまう。20cmほどで銀毛したアマゴは、ヒレもぼろぼろのかわいそうな魚体。ちょっとがっかりしながらリリースして釣り上ると、それでも時々25cmくらいのイワナ(これが異常に太っていてヤマメのような体型だった)がきたり、年を越してきれいになったヤマメが出てくれる。プールの放流アマゴは、すっかり攻められてすれてしまっていて、ハックルの巻かれたフライには一度見に来るだけであとは目もくれないほどである。

この日のコカゲロウの量は異常なほどで、外気温が低いせいもあって水面で羽化したまま流される個体が多く、たまりにはおびただしい量のコカゲロウが流されていた。そして昼を過ぎる頃からエルモンヒラタカゲロウのハッチが始まる。体長が大きいので目立つが絶対量はコカゲロウの方が多いはずで、特にエルモンに対してラ イズが起きるということはなかった。
3時頃までそんな状態が続いたが、神坂の堰堤の手前で先行者が入り魚の出は少なくなってしまう。そして夕方は神坂の堰堤上をやってみるがこちらも先行者が多く、いくつか放流魚をヒットさせただけだった。寒いためか夕方のハッチはほとんどなく期待していたヒゲナガのハッチも全くなかった。/緑川



3.30.Tue. 岐阜県高原川水系蒲田川
水温 7.5~11℃ 気温 6 ℃
30日はだいぶ暖かくなり6℃くらいの気温で風もなく良い日並みだったが、かえって虫の羽化が無くびっくりするほどであった。そのため放流魚さえあまり反応がよくなく、今回はじめてキープした2匹とも、コカゲロウのダンと一緒にヒゲナガやマダラカゲロウのニンフが入っている状況だった。ふつうならダンでいっぱいのはずなのである。雪代が入りいくらか増水してきたのでニンフが流されていたのかもしれない。この日は同行のYが良い型のイワナをヒットさせる。28.5cmあり、年を越した魚体はすらりとしていて昨日のイワナとは大違いだった。神坂の堰堤上を中心に釣ったのだが、こちらの方が人が多いようで魚の反応も今ひとつであった。

今回は2日という日程で残念であったが、それでも27,8cmの魚をかけることが出来満足できた。Yは尺ものが出なかったので不満そうであったが、放流魚も入れれば2日間で30尾は釣れたかもしれない。また大物を逃がしたくないために、5Xという現在のスタンダードからすると太いティペットを使っているので魚の出が悪いのかもしれない。これはプールで粘るより、どんどんと釣り上って多くのポイントをねらい反応の良い魚をかけた方が効率がいいと考えているためで、あまりロングリーダーや極細ティペットを使ったことがないのです。またフライも、ハックルを薄くても巻いてあるパターンの方が水面に対して引っかかりがあるのでかえってドラッグがかからないときもあり、コンパラダンの方がリーダーに引かれてすぐにドラッグがかかってしまう場合もあった。しかし流れの緩いところでは、ハックルのないフライの方が成績がよかったことも確かである。

蒲田は温泉もいいし魚もいいし、なんといってもライズする魚をねらって釣ることが出来るのが魅力である。ふつうは10時過ぎから羽化が始まり2時3時まで続き、一休みしたあと夕方にヒゲナガのハッチがあるというパターンが多く、ゆっくりと起きてでかければいいのがうれしい。人が多くても最低限1時間ほど間をあければ魚は出てくれるようだ。
入漁料は日釣り券が1000円である。もう少しで雪代が本格的に出てくるので あと少しの期間がいい釣りの好機であり、そのあとは5月半ばからの太い流れの釣りになる
その後はいった情報では、我々が帰った次の日に神坂の堰堤上の流れで40cmを越えるヤマメをかけたという話だ。惜しくもティペットが切れてしまい逃したらしいがそれは驚くほどの大きさだったという。やはりいるんですね、蒲田には。ちなみにそのときのフライはノーハックル・サイドワインダーとのこと。/緑川



4.15.Thu.  静岡県狩野川水系 持越・猫越川
水温 10℃ 気温 ℃  晴れ 
4月にはいると大見水系以外でも水温が上がるので、水色も川の周りの環境も中伊豆よりはいい持越川だ。今回も少し前にかなり大雨が降り、魚の付き場も変わっていいのではないかと期待して出かけた。

9時頃に釣り場につき、二百枚橋を渡って川の様子を確認しながら着替えて、どこへ入るか相談する。水色は澄んで申し分なく、少々濁った川で釣ってきたあとではこんなに澄んでいて魚が出てくれるのか心配になってしまうほどだ。すでに小型のストーンフライらしき虫の姿も見られる。S氏が猫越川の下流部へ入渓し、僕とYが持越川の不動滝の上から入渓する。
しばらくはフラットな瀬が続くが水量もある。今日は結構こういったところがフライにはいいポイントになるはずだ。さっそく二人ともヒットさせるがやはり成魚放流らしき15cmほどのアマゴだ。同じ放流ものらしい魚でも、冷川で釣れた魚と比べると格段に魚体がきれいなのはなぜなんだろう。まだ葦が出ていないこの時期は釣りやすく、ちっちゃな落ち込みの開きや石周りにけっこう魚が着いている。
少し上がると低い堰堤が現れてその上にいいポイントがあるのだが、同サイズの魚しかこの日は出なかった。しかしそこをすぎてからは先行者の足跡が出てきてしまい、魚の出も少なくなってしまう。

1時過ぎにいったんあがり昼食にする。猫越川へ入ったS氏はすぐに濁りがはいってしまい持越川の下流部を釣ったが小型しか出なかったようだ。2時過ぎからすっかり濁りのとれた猫越川を三人でやってみることにする。持越川と比べると人家も少なく落差もある猫越川は、堰堤の存在を抜かせばかなり自然の懐に深く入って釣りをする感じになれる。しかし釣れる魚はやはり小型のアマゴだけだ。姿はとてもきれいで、けっこう天然ふ化した魚が入っているのではという気にさせられる。蜘蛛の巣も張られていてそれほど人が入っていないようなのだが良い型の魚はとうとう出てくれなかった。
ハッチについては、日中は小型のストーンフライと何種類かのやはり小型のカゲロウ、夕方には大きなサイズのスピナーフォールが見られ最後にヒゲナガが多少飛翔していた。従って特定の虫に対してライズがあることはなく、魚はニンフも含めいろいろな種類の餌を口にしているようだった。

今回は釣りそのものは今ひとつといってもよい内容だったが、それを補ってあまりあるすばらしい景色を堪能することが出来た。ちょうど山桜が満開でそのほかの木々が一斉に芽吹き、山一面がそれはほれぼれするような春の色に包まれて我々を迎えてくれたのである。写真にとってもその色はうまく定着できないもので、 自分の目と記憶に実際に見て刻み込んでおかなくてはいけない。川面には散った桜が流れてきて、流すドライフライにアマゴがライズしてくれるのである。ぜひ多くのフライマンに経験してもらいたいすばらしさであった。
/緑川



5.22.Sat.  新潟県 魚野川支流 毛渡沢
水温 9℃ 気温 ℃  晴れ 
気温の方はすっかり夏間近という感じであったが、水上温泉周辺のの利根川はダム放水のために増水していて釣りにならない。支流の阿能川も工事工事ですっか り痛めつけられてしまっている。しかしやってみると、数少ないポイントだが 魚は入っていて、I 氏に出た一匹はかなりのサイズだったが合わせ切れしてしまい悔しがることしきり。
湯ノ小屋方面も水量が多いかもしれないと思い、逃げ場の多い新潟県へ出かけてみることにする。はじめに行った清津川は、あまりの釣り人の多さにびっくりしてやめる。水量は多く取水堰堤下流でもけっこうな水量があった。もう少し減るといいと思う。
次に中里方面へ出かけると魚野川の本流は水量はあるものの十分釣りになる範囲、フィッシングパークの周辺の キャッチ&リリース区間はやはり人が多く入っていた。その上は工事が入っていてすっかり樋状態。さらに上流の毛渡沢で竿を出すことにした。

ここは普通は取水のために水が少ない区間だが今の時期はかなりの水量があり、夏場とはまるっきり違った川の流れを見せていて良い渓相であった。4時頃から入ってすぐ25cmくらいのいい岩魚が出てしまいこれはと思わせたが、その後が全く続かず、結局最後までそのあとには出てくれなかった。同行のYには結局一 匹も顔を出さず、がっかりしていた。夕方にはミドリカワゲラの仲間やエルモンヒラタカゲロウらしき姿がかなり見られ、魚が活気づいていい状況だったが、静かな水面のままだった。
群馬側も新潟側も田植えの盛りで、支流筋はかなりその濁りが入ってしまい土日の釣りに影響が出るかもしれない。田植えが一段落するとダムの放水も少なくなっていい時期がやってくるのではないかと思う。 /緑川



5.28.Fri.  栃木県 中禅寺湖
水温 10℃(船宿による) 気温 ℃  曇り 
今期はじめての中禅寺湖でしたが、トローリングに出かけてきたのでフライに関係していそうな情報をお伝えします。人の出は国道沿いにけっこう入っていましたが、まだまだ余裕のあるくらいの立ち込み方でした。歌が浜側には桟橋や船着き場に入っていました。意外と少なかったのがフランス大使館前でした。
水色は少し濁りが入り加減で、底あかがそろそろ浮かび始め、岸沿いにはかなりたくさんのワカサギの群がいて、すでに産卵が終わったワカサギもふらふらと流されていました。春ゼミは3匹目撃しましたが、もう少しでわっと出てきそうです。 ハッチは小型からけっこう大きなユスリカと、小さなカワゲラが多かったと思います。話を聞いたフライマンも南の風が吹きそうなので、もしかするとモンカゲロウが 出てくるのではと期待して国道側へ入ったそうですが、全く出てくれないので歌が浜へ回ってきたと行っていました。

そして以外と成績の良かったのが、船からのミノーイングでブラウンばかり数が出ていました。50cmを頭に6尾以上ヒットさせている人がいました。接岸したワカサギをねらってブラウンが岸近くにいるようです。その人は大日崎でレイクがミノーを追ってきたが、船に気が付かれUターンされてしまったそうです。 フライのキャステングでもブラウンがいくらか出ていました。しかし国道沿いは あまり良くなかったようです。使用ラインはシンキングラインがほとんどで、インターミディエットラインも多かったようです。最近はキャステイングの上手な人が多くなりましたね。STラインよりもWFラインの方がきれいにのびている人が 多かったと思います。脚立使用者は4人ほどいたでしょうか。

自分のトローリングですが、ヒメマスが一休みで出ていないので、本マスを狙ったのですが全く出てくれなく、やっと大日崎の手前のワンドでブラウンが出てくれただけでした。これもワカサギミノーでした。ことしはヒメマスもとても型がよく、全般的に冬場の餌が豊富だったのかコンデションのいい魚が多いそうです。 以上ですがフライの参考になれば幸いです。 /緑川



5.29.Sat.  山梨県 秋山川
水温 12℃ 気温 20 ℃ 晴
中央自動車道の上野原インターチェンジから山道を30分走ると、静かな山あいの里川にたどりつく。上野原から都留へと抜ける街道添いの、民家を縫って流れているのが秋山川だ。位置的には、道志川と桂川のちょうど真ん中あたりを平行に流れている。

村営釣り場の近くに梅屋旅館というのがあり、そこで遊魚券を購入した。この日はゆっくりと出かけたので到着が午前10時頃だった。ここのおかみさんが商売柄か渓流釣りに詳しく、入渓ポイントや渓相が良いエリアなどを細かく教えてくれた。初めての川で最初からこれだけ情報が得られれば、これは釣れたも同然だ。すっかりその気になって出かけようとすると、おかみさんは私たちをエサ釣り師だと思ったらしく、「こんなに遅い時間に来て、3時頃までやって『釣れないよ〜』なんて言わないでね。」とクギをさされてしまった。

教えられたとうりに村営釣り場から1kmほど上流の入渓ポイントからはいることにした。川幅はさほど広くないが、このところ降っている雨のせいか水量はほどよくあった。浅い瀬や落ち込み、小さな淵などがあり、どこか養沢川に似た里川の雰囲気だ。大物の気配はないが、20cmほどの魚影が濃いこと。ドライフライを流すとパシャッ、ピチョッと必ずといっていいほど反応がある。魚が小さいのかヤマメではないのか、なかなかフライにのらない。

ちょっとした深みでフライを追う影があり、水中をよく見てみると20cmほどの魚が10匹近く群れていた。今度はニンフに替えて、フライを沈めて流してみたのだが、くわえようとしない。そうこうしているうちに、白い紙のようなものが流れてくると思ったらなんと、頭の一部分が白くなってしまった50cmほどのニジマスだった。きっと村営釣り場から上ってきたやつで、ニンフをしつこく流したものだからうるさがって下流に、のそ〜っと移動して行ってしまったのだった。

釣り上がって行くと、草が川一面に生えている場所でようやくヤマメがドライフライに出てくれた。体長15cmほどのカワイイやつだ。パーマークがくっきりとして、ヒレも美しい。このあたりは草が生い茂っているので、川幅も狭くなっているのだが誰も狙わないらしく、蜘蛛の巣があちこちに張られていた。キャストしてもフライがなかなか川面に着水しないのだ。フライはどこに行ったのかと思うと、大抵クモの巣にひっかかっており、空中で中ぶらりんの状態になっていた。

チビヤマメ3匹とウグイを2匹釣ったところで、昼食にした。夕まずめにそなえてゆっくりと休憩だ。夕方からは村営釣り場より下流に入った。おかみさんの話では、中学校のあたりから上流が良いらしい。
5時をまわったあたりからクリーム色のメイフライが飛び始め、他にも、大小様々な虫が飛んでいた。暗くなりかけた頃、ちょっとした深みにドライフライを流したところ、下からスーッと魚が出てきて2m近くも、体を縦にしながらフライを追ったのだが、くわえてはくれなかった。今度は、そのすぐ上の瀬に流すとバシャッとヤマメが頭を出しながらフライをくわえた。25cmほどはあったろうか、確かな手応えを感じさせてくれたのだが、沈んでいる木にからまないようにと少しテンションをかけて寄せているうちに、ロッドがふっと軽くなってしまった。この川では、立派なサイズだったのに、顔が見られなくてとても残念だった。/石川み

秋山漁業共同組合 遊魚料 一日800円(女性400円)
シーズン 3/15〜9/30
山梨県秋山村 JR上野原駅より 秋山村村営釣り場行きバス 「釣り場」下車



6.9.Wed.  山梨県 秋山川
水温 16℃ 気温 25 ℃ 晴時々曇 
朝5時頃、都内は雨が降っていたみたいで天気を心配しながら出かけましたが、秋山村はドピーカンのいい天気でした。
午前中、村営釣り場上流1kmより釣り上がり、ちびヤマメ3匹とハヤ(外道)多数に 遊んでもらいました。胃の内容物は26番くらいのミッジアダルトでしたが、パラダ ン16番とミッジピューパ18番に出てくれました。村営釣り場上流1.3km付近の橋の下のプールでは、ハヤに混じりヤマメのライズ多し。午後は、村営釣り場下から釣り下がりましたが、ハヤばかりでヤマメの姿は見られませんでした。村営釣り場下は、鮎も多くみられました。
秋山川は、まだまだメジャーではなく、今回は、平日と言うこともあったと思いますが、他の釣り人に会ったのは、ルアーマン1人だけでした。なかなかの穴場だと思います。 また、秋山川は、6/19(土)より鮎が解禁になります。村営管理釣り場より下流は、友釣り区間になります。/倉本



6.11.Fri.  栃木県 奥日光 湯川
水温 14℃ 気温 21~18 ℃ 曇りのち雨 
湯川のハイシーズン。戦場ヶ原はズミの花が満開である。 いつものように、小田代橋の上流より入渓する。 梅雨入りしたものの、前日までまとまった雨は降っていないが水量のほうは、さして減ってはいないようだ。
川面に目を向ける。1匹、、2匹、ライズを見つける。足下をブルックが上流より流れてゆく。虫のハッチのほうは、モンカゲロウが多く目につく、たまにヒゲナガカワトビケラのハッチ。しかし、これらへのライズではなさそうである。

ラインをガイドに通し、リーダーにティペットを付けようと、7Xのティペットを引き出すと、ヨヨヨヨ! 50cm程で終わってしまった。ガーン!である。モンカゲやヒゲナガパターンには、8Xのティペットはキツイ!迷ったあげく、18番のクイルゴードンを結ぶ。偉そうにマッチ・ザ・ハッチを気取っていますが、最終的には、あいまいなパターンに手が伸びてます。

さて、魚は、派手な水音をたてて対岸ギリギリのところでライズを続けています 。慎重にフライを打ち込みます。一投目、ぜんぜん届かず。二投目、うーん、あと10cm。三投目、いいかんじ、、、「バチャ!」と、思ったとうりにヒット。けっこうライズもハデだったので、養殖のちびブルックかと思ったら、竿先がのされてぜんぜん寄ってきませんで、テ ィペットも8Xなので、バンクの倒木に巻きつかれて切れやしないかヒヤヒヤしながら、ネット 納めると、いかにもブルックと言う色の(図鑑から飛び出したような)30cm程の湯川にしてはまずまずのサイズの天然物っぽいブルックトラウト。
うれしくなって写真にとっていると、先程からパラパラと落ちてきていた雨が本降りになり、木かげで雨宿りをしていましたが、レインジャケットを着ていても、寒いくらいに、気温が下がりだし、ライズもハッチも終わってしまった、、、。その後はご想像のとおり。ライズの釣りってムズカシイですねえ。/亀井



6.13.Sun.  山梨県 北都留郡 小菅村 小菅川
水温 13℃ 気温 25 ℃ 晴時々曇 
東京都の飲料水を貯水する奥多摩湖。丹波川や峰谷川などとならんで、その水源を担っているひとつの川が小菅川だ。小菅川は昭和40年に日本で最初にヤマメの養殖に成功した場所だ。ここから全国に養殖技術が広まっていったというから、日本の養殖ヤマメの由緒正しいお家元とでもいったところだろうか。現在でもここ小菅村では7軒が養殖業を営み、清らかな小菅川や支流の河川水を利用して、より天然に近い渓流魚の育成に力を注いでいるそうだ。

ヤマメの里として渓流釣りにも力を入れている小菅村漁協では、近年キャッチ&リリース区間を設け、渓流魚の自然再生が可能な川を創ろうという試みをはじめている。奥多摩湖に注ぐインレットから上流およそ2Kmがキャッチ&リリース区間で、渓流魚が産卵できる玉川が途中に流れ込んでいる。この玉川は資源保護のため周年禁漁だ。この区間は奥多摩湖から遡上した魚が、玉川で産卵できるという理想的な環境が整っている。近い将来、自然産卵で育ったヤマメたちが悠々と泳ぐ姿が見られるかもしれない。

「すずめのお宿」という旅館が街道沿いにあり、そこで入漁券を購入して川に降りる道を尋ねた。そこからすぐ先に採石場があり、その敷地内を通って河原に降りる道が続いていると教えてくれた。河原には数台もの駐車スペースがあり、その脇を小菅川はフラットに流れていた。そこに車を止め、釣り上がることにした。

ちょっとした落ち込みや瀬が交互に続いていた。川幅はさほど広くはないが下流部は河原が開けているので釣りやすい。ちょうどウグイの産卵時期だったようで、おびただしい数のウグイが群れをなして泳いでいた。先に進むと堰堤がありその下は大きなプールになっていた。
あちらこちらでライズがある。中にはバシャッという立派なものも。さっそくドライフライをキャストしはじめた。ところがなかなか釣れない。フライをキャストするまではライズがあるのに、フライが落ちるとやめてしまうのだ。ティペットを細くして長くとり、フライをミッジに替え、ようやく事故的に魚がかかったのだが、姿を見ずにバレてしまった。プールの脇では、相変わらずヤマメたちがツーン、ツーンとマイペースでライズしていた。

いい加減にそこをあきらめ、さらに釣り上がったのだが瀬にフライを流しても反応がなく残念ながらこの日は魚の姿を見ないまま、終わってしまった。/石川み

山梨県北都留郡小菅村 小菅村魚協 Phone 0428-87-0211
遊魚期間 3/15~9/30 入漁券 一日800円



6.27.Sun.~7.2.Fri. New Zealand TongariroRiver, Lake Taupo,
水温 ℃ 気温 10 ℃ 快晴 
ニュージーランド北島のちょうど真ん中にある、レイクタウポとそこに流れ込むトンガリロリバーに行ってきました。この時期、南半球ではこれから冬を迎えようとするところです。琵琶湖ほどの大きさのレイクタウポで、ワカサギのような魚「スメルト」やエビやカニなどをたっぷりと食べて丸々と太ったレインボウやブラウンたちが、産卵のために川を遡上していきます。レイクタウポに流れ込む川の中でも一番規模が大きく、遡上量も多いのがトンガリロリバーです。毎年6月から10月ぐらいにかけて、遡上がつづきます。とくに初期には大きい魚が多く、8月頃には最盛期を迎えます。

去年の大雨による洪水で、川の姿はすっかり変わっていました。30年ぶりの大雨は、大きなプールを砂底の浅瀬に、道路や崖を削り新しいプールを造り出していました。ちょうど私たちが出かける一週間ほど前にまとまった雨が降り、今シーズンはじめての遡上がみられたそうです。私たちが到着した頃には、大きなプールではすっかり魚が散ってしまい、よほど深みをロングドリフトしないと釣れないという、難しい釣りになってしまいました。丸2日かけて2本ヒットし、1本だけキャッチできたという結果でした。
帰る日にはまたまとまった雨が降っていたので、遡上鱒を狙う釣りはこれからが本番というところではないでしょうか。

川が厳しい状況だったので、レイクタウポにボートで出ることにしました。トンガリロリバーがレイクタウポに流れ込んでいるインレットは、長い年月をかけて川によって流されてきた土砂が体積し、デルタ(三角州)を形成しています。このデルタの突端が急に10mほど落ちていて、一年を通してレイクタウポのベストポイントのひとつになっています。この時期は特に、これから産卵に上がろうとする魚たちが寄ってきます。このデルタにはボートからでないとアクセスができません。地元の人たちは、皆ボートを落ち込みギリギリにつけて川を背にし、湖に向かってキャストをします。特に、水の流れに添ってキャストするのがポイントのようです。

私たちはボートから下ろしてもらい、このデルタで落ち込みぎりぎりの場所に立ちこんで釣ることにしました。水深は膝下ほどなのですが、すぐ2m先は一気に10mほど落ちています。あまり先に行くと砂がサラサラで、スッと足が入ってしまい恐怖感があります。
ここでもボートと同じシステムで釣ります。8番のシューティングヘッド、シンキングタイプ4にリーダー1X(10Lb Test)を7.5ftほどつけ、大きなグローバグをつけます。それにドロッパーとして、発砲スチロールの目玉のついた「ブービーフライ」(#8 3X-Longシャンクフックに、アイスシェニールを巻き目玉をつけ、白いマラブーでテールをつけたストリーマー)をつけます。これをキャストし、フライが底に落ちるまで3分ほど待ちます。あとはラインのたるみをとりながら、ゆっくりとリトリーブします。白いブービーフライはスメルトに、オレンジのグローバグはどうやら、藻の中をうごめくカニに見えるようです。

浅く緩い流れに見える流れのなかにも、いくスジか強い流れがあり、その中をフライが泳ぐようにキャスト。ラインが落ち込む間、たるみをとって張った状態にしていると、底に落ちるまでもなく、突然ラインが走り出しました。体が後ろにひっくり返るほどロッドをたててあわせるとリールが鳴りだしました。遠くのほうでヒットした魚がジャンプ。青い湖面に白い水飛沫を揚げています。なんという爽快感。つられて前に出ると足場が崩れて危険なので、ゆっくりと後退りしながら魚を寄せます。が、カケアガリがあまりにも急なので、魚は岸があると気ずくとまたジャーッと沖へ向かって走りだしてしまいます。そんなことを何度となく繰り返しながら、やっと魚の顔が水面に出てランディング。産卵前のまるまると太った、銀色に輝く美しい魚体でした。
こんな調子で、3日間とも一日中確かな手応えがありました。デルタには多い日でもボートが4台ほどしかなく、釣れる魚はどれも55〜65cmで弾丸のよう。ひたすら広い湖と空の青さを堪能しました。/石川み

7.24.Sat.~8.8.Sun. 北海道 道東 西別川
水温 ℃ 気温 ℃   
奥さんと北海道に行ってきました。行く前はゆったりと体調を考えてやろうねなんて言っていたのですが、やはりいつも通り朝9時から夕方8時までめいっぱい釣ってきました。
今年の北海道は、10年にあるかないかの暑さで、道東まですっかり真夏の気温になってしまいました。30度を超える日がけっこう続いたのにはさすがにバテました。雨の方は最初降ったのですが、道東は台風からみの豪雨にはならずにすみました。

肝心の釣果の方ですが、やはり西別川がよく、奥さんが37cmの桜鱒を釣りまし た。西別でドライにサクラが出たのははじめてでした。アメマスがやはり37cm くらいのものが出ました。僕の方は西別で38cmのアメマスが最高でした。 目的の良形ニジマスは、残念ながら出ませんでした。30cmオーバーも出なかったのでちょっとくやしいのですが、28cmくらいでもやはりニジで、ジャンプ数回それも1.5mほども高く飛んでくれるので面白かったですよ。 標津川のよいポイントで、やはりことしも良形がギラッと出たのですがフライにまでは出てくれませんでした。 西別でも2回ほど良形が姿を見せたのですが、一回はすぐにばれもう一つはフッキングしませんでした。残念。

標津川は名残橋上流域が良かったです。でも標津はアメマスがいないので、新子ヤマメ以外には数少ないニジが出てくれるのを待つだけなので飽きてしまいます。西別はその点、アメマスのおかげでそこそこ魚を手にして遡行できるので楽しめます。
今年は暑さのためかアブもすごくて大変でした。クマも早くから山から下りてきているそうです。シカは多くて何回も目撃しました。 /緑川

8.21.Sat.~8.25.wed. 北海道 道東 忠類川
6月の1カ月余にわたる入院。中禅寺湖には今年は行けなかった。全ての望みを託して夏、忠類川へ。機上の人となる。

第1日目 水温 ℃ 気温 ℃  快晴
午前10時過ぎには中標津空港に着。午後一には忠類でロッドを振れた。この日は半日ということで、ポイントの下見に徹するつもりで第一管理棟からルアー・フライ区間の上流部まで見て歩いた。いいポイントは2カ所だ。サーモンが群れている。最高と思われる場所では、地元のフライマンが爆釣している。その下流に入れてもらい、タイプ5のシンクティップで攻める。結果は2匹ばらしたのみ。しかしサーモンの引きは堪能できた。隣の地元の人は、なんと同じポイントでチャムサーモンをあげた!ビカビカの魚体。写真を撮らせてもらった。明日は自分も…。と心に期す。午後5時半調査終了。/神田

8.22.Sun. 北海道 道東 忠類川
水温 ℃ 気温 ℃  晴れ時々曇り 
2日目、午前4時30分過ぎ実釣開始。昨日目を付けたポイントに入る。タイプ5のシンクテ ップにスプリットショットをかましてもボトムをトレースできない。ここは、流れの押しが強いドン深の淵なのだ。 思い切ってラインをティーニー400にチェンジ。さらにスプリットショットもかます。これでなんとか2 匹のカラフトマスをキャッチすることができた。

午後になると、上流から、昨日爆釣していた地元のフライマンがやってきた。同じポイントを攻める。すると、瞬く間にみるみるサーモンを釣り上げていくではないか!「どんなタイプのラ インを使っていますか?」迷わず聞いてみた。すると、なんと! フローティングラインだという。「こういう速い流れはどんなライン使ってもなかなか沈みませんよ。」 その人は重いショットを2個もかましたアウトリガーニンフィングで釣っていたのだ。

フローティングは持って来ていなかったが、急遽、クローズ時の海用に持って来ていたインターミディエイトで代用することにした。その方は親切にも御自分のショットを譲ってくれた。早速試す。 インターも以外と使いやすい。すると数投目にカラフトがヒット。連続的にまたヒット。恐るべし地元メソッドである 。弟子屈から来た方なので、「弟子屈メソッド」と名付けた。 どうやらラインが魚の視界に入らず、必ずフライ先行で流れるのが良い様だ。この日は4匹をキープして終了。/神田

8.23.Mon. 北海道 道東 忠類川
水温 ℃ 気温 ℃  曇り時々晴れ、時々霧
3日目、4時30分過ぎ実釣開始。3投目でヒット。「弟子屈メソッド」は強い。この日は午前中で3匹のカラフトマスをキャッチ。したがって(?)ばらしは10匹以上。これだけで結構満足できるものである。午後12時調査終了。早く宿に戻って休養をとる。

4日目、曇り時々晴れ
この日は朝ゆっくりと宿で朝食をとり、午前9時過ぎ実釣開始。いつものポイントでは、別のグループが爆釣した後の様である。彼らの上流に入れてもらう。この日は午後4時までに、3匹の カラフトのキープに成功。どうやら3匹キープすると満足してしまう。ばらしは例の如く限りないのだが、一番すごかったのは、100m以上瀬を下り、ブッシュに突っ込んで16lbのリーダーをブッちぎってい ったやつだ。10番のタックルを使用しているとはいえ、カラフトの引きも侮れない。やはりネイティブな魚のパワーは、もの凄いものがある。この日も早めに宿で休んだ。 /神田

8.25.Wed. 北海道 道東 忠類川
水温 ℃ 気温 ℃  明け方少し雨のち晴れ時々曇り
5日目、この日は最終日である。前夜からの雨でクローズが心配されたが、雨量は少なかったようである。宿で朝食をとり、8時過ぎ実釣開始。帰りの便は17時発。14時まで釣りをすることにした。それでも6時間も釣りができるのである。

この日もベストポイントで粘る。誰もいない。今、熊が出てきたら、本当に危険だ。淵の底を偏光グラスで見ると、どんどんサーモン達が遡上していくのが見える。早速ヒット。どの魚体も、まだビカビカで美しい。13時までに、3匹をキャッチ。数多くばらす中で、「今度こそチャムを…」と祈る様な気持ちでやりとりをするのだが、ばらしたサーモンは全てチャムに思えてくるから、自分勝手なものだ。13時には満足して5日間の調査を終了した。

5日間を振り返ると、キャッチしたサーモンはどれもアヴェレージサイズのビカビカなカラフトで、最大は63センチ。3kgオーバー。 合計13本あげたが、オスのほうが多かった。1日5本までの調査なので、5日間で25打 席中13安打。打率5割2分。ファール(ばらし)が数十本というところか。でも、そんなに悪い打率ではないでしょう?/神田

9.5.Sun. 山梨県 河口湖
水温25℃ 気温27℃  晴れのち曇り
ようやく秋の気配が感じられるようになった今日この頃。暑いのはもううんざりです。
今年の夏は集中豪雨などもあり、河口湖の水量はきっと良い感じではないかと思い、出かけてみました。去年のちょうど同じ時期にはまとまった雨の後で、流れ込みという、流れ込みはジャンジャン冷たい水が出て、魚の活性がむちゃくちゃ良かったので今年も期待して行ったのですが、、、。
湖全体の水位はほどよい感じでしたが、長浜付近の流れ込みはだいぶ砂で埋ってしまって水はチョロチョロと流れていました。が、チョロチョロの流れ込みにも5~10cmの小魚が無数に群れていて、20cmほどのバスが大きな口をあけて襲いかかっている光景が見られました。長浜の奥のシャローが続くワンドでも、岸際に小魚が群れていてしきりに水面をつついていました。

なかなか、生命感の溢れる光景にワクワクしながら、フローティングラインでウェイトの巻いていないアイスシェニールニンフを藻の切れ目にそっと落とすと、きました、きました。20cmほどの目をクリクリさせたおちゃめなバスが。寄せてくると釣られたバスに続いて、10匹ほどの同じサイズのバスがゾロゾロとついてきました。やはり20cmほどの大きさでもスクールしてるんですね。
沖目にキャストが決まり、ラインのたるみを取るとラインをグンッと引っぱるアタリが。これは30cmほどのバスで引きもなかなか楽しませてくれました。やはり、日中は沖寄りのほうがサイズがよいのでしょうか。

場所を替えて、同じように釣っているとなかなかアタリがないので、「ここにはいないのかな。」とロッドを置いて休憩しようとすると、岸際に沈んだままのフライの周りを3匹の小バスが「なんだべ?」という感じで取り囲んでました、、、。
西湖からの放流ポイントでは、相変わらず大勢の釣り人で賑わっていました。水温も23度と低く、バスからニジマスから大きいのから小さいのまで、ゴッチャリと魚が寄っていました。このまま冬まで水位を保って、ニジマスが湖全体でまんべんなく釣れるようになるといいですよね。/石川み

9.18.Sat. 北海道 道東 忠類川
水温 ℃ 気温 ℃  晴れ
第1日目
正午前に実釣開始。"例のポイント"で攻める。前回に比べ、10cm程減水しているようだ。すでにルアーマンが一人陣取って、爆釣している。アンダーショットリグ、いわゆる「常吉」だ。キャストもフリッピングで、なかなか板についている。
今回はフローティングラインを準備してきたので、ショットを1個だけかまして開始。完全にアウトリガー派になってしまった。さっそくヒット!でかい。60オーバーのカラフトのオス。しかし背中へのスナッギング(スレ)だったので、フライはボトムをドリフトしていないと判断。ショットを2個に増やす。やはり、サーモンの付き場は流れが速いらしい。

結局大爆釣で、終了までに5匹のカラフトマスをキャッチ。ヒットしたのは10匹以上。オスの方が攻撃性が強いためか数は多いが、メスはパンパンに腹が張っている。プリプリだ。ばらす確立が前回より低いのは、魚体に婚姻色が出て、口が硬くなったせいか。それともメソッドを確立できたからか。ただ、8月のフレッシュなカラフトと違い、婚姻色の出てきた個体の方が引きは弱い気がする。10番だと結構余裕であがってしまう。でも、アヴェレージは60cmはあり、フレシュランより10cm近くでかい。なぜだろうか。

それにしても、初日にちゃんとキャッチできたのはこれが初めてだ。嬉しい。午後5時調査終了。/神田
9.19.Sun. 北海道 道東 忠類川
水温 ℃ 気温 ℃ 曇り時々晴れ
第2日目
午前5時すぎ実釣開始。同じポイントに入る。昨日のルアーマンと一緒になる。そのルアーマンが数投目にチャムサーモンをヒットさせた。しかし、岸にずりあげた瞬間ラインブレイク。「ルアーは何を使っているんですか?」なんと"拾った"フライだという。リグはこれまた"拾った"ショットとナイロンだという。「これが一番釣れるんです」。結局フライなのだ。やはりフライなのだ。

彼の次はこちらの爆釣タイムスタートである。しかし背中へのスナッギングが多いので、気付くとショットを3個に増やしていた。サーモンが "口で" フライにアタックしたアタリは、やはり明確に違う。手応えが明らかに強いのである。中には、くわえた瞬間、ひったくるように走り出すものもいる。サーモンが上流に向いて走った時はチャンスである。ロッドを上流に向けてサーモンを引き抜くようにプレッシャーをかけ続けると、体力の消耗が早く、取り込みやすくなる。下流に向いた時も、できるかぎりのプレッシャーをかけ続け、なるべく頭をこちらに向かせた方がいいだろう。ここで重要なのは、リールのブレーキ性能である。スムーズにテンションをかけられる物が良い様だ。

  結局ヒットしたのは10数本になるだろう。キャッチした5本は全てカラフトマス(残念!)。今年は相対的に、チャムサーモンの遡上が遅れているようだ。いないわけではないが、各ポイントに数匹ついているのみ、という具合のようだ。絶対数が圧倒的に少ない。やはり雨量の少なさが原因らしい。この時点で、増水によるクローズはまだ一度もないのだ。

それにしても、毎日10kg以上の重さの魚を管理棟まで運ぶのは大変だ。午後5時調査終了。/神田
9.20.Mon. 北海道 道東 忠類川
水温 ℃ 気温 ℃ 小雨のち曇り
第3日目
この日は前夜から待望の雨が降り、クローズが心配されたものの、調査は実施された。午前5時過ぎ実釣開始。例のポイントでは早くも2人のフライマンがサーモンをかけている。この淵は、どうやら相当数(多分30匹以上)のサーモン達が群れる場所らしい。好ポイントなのに人は少ない。願ったりだ。

数投目にカラフトのオスがヒット。カラフトはいくらでもかかる。しかしどうしてもチャムをヒットさせたいのだ。そのために9月に無理をしてやってきたのだから。何本もヒットさせてやりとりしているうちに、リールのドラグが壊れて全くきかなくなってしまった! やはり安物は、いざという時に差が出る。爆釣による予期せぬうれしい出来事ではあるが。フライをローテーションさせてカラーを変えると、即ヒットしてくるのだ。今年も自分のオリジナルフライ「チュールイ・バグ」は絶好調。フックサイズはヘヴィなウェット用の6番。カラーは定番の赤/オレンジ・赤/黄の他に、赤/紫がなかなか良かった。

  リールをチェンジした後で(スペアリールを数種類持ってきてよかった)、管理棟に寒さをさけて避難。まだ9月とはいえ、全く日がでないと本当に寒い。
管理棟で暖をとった後、最下流のポイントで、チャムに狙いを絞って最後まで粘ることにした。この雨で必ずチャムは遡上してきていると判断したのだ。しかし、釣れたのはカラフトのみ。ついにリミットをクリアしてしまった。時間的にも、ひきあげないと便に間に合わない。本当に残念だ。せっかく少しではあるが雨が降ったのに。 もう来年に期待するしかないのか。

3日間を振り返ると、アウトリガーは強力なメソッドであることが確認できた。3日間でヒットさせたサーモンは30匹以上。キャッチしたのは15本。打率10割。しかし、ホームラン(チャムサーモン)は0本(……)。やはり情報を的確につかんで、確実にサーモンのランの実状を把握しなくてはいけないようだ。あと1週間遅く来ていれば…。確実にチャムをあげたければ、10月初旬がいいのではないだろうか。これから行かれる方は、存分に楽しんで下さい(チクショー!)。 /神田
9.26.Sun. 栃木県 菅沼
水温 16 ℃ 気温 ℃  晴れ
7:30 受付、8:00 出船でしたが、我々は8:30 頃やっと出船してまずはハーリングをしながら魚を探ってみました。タイプ4のシンキングで岸沿いに流したのですが、すぐにはあたりが出ず、中央部でヒットさせているようなので船を沖に出してしばらくするとすぐにヒット。きれいな姿のレインボーで引きも強烈でなかなか寄ってこないほどでした。

そこで沖合でねらおうと船を止め、キャステイングに変えました。同行のYはドライでこちらはタイプ2のシンキングで始めると、しばらくしてマラブーリーチ風フライにヒット。しかしあとが続かず、なんと午前中はこの2匹のみで終わってしまいました。他船ではヒットさせているのですが、それも立て続けにというよりはぽつぽつと言った感じでした。

一休みしてからの午後は、3時過ぎになると水面のざわつきが大きくなり、次々とライズリングが至るところで起こりだしました。水面下から魚がすーっと上 がってきて何かを補食しているのです。そこへすかさずドライをキャストすると、かなりの確率でバシャと大きなアクションで出てくれるのです。しかし中にはもうすれてしまって、フライを見に来てUターンしてしまう魚もいて手強いのですが、 フライを選んでいるのかティペットを気にしているのかどちらなのかわかりません。

そんな状況が終了時間の5時まで続き、夕方は楽しめました。魚体は、今年解禁のかなり前に成魚放流した魚なので、きれいな体色になっているのですが、さすがにヒレは背鰭と尾鰭が回復しきれていないままでした。
サ イズは40cmオーバーが多く、最大魚は51cmでした。ドライフライは大きめでいいようです。我々が使ったのはかめ虫を意識して作ったピーコックスォードのウイングにオレンジのダビングボディーで、ダークブラウングリズリーハックルを巻いたフライです。
これといったハッチがあるわけではなく、特定のパターンに限定できないと思いますが、水面下から目立つ必要はあると思います。またキャストしてすぐに出ないときは、しばらくしたらフライを動かした方がいいみたいです。ティペットは4Xを使いました。ロッドが6番なので、やはりあわせに力が入ってしまうとすぐに合わせ切れしてしまうので、これくらい太い方が良いと思います。それと低番手のロッドで細いティペットを使えばヒットの確率が上がると思いますが、取り込みにあまり時間が掛かると魚のダメー ジが大きく、回復させるのが難しくなってしまうかもしれません。

この日は夕方に小型のユスリカが少し出ていました。それと多くの船がアンカーを用意していて船をポイントに止めてキャステングしていましたが、風で意外と流されてしまい必要性を感じました。ブロックに20~30mのロープを結びつけただけのものです。また管理釣り場風スタイルでインジケーターをつけてその下に何か ニンフを結んだ仕掛けで釣っている人がけっこういました。/ 緑川
10.12.Mon. 北海道 道東 忠類川
水温 ℃ 気温 ℃  明け方まで雨、後曇り、後晴れ
きた。ついにきた。その瞬間は、ついにきたのだ。
1日目はバラシのみ。2日目はバラシとカラフトのオス1匹(でも60cmオーバーの立派な魚体で、コンディションも美しかった)。この日はシロザケに対する執念だけで生きている日々にピリオドをうつべく、最下流部のポイントで粘ることにした。前夜から雨が降ったことと、この日の満潮の時刻が調査開始時刻と前後していた為である。

このポイントは、“例のポイント”と違い、川幅が広い。しかも少しだが増水している。アウトリガーでは攻めきれないのだ。ここでは、シンクティップラインによるフライをスイングさせるメソッドで攻めた。使用するラインは、ティーニー400グレインを250グレインになるようにカットしたもの。フライはノーウェイトなので、特大のショットをかます。これで、ラインは宙層を、フライはボトムを流れる様になった。ライン自体でボトムをとってしまうと、ラインがサーモンの魚体に触れ、一気にプレッシャーがかかり、すれてしまう。あくまでフライのみをボトムにドリフトさせることが重要だ。

「シロザケが入ってきていて欲しい…」。祈るような気持ちでキャストを繰り返す。そのうち、流芯脇でヒット!シロザケだ!慎重に寄せる。そんなに時間はかからなかったが、約70cmのメスの「シロザケだ」!初めてのシロザケのキャッチ。この喜びは生涯忘れることはないだろう。 しばらくキャスト・アンド・ピックアップを繰り返していると、いきなりリールが逆転しだした!またシロザケだ!しかし、突然の出来事に気が動転している内にバラしてしまった!一瞬の出来事だった。スナッギング(スレ)かもしれない。ただ、シロザケが群れている事は確かな様だ。次のヒットを確信し、キャストを続ける。

ついに、「そいつ」はきた。あたりは本当に小さかったが、思い切りフッキング。流芯から対岸までいきなり一気に走り出した!デカい!マックスまで締めたドラグが、もの凄い音を立てて逆転していく。オリジナルフライ「チュールイ・バグ」はガッチリ口にフッキングしている。シロザケにも効果があることが実証されたわけだ。嬉しい。
川の中を縦横無尽に狂った様に走るシロザケの動きに合わせて、河原を上下して徐々にポンピングしながら寄せる。10分ほどのファイトの末、無事ランディングに成功したのは、なんと78cmのオスのシロザケだった!見事な体高。シャープな鼻曲がり。もの凄い迫力だ。これだ。これに巡り会う為にやってきたのだ!これこそ本当のウィルダネスなのだ。

その後は爆釣のリズムに入ってしまった。他にもヒットさせている人はいるが、多くはルアーマンである。しかし、圧倒的にヒット率が高いのは、フライマンの私なのです!結局10ヒット5キャッチで、なんとシロザケだけでリミットをクリアしてしまった!「シロザケを5本もあげる人なんていませんよ」。周囲の皆が賞賛してくれた。釣果は、オスが2本にメスが3本。最大の78cmのオスはハクセイ用にキープ。メスの最大は73cmで、これも美しい魚体である。パンパンの腹には、イクラがたくさん詰まっていそう。これも楽しみだ。

実際にシロザケをヒットさせて痛感したことだが、リールの性能はキャッチするために非常に重要だと思う。バラしてしまう多くのフライマンは、ヒットした後一気に下流に走られて、コントロール出来ないくらいラインを引き出されてバレる、というパターンが多い様だ。やはり、スムーズに強力なテンションを掛けられる、センタードラグ方式のディスクブレーキリールを選択するのがベストではないだろうか。ロッドのパワーは、10番あれば充分だった。

また、フックのことだが、私はバーブレス派である。人間に対して、万が一の時にも安全性が確保されるのが理由だが、シロザケの硬い軟骨の口にも問題なくフッキングできた。そして、フレッシュなカラフトは追い合わせをすると口切れが頻発するが、バーブレスなら一回でしっかりとフッキングができる。フレッシュなカラフト狙いなら、バーブレスフックは必須かもしれない。フックサイズは6番ないし8番で充分もちこたえることができた。
それにしても、前述したが「チュールイ・バグ」がシロザケに効いたのは何より嬉しい。ヒットカラーは、紫/赤、赤/黄、そして必殺の赤/オレンジが良かった。

ついに、念願のチャムサーモンをキャッチできた。その感動は冷めやらない。しかし、また新たなファイトを求めて、来年も北の大地へと旅立つだろう。忠類川よ、願わくばいつまでもその豊かな自然の営みを繰り返して欲しい。/神田

10.17Sun. 神奈川県 うら丹沢渓流釣り場
水温 14 ℃ 気温 13 ℃  晴れ
道志川の支流、神の川にあるうら丹沢渓流釣り場に行ってきました。今年からフライエリアが大幅に広がったというので、様子を見てきました。下流部はルアー&フライエリアでヤマメ、イワナ、ニジマスが釣れます。河原が開けているので、ラインは十分に伸ばせます。
上流部は自然渓流のままの部分もあり、ヤマメ、イワナが狙えます。上流部はウェーダーをはいて、渓流の釣りを満喫できます。この時期のヤマメは真っ赤な魚体でとてもきれいでした。
夕方には16番ぐらいのクリーム色のメイフライが飛んでいました。これから寒くなるので、20、22番のミッジをたっぷりと巻いていくとよいと思います。紅葉の時期には景色もじゅうぶん楽しめると思います。/石川み

*うら丹沢渓流釣り場 津久井郡津久井町青根3769
Tel: 042-787-2657 /一日4,000円
12.19.Sun. 東京都 多摩川
水温 生暖かい感じ 気温 11 ℃  晴れ
ひさしぶりに多摩川のコイ釣りに出かけた。お昼に到着。いつものようにコイを見つけながら土手を歩く。今年の2月頃の川の様子を思い出してみると、少し流れが変わっていた。確かに今年の夏の大雨で多摩川は大増水した。その影響が出ているのだろう。8月に訪れたときは、水量が多すぎてキャスティングではコイのいる場所まで届かなかったが、今はまた今年の2月頃と変わりない。

狙えそうなポイントを探しながら移動していると、ところどころにコイの黒い影が揺らめいているのがはっきりと見える。歩きはじめて20分は過ぎただろうか、流れがよれている場所で流下している何かを補食しているコイを発見。10匹ぐらいのコイが口と頭を水面からだして、一定のリズムで補食している。さっそく狙いやすい1匹に的をしぼり、エッグヤーンで作ったパンフライをキャスト。ドラッグがかからないように、メンディングしながらフライ先行でながすと、パクッとフライをくわえた。が、フッキングに至らなかった。

この失敗でコイが水面に出なくなってしまった。その上流部でも水深40cmほどのところに多数のコイを見つける。水面上では補食していなかったが、ためしにパンフライをキャストしてみる。するとそのうちの1匹がフライに向かって浮かび上がりパクッとくわえたが、またしてもフッキングせず。今日はついてない。場所を変える。排水が流れ込んでいる水深1mぐらいの場所で、多数のコイを見つけた。流れが早く水深があるため、パンフライを沈めて使うことにした。するとインジケーターにすぐにアタリがでた。フッキングしたコイは上流に向かって走る走る。強い引きを楽しんで、浅瀬によせると45cmぐらいのサイズ。さほどの大きさではなかったが引きは強かった。この後、3匹釣って終了。天気もおだやかで楽しい一日だった。/石川

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nature net "Fly fisher's Note"
Tongariro River in N.Z.


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