Field note 1998


1.18.Sun. 
水温 ℃  気温 ℃ 雨

年が明けてから、週末のたびに大雪に見舞われた関東甲信越地方。お陰様でまだ、どこにも出かけられない。河口湖は2週間のうちに1m近い雪が降り、中学校の体育館の屋根が雪の重みでまるごと落ちてしまった。山梨県都留市の管理釣り場「ホリデイロッジ鹿留」に16日金曜日に様子を尋ねたところ、「上の道は雪で通行不可。たとえ駐車場まで来れたとしても川まで歩いて行けません。」と、いうことで断念。
じとじと雪や雨が降る週末ばかりで、すっかり身も心もカビが生えてしまったようです。雪国の方には笑われると思いますが、でも、ああ、釣りに行きたい。早く暖かくならないかな、、、。これから釣りに行かれる方は、現地の様子を確かめてから出かけたほうがよさそうですね。/石川み



1.24.Sat. 神奈川県 リバースポット早戸
水温 0℃  気温0 ℃ 晴れ/吹雪/晴れ

まだ雪は残っていますが、チェーンなしでも車で行けるというので、リバースポット早戸に行ってきました。朝はまだ寒いだろうと9時頃到着。早戸川は谷間を流れているので、まだ太陽の当たらない部分はひんやりと冷たく、陽のあたるポカポカと暖かい場所でさっそく釣りはじめました。まだドライフライには、魚が出そうになかったのでニンフを流して釣りはじめました。釣り人は一マスに3〜4人と、さすがに寒い時期は混んでいません。

風が少し強くなり、いつのまにか太陽が白い雪雲に隠れたかと思うと、見る見るうちに辺りは暗くなり、白いものがちらほら落ちてきました。少し暖をとろうと車に戻り、外を眺めているとゴーッという音が聞こえてきました。おや、トラックでも走っているのかなと思うと、なんと谷間を抜ける風の音でした。あっという間に辺りは、たたきつける雪で真っ白。さっきまでよいお天気だったのが、一変、吹雪になってしまったのです。これにはさすがに釣り人の皆さんも慌てていました。皆一斉に釣り場から引き上げ、管理事務所に非難したり、すぐさま帰り支度をはじめたり。
結局、この吹雪は30分ほどでおさまりました。低気圧が通り過ぎたのでしょう。何もなかったように、もとの晴天に戻ったのでした。天候の急変化を肌で体験すると、やっぱり自然の力というのはすごいなーと、改めて感心してしまいました。/杉浦



3.4.Wed. 神奈川県 芦ノ湖&東山湖
水温 6℃  気温13 ℃ 快晴、微風

3月1日に解禁になったばかりの芦ノ湖へ。
数多く放流されたとされる、60センチオーバーのレインボーやブラウンを狙いにいったんですが、もう、ビックリ!
4日は平日だし、解禁から3日もたってるから余裕でキャスティングできるだろうと思って 出かけてみると、なんと、7〜8メートル間隔で湖岸をぐるっと人が立ち込んでるんです。 ボートもびっしり、いやーもう言葉もありませんでしたね、 あの光景を見たときは。 駐車場も主立ったところは止めるスペースもありませんでした。 いったいなんなんでしょう。ブームがまだ続いているということでしょうか。 それにしてもまんべんなく確認しましたが、人が入れないところ以外はどこにでも釣り人がいました。ほとんどルアーかフライでした。 いったい何人いたのでしょうか?
なにか恐ろしいものを見たような気がして(というより入るところがない) 一振りもせず帰路に着きました。
それで御殿場インターに乗る前に、せめてものなぐさみに東山湖へよったんですがここも人、人、人。ほとんどの河川が解禁しているというのにですよ。あんなとこの魚釣ってなにがうれしいんでしょう(自分も行っておきながら)。おまけに6万8千円もする英国製のロッドを折ってしまいました。やけくそで折れたロッドで釣り続け、ちょっと沈めてやれば 入れ食い状態で、42センチのレンボウを頭に3時間で40匹程の 釣果だったんですが、もうさんざんな一日でした。/半



3.4.Wed. 神奈川県 芦ノ湖
水温 6℃  気温0〜13 ℃ 晴れ

性懲りもなく、また行ってきました。解禁直後ということで、期待していたのですが(前回は悲惨な目にあったし)、結果は惨憺たるものでした。

AM6:00スタート。ボートは凍っていました。三石でファーストキャスト。 ライズなど全くなく、とにかくボートとボートの間をぬってやっとキャストでき るところで釣りをしました(とにかくすごい人出でした)。ラインはタイプを 使用しました。しかし周囲では誰も釣れていません。しばらくしてトリカブトまで移動。ここでやっとレインボーをキャッチ。30B ちょっとのアヴェレージサイズでした。フライはオリーブのウィグルバガー#8 。

それから午後まで何のあたりもなし。気付いてみるとポカポカ陽気で、なんと3月の箱根にもかかわらず、気温が10℃を超えていました。水温は6℃のままですが、ちらほらとユスリカのハッチすら見えます。決して悪い条件ではないと思うのですが、ハッチに連動したライズもなく、トラウトの気配は感じられません。白浜まで移動してみると、あんなに多かったボートが不思議と少なくなっていました。やはり釣れないので、他のポイントに移動する人が多いようです。ここでもノーキャッチ。

その瞬間はトリカブトと三石の間できました。最近こっている#4のダークオリーブゾンカーを引いていると、ギュッとあたりが。9′#8のロッドが大きく絞り込まれました。水面でギラリと光るその魚体はあきらかに50Bを超えています。やはり大物にはストリーマーが効くんですね。5分ほどのやりとりの末、ボートの側までなんとか寄せることができました。 しかし取り込む寸前、くねくねと回転していたレインボーがいつの間にかいなくなっているのです!おお、なんたる不運!!バーブレスフックはやはりバレやすいのでしょうか。私は去年も芦ノ湖で、50Bオーバーを2回もバラしているのです。くやしくてその場所で最後まで粘ってしまいました。

解禁4日目にして、まるで魚はほとんど釣りきられてしまったかの様です。せっかくの解禁釣行も悲惨なものになってしまいました。前回の惨事といい、なにか今年1年の不運を暗示するかの様な1日でした。上陸したところで、ボート屋の話を聞くと、フライで釣れた人のラインタイプはタイプ「との事。おいおい、もっと早く言ってくれよ。これから行かれる方は、特に強いフィッシングプレッシャーの直後には、シンクレートが重めのラインを持参された方がよいでしょう。

あれこれいいつつも、今年もまた梅雨入り前までは、箱根通いが続きそうです。私にとって芦ノ湖は、それ程魅力的なフィールドなのです。/神田



3.7.Sat. 静岡県 伊東市 松川湖
水温 6℃  気温14 ℃ 晴れ 強風

行って来ました、松川湖。
松川湖は、3年前からレインボウの放流をはじめた湖です。 場所は、静岡県伊東市、あの一壁湖のすぐ近くです。 松川湖は、伊東市の飲料水の水源になるので、釣りはルアーとフライに限られています。そして立ち込み、ボートも禁止という厳しいルール。一時、釣り人が置いていくゴミ問題でさわがれましたが、人の多い人気の湖にくらべたら、とてもきれいだと思います。 最近は雑誌にも紹介されず、地元の釣り師しか行かなくなったようです。

行った当日も人も少なく、一日ゆっくりと釣りが楽しめました。 水温は6度。気温は14度ぐらいあったでしょう。 風が強かったわりに、体感温度はさほど寒くはなかったです。 釣果は、48センチ、45センチ、40センチを頭に合計12匹。 バラシも3回ありました。ひさしぶりに会心の釣りでした。 よかった場所は、ダムサイド近くのインレット付近。 流れ込んでいる水と湖の動いている水がぶつかっている場所で、 非常にいいカケアガリがあります。
当日は、水温は6度のためか魚はほとんど底にいました。 タイプ2のシンキングラインを25秒カウントダウンすると、 ほぼ底ギリギリにフライをリトリーブでき、 10時から11時の間に8匹釣りました。
いやー、あのゴンとひったくるようなアタリは最高ですね。 とにかく人が少ないのがいいです。おすすめです。 毎年、梅雨入り前までいいのですが、今年は暖冬なためシーズンは短いかもしれません。 /石川



3.某日. 山梨県 河口湖
水温 13℃  気温不明 ℃ 晴れ 強風

いや〜いまお薦めのポイントといえばズバリ河口湖です!
ほとんどの河川が解禁になり、芦ノ湖も依然異常人気、しかも管理釣り場も人でいっぱいという状況のなか大雪で放流もできず、さっぱり釣れなくなった河口湖なんてだれも行かないですよね。

そんな先日のこと浅川ワンドに9時すぎに着いたところだ〜れもいないんです。 ライズもなくこりゃだめかなと思いながらも、キャストを続けているとガツン!という強烈なアタリ。48センチのけっこうヒレもきれいなレインボウが来てくれました。
その後も釣れつづけ、50センチオーバーはならなかったものの、いずれも40センチ代が3匹、強烈なアタリはあるもののフッキングにいたらなかったのが数知れず、という状態でした。その間わずか1時間ちょっとのできごとです。
なんでも地元のおじさんによるといままで放流できなかった分、現在毎週のように大量に放流をしているとのことでした。 しかも減水により岸からそう遠くない位置にかけあがりが見えます。 レインボウはそのかけあがりに着いているらしく、あきらかに50センチを 超えているレインボウがドッポン、バッシャンと跳ねてました。
減水のおかげで私のようなヘタな者でも、多少ウエーディングすれば楽々届く範囲にかけあがりがあるので、ムリなくキャスティングできて、 しかも良く釣れて、非常に気持ちの良い1日でした。 その日は、風が強くてだめだったんですが、これから状況が整えば ドライでもバシバシ行けそうでした。

その後、風が強くなったので、解禁して間もない忍野桂川に行ってみましたが すごかったです。例によって管理釣り場状態で川の両側に釣り人がずら〜り。 フライフィッシャーに混じっていた餌釣りの人だけが釣っていました。/半



3.28.Sat. 栃木県 那珂川
水温 15℃  気温暑い 晴れ 微風

いってきました那珂川。
この日は超いい天気で気分も良く那珂川へ向かう。 那須I.C.を降りてとりあえず下流へ行くことにした。 遊魚券を購入するときに、「大きな橋(名前忘れた)を越えてすぐのところがポイント」とのことでとりあえず向かう。広大な駐車場のすぐ脇が川で、しかも開けているので FF向きのポイントである。
開始時間が午前9時だったので、この時期であればライズまでもうすこしといったところで気配はまるでなし。快晴の土曜なので当然のごとく釣り人多し、その大半がエサの人たちで、何人かと話をしてエサを見せてもらったが、太い黒川虫であった。ためしに近くの小石を裏返してみると、いるわいるわで気持ち悪いぐらいだった。目の前で1人が立て続けにヤマメを3匹釣り上げたので、自分も気がついたら黒っぽいラーバのパターンを結んでいた。 結局ここでは釣果なし。
今度は上流をめざす。管理釣り場の那須フィッシュランドのすぐ手前の、やはり橋のわきが入渓点で落差もあまりなく降りやすかった。 ここは橋よりやや上流で工事(直接川の工事ではないが、たまににごりが入る)を行っているため、皆、橋より下流で竿を出していた。自分も下流をせめるが 反応なし、あきらめて上流へいった知人をさがしに行き、また移動しようとしたところ知人が大きく手を振っている。再会を喜んで手を振っていたわけではなく、 なんと淵に大量に魚影が見えたとのこと、さっそく用意する。

知人の話しによるといかにもの場所なので、えさ、ルアー、フライと何人もの釣り人がせめたそうだが皆ノーフィッシュ。たしかにそこは他とくらべると流れがゆるやかで 一箇所小さい淵があって大きな沈み石があり、色がコバルトブルーで美しくいかにも魚が潜んでいそうであった。時は12時30分、計ったように、本当に計ったようにそこかしこでライズが始まった。淵でも、淵から流れ出している緩やかなところでも一斉にライズを見ることができた。
ただそれぞれのライズは散発的なものが多く若干不安定ではあったが、これを見逃すはずもなく 震える手でミッジを結びキャスト。いや〜しかしミッジの釣りはむずかしい。 ライズがとまらないので図に乗りかなり大胆にキャステイングを繰り返し、やっと一匹きれいなヤマメを手にすることができ、ほっと一息。サイズも23センチとまあまあで、なによりパーマークが非常に美しい一匹であった。その後もなかなか収まらないライズを釣り、知人と合わせて計7匹のヤマメを釣り上げることができた。
午後2時頃、工事の影響でにごりが入ってしまい引き上げることにしたが、あのポイント はお薦めである。渓相もいいし、入渓しやすいし、なにより魚影が濃い。 釣り上げることはできなかったが、あきらかに30センチを越えているようなヤツを何匹か確認した。あの淵だけでも20〜30匹はいたのではないだろうか。当日はときどきにごりも入ったので、魚たちはあの淵の大岩の翳にでも逃げこんでいたのかもしれない。(半)



4.11. 神奈川県 札掛渓流釣り場(丹沢ホーム)
水温 10℃  18 ℃ 晴れ 

ようやく渓流で、ドライフライでの釣りが楽しい季節となりました。
ここ中津川の上流、布川をそのままの渓谷美を生かした形で管理釣り場としている「札掛渓流釣り場」はイワナをはじめ、ヤマメ、ニジマスと豊富に放流しているので、とても楽しいフライフィッシングが満喫できます。
渓谷の2キロ程の流れがフライ専用エリア。一部、初心者用に流れを区切ったポイントもありますがほとんどが自然のままで、プールあり、大岩あり、堰堤ありと変化に富んだ流れになっています。大岩の下にネチネチとニンフを流すもよし、大きめのドライフライで豪快に狙うもよし、プールにへばりついてミッジを流すもよしと、様々なフライフィッシングが楽しめます。

流れの脇のたるみにドライフライを落とすと、下からガボッとイワナが顔を出してくれます。目がクリクリとした元気な奴です。なかには30cmクラスもいてヒレも皆キレイだし、魚体も放流魚とは思えない美しさ。魚のよく見えるプールには、どうしても釣り人が多くなりがちですが、小さな流れの中にも魚は入っているので、人のいないところを丹念に探っていくのがポイントです。
「しばらく魚の顔を見てないな〜。」という方や、「渓流で魚がつれないよー!」とお嘆きの方にはぜひ、お勧めです。どっちみち同じ放流魚を釣るなら、きれいな魚を気分よく釣れるところがいいですよね。釣り人も今のところさほど多くなく、一日のんびり川を釣り上がる、というスタイルで本格的な渓流釣りが楽しめます。/石川み
遊魚料1日3,500円
Tel:0463-75-3272
*渓流なのでウェーダーはお忘れなく。



5.16. 栃木県 中禅寺湖
水温 11〜13℃  気温10〜22 ℃ 晴れ 

今年5回も釣行を重ねたものの、悲惨な目にしか逢わなかった芦ノ湖に見切り をつけ、ついに憧れの中禅寺湖デビューをはたしました。
  当日は天気も良い割には人出も少なく、気持ち良く楽しむことが出来ました。 岡甚でボートを借り、ルアーの友人と2人で手漕ぎボートでやりました。 岡甚前から歌ヶ浜方向にボートを漂わせながら(中禅寺はアンカー打ち禁止で す)、とにかく6番タイプ2で攻め続けました。フライは8番のクイーンオブウォ ーター。友人はミノーイングです。

ファーストヒットは私でした。歌ヶ浜脇の桟橋に向かってキャストしていると、シャローでいきなりヒット。40センチに少しかける、全てのヒレが完璧なピンシャンのホンマス(!)でした。最初は色の薄いレインボーだと思っていたのですが、何となく違うな、と思っていると、その後ミノーイングでつれた放流ニジマスと比較すると、根本的に違うのです。
まず顔つきが精悍で、明らかにヤマメの顔をしていること。尾が細くくびれていること。背中の黒点が大きいこと。 まさに銀毛ヤマメなのです。以上の理由から、湖沼型サクラマス=ホンマスと結 論付けました(理屈っぽいけど)。
その後は、フライに反応が良くなく、私もミノーイングのグリグリでニジマス を2匹釣りました(ここはフライのHPなのにスミマセン)。これは、明らかに漁協がサービス放流した成魚放流のニジマスです(管理釣り場のアレ)。友人にも2匹ニジマスが釣れて、満足しつつ4時頃あがりました。

ただ、少し残念なのは、水垢というか、水草の腐ったみたいな浮遊物が一杯浮 いていたことです。やはり中禅寺湖といえども、水質悪化は避けられない趨勢な のかとがっかりしました。ともあれ、久しぶりにトラウトの顔を見ることが出来て感激です。しかも初中禅寺でですよ!みなさんもぜひ行ってみて下さい。/神田



5.28. 栃木県 中禅寺湖
水温 14〜15℃  気温13〜20 ℃ 明け方晴れ/昼曇り 

また行って来ました。2回目です。前回は国道に近くて水が汚かったので、今回は山側の狸窪(むじなくぼ)に入りました。水もきれいで、幽そうな雰囲気の中、気持ち良くできました。

午前5時、半月山荘で手漕ぎボートを借りて実釣開始。ライズがあったので、とりあえずライズめがけてウェットフライをキャスト。ワンドを岸づたいに、岬の突端目指して移動しました。沖に向かって左側の岸沿いでは、1度ホンマスがフライを追ってきたものの、ノーヒット。右側の突端まで一気に移動して、また岸づたいに攻めました。
その場所は、いかにも居着きのトラウトが潜んでいそうな岩場が続いていて、いいカケアガリがあります。しかも、湖面に枝垂れかかった樹木の下では、ハルゼミを初め、様々なテレストリアル達が水面をバシャバシャやっています。特にハルゼミは、「アホか君たちは」というぐらい何匹も水面をもがいているのです。 よく雑誌で、ハルゼミのドライでブラウンを仕留めた、なんて記事がありますが、現実にもがくハルゼミの姿を見ると、「こりゃー出るわ」と妙に納得してし まいました。
モンカゲロウも初めて見ました。他にもいろんな水生昆虫が水面に漂っていて、それを狙ってベイトフィッシュとなるミノーが集まって来ていました。その種類といったらほんとに多彩。ホンマスの稚魚を初め、ウグイ・ヨシノボリ・フナ・少ないけどワカサギ等、びっくりするぐらいなのです。芦ノ湖ではこんなに自然のエコサイクルを実感したことはありませんでした。

自然観察に感心するのも丁度飽きたころに、ボートが岸辺に漂着してしまいました。小休止も兼ねて上陸。そこで、バックのとれそうな所でちょっとウェイディングしてやってみました。岸から2〜3メートル離れたラインから、一気に落ち込 んだドン深になっています。後ろの木を気にしながら斜めにキャスト。フライはワカサギっぽいゾンカーです。アタリは、2、3投目できました。しかも、まるで ドライに出たみたいに、ガボッ!と表層できました。
後のことはもうよく憶えていません。気付くと、45センチのブラウンが岸に横たわっていました。ミノーを飽食してきたと思われる太った美しい魚体です。ヒレはさすが稚魚放流、完璧です。特に尾ビレが大きくて逞しい。嬉しくてカメラのフィルムを全部使い切って写真を取りまくってしまいました。

いやービギナーズラックって本当にあるんですね。今年初めて訪れた中禅寺湖で、アブレなく2回とも美しいトラウトをキャッチすることができるなんて。でも、もう今年は水温の上昇が早く、シーズンは終わりに近づいています。おいしい思いをするのなら、梅雨入り前の6月第1週頃位までではないでしょうか。とにかく中禅寺湖はおいしい。来年は、まだ水温が低い解禁の時期から通い詰めて、レイクを釣りたいな。目指すは、日本のトラウトのグランドスラムです。/神田



6月某日 東京都八王子市 恩方鱒釣り場
水温  ℃  ℃   晴れのち曇り 

6月のとある日、久々に八王子の恩方鱒釣り場へ行きました。最近、フライ・ルアー専用エリアが新設されたのは良いのですが、従来は全釣り場をフライで釣り歩けたのに比べ、釣り場が少なくなり残念です。
小さくなったエリアの割に2名も先行者がおり(普段は殆どいない)、結構プレッ シャが高いかなと思ったのですが、我らが虹鱒さまには、あんまり関係がないようです。
先に釣り場にいたテンカラ釣りの老人に声をかけて、釣り始めましたが、飽きてテンカラ老人と談笑することしばし。なんと老人は70余歳、毎週、行徳から電車とバスを乗りついでこの釣り場に来ているとのこと、凄いじいさんだ。 肝心のテンカラの腕も見事で、プレッシャーの高い釣り場で 次から次へと虹鱒を釣っておりました。この釣り場ではめったに出ないヤマメも釣っておりました。
毛鉤は逆さ毛鉤とテンカラのスタンダード毛鉤が4個程度しかなく、色も黄色いボディーに白いハックルのみ。それなのにがんがん釣ってました。アクションもつけてない。 聞いたところ、テンカラ歴40年だそうです。 おそるべしテンカラじいさん。尊敬致します。/小榑



6月8日 栃木県 奥日光 湯川
水温  冷たい ℃ 気温18 ℃

 

つかの間の梅雨の晴れ間。戦場ヶ原を抜ける風が心地よい。
釣場には、午前10時すぎに到着。川面を見渡すと、ミッジと小型のカディスが飛び交い、モンカゲロウとアカマダラカゲロウが、ぽつりぽつりとハッチしており、それをらをめがけて魚がライズをしている。 手始めに、14番のカディスパターンをダウンクロスでプレゼンテーション。2 度程出るも喰い損ねる。
サイズを16番におとす。ライズ手前60cmにそっとプレゼンテーション、 ナチュラルドリフトにてライズ地点を通過。「パチャ!」今度は、バッチリフッキ ング。20cm足らずだが、朱点の鮮やかなブルックトラウト。鰭の形もプロポー ションもすこぶる良く、思わずウットリしてしまう。
まだ何匹も、ライズをしているので、16番のアカマダラパターンに替える。ラ イズ地点を3度程流すと、「バチャン!」と大きな水飛沫。先程の魚よりサイズは、良さそうだ。上げてみると、25cmのブルックトラウト。養殖ものなのか、さっきの魚より美しくない。

時間の経過とともにアカマダラカゲロウのハッチが見れなくなった。モンカゲロウはあいかわらずハッチし続けているものの、12番のモンカゲパターンは、全く無視される。ライズは散発的ながら、ずっと続いている。「一体、何のハッチなの?」その後2時間程、休み休みオドリ バエやらカディスピューパやソフトハックルなどなど、およそ考えつくものを流すも、ことごとく無視される。

頭にきたので、場所を変える。
風倒木のあるポイントを覗こむと、30cmはあろうかとゆうブルックが口をあけたまま「ぬうっ!」と浮上。水面近くで何かを喰わえたのか、そのままの姿勢で、 後退りしていった。興奮を抑えつつ、ニンフを流すものの反応はなく、しばらくして、ヘビが対岸か らこちらに泳いできたので、あわてて川からあがり、その場を逃げ出す。
結局、2匹しか釣ることができなかったが、どっぷりライズにはまって楽しい時 間を過ごせた。
帰りの道すがら、黄緑色をした全長1cm足らずのインチワーム(何の幼虫かわからず)が木の枝から糸でぶらさがっているのを発見。ライズの正体は、もしや? /亀井



6.17. Wed. 神奈川県 江の島沖
水温  ℃ 気温 ℃  曇り

 

フライフィッシングでシイラ釣りに行ってきましたが、結果はぼうずです。 魚が付いていたのは、城ケ島沖の気象ブイのみで他のブイには、 付いていませんでした。城ケ島から江ノ島沖を回って城ケ島へ戻り、それから沖ノ瀬まで行き、港へ帰ってきました。シイラはぼうずでしたが、鯖をジギングでお土産に釣りました。釣れる鯖は40ー45cmばかりで、良く引くのでGOODです。/岩生



6.21. Sun. 山梨県 桂川 忍野地区
水温  12℃ 気温15 ℃  曇り

 

Fly Fisher(つり人社 月刊誌)連載の「忍野ノート」を読みはじめてからの忍野通い。ほぼ毎週のように足を運んでいます。最近は通称:ホテル前でそこそこの釣果を上げています。 今日も明け方からのサイトフィッシング。7xのティペット(フロロ)の先に#20のスピナー(こげ茶)を付けキャストすること数回、水しぶきも上げずゆっくりとフライが吸い込 まれていきました。
スローな合わせの瞬間、7’6#3のロッドが大きくしなりました。 仲間を呼び、タモで(ここでは長い枝のついたタモは必需品)キャッチ。なんと!32cmもある立派はヤマメでした。この日は午前中で他にレインボーを2本をつりました。すっかり忍野に夢中になってしまいました。 /安部



6.28. Sun. 山梨県 桂川 忍野地区
水温  15℃ 気温13〜26 ℃  曇り/晴れ

 

深夜、仲間と合流し通い慣れたいつもの場所へと車を走らせる。 50代、40代、30代、20代と年齢も仕事もバラバラな4人だが、何故か土曜の深夜にそっと家を離れる。車中はさながら小学校の遠足状態の様なハイテンションとなり、忍野までの距離を感じさせない。これが毎週繰り返されているのだから我ながら呆れる。 しかし、家族は我々以上に呆れているだろう。
 
さて、本日の釣果は以下の通り。
5:00 気温13度 水温15度 曇り  体長27cmのレンポー #16のオオクママダラ・スピナー ダイニングにキャストしたら「パシャ!」と出た。
12:00 気温26度 水温15度 夏の様な日差し(全員汗だく 、とても標高900mとは思えない。) 体長23cmのレインボー #10のMK(マタキン) 堰堤のプールでサイトフィッシング。2度も合わせそこなうが、この 魚はこりずにフライをくわえた。 私の釣果はこの2本のみ。 前回は32cmのヤマメが釣れたのだが・ ・・

相変わらず忍野の魚はスレッカラシ(本物を見切っている)、フライ への反応は極めてシビアな事に変わりはない。 ただ、「忍野ノート」のおかげで確実に経験と知識は蓄積されており、 この執筆に携わってる方々に敬意を表するとともにこれからの活動を影ながら応援したい。 余談だが、監視のおじさんは大変話し好きだ。 近所の山でのイノシシ狩(おじさんは猟師でもある)やこの場所のテレビ撮影裏話と話題豊富である。忍野に通う楽しみが一つ増えた様な気がする。
どうやら我々4人の忍野通いは年間行事化しそうな雰囲気である。/ 安部



7.8. Wed.  東京都奥多摩 峰谷川鱒釣り場
水温  ℃ 気温28 ℃  曇り/晴れ

 

会社をサボった報いか?何かの祟りか?峰谷川鱒釣り場では、久々のボーズでした。 水温が高いらしく、ヤマメさまはFLYにアタックしてくれませんでした。餌つりの方も不調でした。
帰りにオイカワを釣って帰りましたが、今日は産卵の真っ最中でした。今までにないほどの量のオイカワが産卵中でした。おまけに鱒釣り場で漸く釣れた虹鱒によって、愛竿のmiltres7634が ポッキリとお亡くなりになってしまいました。 一番気に入ってた竿なので、辛いものがあります。まあ、ちょっと傷んでいたからしょうがないのですが。絶不調の一日でした。 /匿名



7.12. Sun. 山梨県 桂川 忍野地区
6:00 水温13℃ 気温19 ℃  曇り
8:30 水温13℃ 気温23 ℃  晴れ(日差しが暑い)
18:00 水温13℃ 気温20 ℃ 雨

いつもの顔振れ、いつもの場所、そして今日もいつも通りの釣りが始まる。明け方4時、軽い食事を済ませるとまだ薄暗い中、釣りの準備にかかる 。はやる気持ちを押さえガイドにラインを通す。 4人の「釣りバカ」それぞれがこれから始まる未知との遭遇に心臓バク バク状態である。

以下、私の釣果。(タックル:スコット7'6#3 リーダー6x ティペット7x )
4:30 ライズがいつもより多い。まだ薄暗く捕食対象は全く不明 。#16のスピナーを結びライズにむけてフライを送る。フライが見えないので感で合わせると、ググッとロッドがしなりヒットしかし、残念ながら「キャチせんとリリース」。情けない事に再び「キャチせんとリリース」。そしてライズは終わった。

6:00 散発なライズを発見。#16のパラシュートでサイトフィッシング。一投目で反応、釣れそうな期待で心臓バクバク状態。三投目、フライはゆっくりと吸い込まれ、グググッとロッドがしなる。忍野では始めて感じる強い引き、もう最高である。5分後、仲間の手を借りネット(大型の網)に取り込む。そこには体長43cmの立派なブラウンがいた。

11:00 までの4人の釣果、ブラウン4本。レインボー3本。午後の釣果・・・記録なし。

実は、昼食と称して近くの地ビールを飲みに行った。広い店内(ビアホール)、おまけに生演奏付き。見るからに旨そうな料理が次から次へとテーブルに運ばれてくる。4人は、ひとりふたりと次々に壊れていく。2時間後、4人の釣りバカは「酔っぱらいオヤジ」に変身していた 。
そしてレッドゾーンを越えた2人の酔っぱらいは車中に置き去りとなり、残り2人は集中力が回復しない最悪な状況で釣りを続投した。だが、それなりの釣果があったらしく流石である。
と、まあハプニングはあったがまたひとつ忍野に通う楽しみを発見した。増々、忍野に魅せられていく4人のこれからにご期待あれ。/安部



6.28.〜7.3  ニュージーランド
レイクタウポ、トンガリロリバー、ワイタハヌイリバー
水温  ℃ 気温 -2~12 ℃  晴れ/曇り/大雨/洪水

  ニュージーランド北島のちょうど真ん中に位置するレイクタウポと、それに流れ込むトンガリロリバー、ワイタハヌイリバーに行ってきました。南半球はこれから本格的な冬を迎えます。
レイクタウポはおよそ琵琶湖ほどの大きさで、今からちょうど100年前にアメリカから移植した卵からかえったレインボウを放流しました。その時の数はわずか5000匹でしたが、今ではアベレージサイズ4ポンドが年間1200トン釣り人によって釣り上げられるほどになっています。移植した卵がスチールヘッド種(レインボウトラウトの降海型)であったという説もあり、その銀色の魚体の美しさと、リールが悲鳴を上げるパワフルな引きは、世界でも類を見ない素晴しいフィールドとなっています。
毎年この時期になると、ブラウン、レインボウが産卵のためにレイクタウポから各流入河川に遡上していきます。中でも一番遡上量が多く、川が大きいのがトンガリロリバーです。今回はこのトンガリロリバーで遡上鱒を狙いに行きました。3年前に上流のルアペフ火山の噴火があり、その年の稚魚がかなりダメージを受けました。が、個体数が減ってしまった分、それぞれが大きく育ち、今年は例年になくアベレージサイズが5〜6ポンドとひとまわり大きく、中には10ポンドも混じるという話しでした。

そんな話を聞いて、頭の中はもう10ポンドクラスを釣った気になり喜び勇んで出かけたのですが、、、、。

今年のN.Z.の夏はいつまでも暑く、インディアンサマーだと地元の人は言っていました。その為、トラウトの遡上もやはり6週間も遅れていました。
着いた当初は「数日前の雨で、トンガリロが濁っている」というので、レイクタウポでのボート釣りとなりました。水深9mほどのカケアガリにレインボウたちが回遊します。シンキングラインタイプ4でどかんとフライを底に沈め、ゆっくりリトリーブします。フライは、#8フックに発泡スチロールの目玉をつけたブービーフライ。スメルトが底にうろうろしている様子を演出します。タックルは8番。コツコツという少しラインを引っぱるようなアタリがあり、大きくアワセルととたんに強い力がロッドに加わります。すばやくラインをリールに巻き込み、魚とのやりとりを始めました。
ロッドの先から伸びたラインは深く湖の底へと向かっているのに、遥か30mほど沖で大きなレインボウがジャンプします。そうです、自分がファイトしている魚なのです。リールからは音をたててラインが引き出されていきます。湖に響わたるリールの悲鳴。ようやく、ボートまで魚を寄せても、人の姿を見るとギュイ〜ンとまた走り出していきます。こんな調子で、レイクタウポでのボート釣りを大いに満喫しました。一番大きかったレインボウが6.5ポンド(およそ3kg、65cm)でした。毎日、ボート釣りに来ている地元のおじさんは、「最近では一番よかったのが7.5ポンドのレインボウだな。」と、言ってました。
ここではフィッシングガイドにボート釣りを頼めば、よっぽど条件が悪い日に当たらない限り、ほとんど釣らせてくれます。隣のボートでは、豹柄のマフラーを巻いたオバサマが、ヒ〜ッと悲鳴を上げながら5ポンドクラスのレインボウを釣っていました。ガイドがキャストをしてロッドを持たせてくれるのです。オバサマはアワセルことなど知る良しもなかったので、突然ラインが走り出すとガイドがバッとオバサマのロッドを立ててアワセていました。ガイド料は一日N.Z.$400.00-ぐらいです。


3日目にようやく、「川の濁りがとれた。」というので夕方、トンガリロリバーのブレイカウェイプールへ出かけました。杖をついたおじいさんを含め地元の釣り人がすでに3人ほど、超重いウェイテッドニンフを流しており、私たちも続いて流しはじめました。重い流れの底に湖から上ってきたトラウトが休んでいるので、川底を転がすようにフライを流します。
と、同行者が4投目ほどで見事ストライク。8番ロッドをへし曲げたのは、でっぷりとした体格の8lbのブラウンでした。待ってましたとばかりに剥製用にキープ。その後は、一向に誰にもアタリが無し。1時間ほど流した後、上流のウィティカウプールへ。
5時には辺りが暗くなってしまい、結局2時間ほどでトンガリロリバーの釣りは終ってしまいました。例年ならば、遡上鱒が各プールにあふれているはずだったのですが、やはり今年はかなり遅れているようでした。もう一雨、まとまって降れば、トラウトの群れが上り始めるだろうということでした。
「しめしめ、天気予報では明日は雨だというし、明後日からはビシビシ釣るぞう〜っ!」と、思ったのは甘い考えでした。

その晩から丸2日間、台風なみの強い雨が降り続き、なんと北島のあちこちで洪水になってしまったのです。翌日、トンガリロの様子を見にいくと水位は2mほど上がり、チョコレート色の濁流になっているではありませんか!ブレイカウェイプールは、大きな木が3本も流されてきていて、プールの様相もすっかり変わってしまっていました。レイクタウポはリバーマウスが茶色く濁り、どこも釣りどころではなくなっていました。

トンガリロリバーでの釣りは、たった2時間で終ってしまったのでした。
ところが、釣り人の悲しい性で、こんなときでもなんとか釣れる場所はないかと、タウポ中の釣り人がワイタハヌイリバーに集結してしまったのです。ワイタハヌイはスプリングクリークなので、他と比べいくらか濁りが薄いだろうと考えたのです。
最終日に、ワイタハヌイへ行ってみると、いるは居るは、ブリッジ付近は管理釣り場状態でした。濁りは入っていたものの、リバーマウス付近ではポツポツよいレインボウが釣れていました。なんとか、「トンガリロリバーで一匹釣りたい」というのが常々私の願いだったのですが、奇しくも、またワイタハヌイでの釣りとなってしまいました。
以前、訪れた時にトンガリロで一匹もキャッチできなかったのです。トンガリロは川幅が広く、流れも重いので私の場合、魚を掛けてもキャッチするのが難しいのです。

いいかげん、流しても釣れないので、「もうこれでラストにしよう。」と流したとき、タウポ独特のシステムである巨大インジケーターがスーッと沈みました。根掛かりを疑いつつ合わせると、水中でグオ〜ンっと動いています。すかさずもう一度、思いきり合わせると、ズ〜ッと河口の方へ動いていきました。7lbのワイルドな感じのレインボウでした。

タウポを後にした日、朝の気温は-2度。いつの間にか、辺りの山々は白く雪化粧をし、 釣り人たちが待ち望んだ本格的なスポーニングシーズンが、いよいよ始まりを迎えます。 /石川み

*この近辺のフィールドの詳しい情報は「フライフィッシング ニュージーランド」BNN出版¥2,800をご参照ください。



ニュージーランド その後
いやはや、石川さん達は、本当にラッキーでしたよ。 あの翌週にこれまた未曽有の雨が降り、ツランギ、タウポ間の国道は遂に閉鎖となる有様。トンガリロは、もう、まったく別の川になってしまいました。 たとえば、ハイドロプールの支流の流れ出し口にあった大きな石は跡形もなく消え 、少し下流にあった大木も綺麗さっぱりございません。 ブレーカウェイも全然変わってしまいましたし、それよりも何よりも、あの駐車スペースを今は川が流れております。もちろん、道路はそこでぷっつり切れております。
 そんなわけですので、当分は、トンガリロ川は釣りになりません。なにしろ、道が方々で、川になってますんで。
それでは、日本の夏をお楽しみください。/斉藤完治(ニュージーランド在住)



7.19. Sun. 山梨県 桂川 忍野地区
水温13℃ 気温19 ℃  晴れ/曇り、一時雨

結果からではあるが今日の私の釣りは最高であった。 釣果は3本だが「結果良ければすべて良し」的な満足感を感じた。
朝のライズ、闘志メラメラ状態でやや大きめのカディスをキャスト。 数投の後、「パシャ!」とフライに飛び出した魚。 もしかして!、とランディングすると期待通りヤマメであった。 体調31cmの立派なヤツである。
一時間後、カディスからスピナーにフライを交換。 散発になったライズに向けてキャスト。また「パシャ!」とフライに飛び出した魚。 なんと今度も30cmのヤマメであった。 既に2本のヤマメをGETした私はもう上機嫌!。
2本目のヤマメから30分後、ライズは終わりサイトフィッシングへと移る。水面直下に定位している魚にスピナーをキャスト。 2投目で「パックン!」とフライを喰えた。 なんとなんと!、今度は37cmのイワナであった。 もう気分は最高!(しかし仲間からは完全に浮いた存在となる ...)ちなみにこのイワナ、1投目で魚体を反転させてスピナーを追ってきた。
本日の「釣りバカ 'かるてっと'」の釣果、イワナ1本、ヤマメ3本、ブラウン1本、レインボー1本。/安部



7.26. Sun. 山梨県 桂川 忍野地区
6:30 水温14℃ 気温19 ℃  雨
13:30 水温14℃ 気温28 ℃ 快晴、日焼けで顔が赤い

今日は釣り始めから雨だ。過去、雨で良い思いをした事が無い。
朝のライズ。ファーストキャストで「パシャ!」とフライに魚が出た。 瞬間、ヤマメとわかり、ロッドがググッとしなる。 でかい!が、次の瞬間バレた。その後、アシにリーダーが絡み2度のリーダー交換。 凄まじいプレッシャーが襲いかかる。そしてライズは終わった。なんと、また朝のライズを取り逃した。この間、すぐ隣にいた仲間は2本のヤマメをGET。最悪である。
ファーストキャストから2時間半後。前回、37cmのイワナを上げた場所でのライズ。 期待度120%でフライを送り込む。すると数投目で「パシャ!」とフライに魚が出た! パシャはヤマメである。数分後、ネットの中には32cmの立派なヤマメの姿があった。 近くにいたフライマン数人も駆けつけ覗き込む。なんともいい気分である。「カシュ!」、ビールが旨い。
本日の「釣りバカ 'かるてっと'」の釣果、ヤマメ3本、レインボー2本。結局、私はヤマメ1本でこの日の釣りを終えた。 だが、収穫はあった。昼過ぎ、忍野で初めてテレストリアルをチョイス。 期待とは裏腹に、ナチュラルに流すとイワナがそのフライを追う。 おもしろい!フッキング寸前でドラグがかかり魚は反転してしまうが2度、3度と繰り返えし反応した。隣にいた仲間もその反応の良さに目を白黒させていた。 こうなると勝負は時間の、いやドリフトの問題。 とうとう魚はフライをパクッ!。残念ながらバレてしまったが何かここち良い余韻が残った。
まあ、明け方とイブニンブライズでの釣果ゼロは残念だが、今回もまた楽しい一日であった。帰りの車中での事、私が毎回、同じポイントで尺ヤマメを釣り上げるため、仲間の多数決により、私だけそのポイントへの '入場規制' をされてしまった。次回、仲間のフライに尺ヤマメが出る事を祈る。/安部



8.16~18. 北海道 忠類川
水温 ℃ 気温  ℃  曇り後雨
初日は、実釣時間は3時間ほどだった。最下流部でロッドを振っていると、雨が降ってきて、みるみるうちに増水。何とか1本のピンクをヒットさせたが、初めて使うロッドということがたたり、合わせのタイミングが遅れ、ばらしてしまった。この日はこれっきり。流れが茶色に変色した頃には、そうそうにひきあげる様に監視員にうながされ、調査終了。
翌日は朝の6時近くまで雨が降り、忠類川の釣獲調査は中止となってしまった!しかたがないので、羅臼川でのオショロコマフィッシングにきりかえた。熊留めの滝の下流に入渓。12番のピーコックパラシュートを流すと、ドラグもろがかりでも何度も小さなオショロコマがアタックしてくる。さすがにすれてきた頃、少し上流にキャストすると、着水と同時にヒット! 20センチの美しい宝石の様なオショロコマである。 大感動。実は初めての自然渓流でのトラウトのキャッチかもしれない。この日は初めてのオショロコマをキャッチできて、大満足の一日となりました。

最終日はなんとか調査の許可は出たものの、もの凄い増水である。フライには非常に不利だ。タイプ5のシンクティップラインでもボトムをトレースできない。かといってティーニーニンフライン(400グレイン)ではライン自体の根掛かりが多くなり、手間取る時間が無駄である。底を取れそうなポイントを探すが、去年と川の流れがまるっきり変わっている。浅い瀬がない。驚愕させられたのは、まるで万里の長城のごとく、川岸にうず高く長く積み上げられた土砂である。高さは2メートル近く、距離は数キロにも及ぶだろう。非常に釣りずらい。例えヒットしても、サーモンが走り出すと足場の悪い土砂の上を走らねばならない。事実私も川に転落しました。仮に岸辺に寄せられたとしても、急傾斜なのでサーモンをずりあげられず、おたおたしているとバレてしまう。これで何度もバラす場面に出くわしました。
やっと、浅めの流れを見つけ、ヘヴィウェイトのウーリーバガーをキャスト・ピックアップ。ステップダウンしながらその繰り返し。4回のバラシの末ようやくヒットしたのは、55センチのまだ銀ピカのカラフトのメス。やはり緩い流れにカラフトはついているようだ。それにしても、1年ぶりの川のサーモンの引きはとても強烈だ。
結局、忠類川での釣果はこれ1本でした。/神田



8.14. Fri. 山梨県 桂川 忍野地区
6:30 水温14℃ 気温23 ℃  晴れ
ようやく夏休み。朝7時、忍野の釣り場に到着。 今日は各自が現地集合。既に、私以外の「釣りバカ 'かるてっと'」はロッドを振っていた。
朝のライズ。寝坊したので間に合わず。仲間の話しによるとライズは極めて少なかったとの事。どうも最近、朝のライズが少ない。魚がいないのだろうか・・・。
ようやく水面直下の魚影を発見。'安部スペシャル’(スピナーパターン)にいざ勝負!ドラグに苦労しながらも5投目で勝負がついた。ネットには35cmのブラウンが暴れていた。
ブラウンがヒットしてから1時間後、別のポイントでライズを見つけた。ライズの主はイワナである。やたら食い意地が張ってた様で、あっさりフライにヒットした。そして30cmのイワナがネットの中に。「こんなに簡単に釣れていいのか?」と感じるほどあっさり釣れてし まった。それも、すぐ隣りで仲間が「おまえのフライに出る魚なんて・・・」 とバカにしている目前での'あっさりヒット’である。仲間は「#◇%■?○!△・・・」と言いながら去って行った。 /安部



8.14. 15.16. Fri.~Sun. 群馬県 利根川上流 水上周辺
水温 ℃ 気温  ℃  同行者 I氏 Y子
13日は、午後からかなりの雨でダムの放水も始まり、にごりが出てしまい釣りにならなかった。先に出かけていたI氏は、12日に本流の諏訪峡の上手で放流ニジマスが入れ食いになり、またイワナも良い型の魚をヒットさせる。ラフティングのボートが終わった夕方は釣りになったらしい。夏は必ず8月の上旬に、水上温泉の各所で鱒のつかみ取りが行われ、逃げた残り鱒が結構たまっていて、うまく場所に当ると結構楽しめる。

14日は朝から晴れてだいぶ水量も落ち着いてきているが、本流はダムの放水でなかなか減らない。朝、阿能川でI氏が釣ってきたやまめは、大きなアブの幼虫を三つも食べていた。阿能川はもう平水に戻っているので上流の支流は落ち着いているだろうと行くことにして、3時より湯の小屋へ向かう。途中、湯檜曽川を見るとかなり平水に近づいていて、湯の小屋の木ノ根沢も、水色も濁りは取れて十分釣りになる水量だ。しかし休みなのでいたるところにキャンパーがいて入りづらい。
I氏は「水源の森」から入ろうと上流へ向かうが、谷が深く滝も多くてかなり上流へ行って林道の橋のところから入渓する。我々二人は下流の砂防堰堤の上から入る。やはり水量があり良い感じだが、水温が下がっていてかなり冷たい。前回Y子が尺物を上げたところは全くなんてことのないところで、何でだろうというようなところだ。しばらくしてやっとチビイワナが出るが、水が多いので魚が上を見ていない感じであった。

早瀬でぱしゃっとライズがあり、フライを何回も流すが反応がなかった。しつこく流すとやっと出てくれヒットする。半分沈んだようなフライにきらっと出たところ、うまくあわせられた。落ち込みの脇の良いポイントでは、一回魚がフライを見に来て戻ってしまう。ここでもしつこく流すがなかなか出てくれない。半分あきらめた頃にヒットした。
これが結構良い型で、27cmほどのやけに色の濃い魚であった。その後取水堤の下のポイントで一尾見に出てくるが、これはそれっきりで出てくれなかった。堰堤の上に行っても水量が多く小堰堤の下のポイントも流れが速すぎてだめであった。前回3連続ヒットのポイントであったが残念。その上のポイントでやっと一尾追加して終わる。Y子は17cmサイズを2尾ヒットするが逃がしてしまい、堰堤の上でやっと一尾キープして終わる。
I氏は入ってすぐ右手の支流に入ってしまい、しばらく釣り上ってから道が脇に出てこないので変だと思い、左手の山を越えてやっとの思いで林道に出て帰ってこられたそうだ。支流の方がかえって水量があり、単なる分流だと思い進んでいってしまい、結構きつい滝を越えたりしたので戻っていくのも大変なので山へはいったらしい。斜面に生えている木が根曲りで下向きの生え方をしているので上りづらくて大変で、さらに夕方も近いのであせってしまい、怪我をしている足を打ちつけてしまったりしながらやっと砂利道の林道に出たときはほっとしたそうだ。しかし支流で型は小さいが数はずいぶん出て、二桁いったという。

15日朝、I氏が湯桧曽川へいってイワナを一尾もって帰ってくるが、昼過ぎに雨になってしまい我々はあきらめる。16日も雨が降ったりしていたが、日もさしたり変な天気であった。依然としてダムから放水が有り水量が多いが、Y子は最後の日なので釣りに行きたがっている。この水量ではだめだといっていたが、午後放水がやみ平水に戻ったので本流の上越館前のポイントへ出かけることにする。
釣り券を買い鉄橋の所から入ろうとしたが先行者がいるので、とりあえずポイントへ向かいそこから少し下ろうと出発する。着くとやはり水量は多いがすでに小さい虫のハッチがあり、このポイント独特のぴちゃっという小さいライズが始まる。とりあえず14番のミッヂぽい色のフライを投げるが出てくれない。Y子は少し下って下のポイントに入る。去年尺イワナを釣ったポイントだ。ずっと下にフライマンが見えるがこっちには上がってこない様子で、そのうちにいなくなってしまった。少ししてY子がヒットするが、ヒレ丸のレインボーだ。続けて3匹ヒットするがすべてレインボーですぐリリースする。少し暗くなってから、16番のエルクヘアカディスをつけて投げると、ぴちゃと出てかなり良い引きをする魚がヒットした。

この後、8月末の大雨ですっかり阿能川は流れを変えてしまっているようです。利根の本流も増水で魚の着き場が変わってしまったかもしれません。上流の木ノ根沢方面もどうなったか心配です。魚の産卵期前だったので、どうにか残った魚が無事に産卵できるといいと思っています。 /緑川



8.22~31. 北海道 道東 中標津周辺
水温9 ℃ 気温 ℃
出かける前は、「今年はゆっくりとのんびり釣ろうね。」などと家内と言っていましたが、やはりというか結局、いつも通りがむしゃらに釣ってしまいました。幸い、後半二日が雨が強かったので、サーモンパークへ行ったり休んだりで、疲れはそれほどではありませんでした。 最初の二日間晴れ間が見れましたが、後はず−っとレインウエアが離せない状況でした。西別川はさらに魚が減った感じで、アメマスでさえ良い型が出てくれませんでした。

荒川は最下流部へ入ったのですが、泥がたまっている感じでポイントが少なく、3号橋から夕方入ったポイントでは、「昔はこの平らになったところでも夕方はライズして30cmクラスが入れ食いになったことがあったよね。」なんて話していたら、どういうわけか私がやったポイントでだけ本当に入れ食いになってしまい、びっくりしてしまいました。そこで今年の最大魚36cmのレインボウが出ました。 家内が標津川で大物を掛けたのですが、ヒットしてから倒木に入ろうとした魚をどうにか止めて、手前の浅い方まで寄せてきました。ティペットが4Xなので、いつものように引きずり上げると切れてしまう、と慎重になった瞬間に下流へ走られ、そこで竿でためてこらえたところでフライの結び目から切れてしまったという話です。「もうぜったい4Xなんて使わない。」と言っていました。もう一度狙いに行きたかったのですが、雨で行けなくて悔しがっていました。45cmは超えていたといいます。

西別川で、通称馬小屋前といわれているポイントに入ったときでしたが、対岸の巻き返しのポイントでアメマスが出そうなところがあったのです。しかしちょっと浅く、出ても20cmくらいが良いとこだろうと思っていたところ、パシャッとライズがあるのです。でもそれほど大きそうには思えなかったのですが、フライを投げ込むとほんとに浅いところでヒットしてそれが以外といい型なのです。でもアメマスですから少し流れに逆らって泳いだ後、素直に寄ってきて岸に上げることができました。メジャーを当ててみると、これが35cmもありびっくり。写真撮影後放してあげたのですが、流れの中に手を入れていると9℃の流れは冷たくてきつかったです。
そしてさらに驚いたことに、1日間を空けて同じポイントに入ったところ、なんと全く同じサイズの魚が釣れてしまったのです。印を着けているわけでないので何とも言えないのですが、多分同じ魚だと思います。これにはびっくりしましたし、「やはりアメマスはおおらかでいいな。」なんて変にうれしくなったり、「キャッチアンドリリースは有効なんだな。」と思ったりしました。

それと月末の雨はかなりの量が降ったので、だいぶ河口の鮭のトメを超えて上流に上がった魚がいるのではないでしょうか。標津川のサーモンパークの横の捕獲場も、すっかり増水であふれてしまっていました。シロザケはまだだとしても、カラフトは上がったと思います。釣りの方はいま一つでしたが、釣りだけに没頭して過ごしてこれて良かったです。またやはり北海道はいいですね。 /緑川



9.10. 神奈川県 札掛 丹沢ホームフィッシングエリア
水温 ℃ 気温 ℃
札掛に行って来ました。4匹getできました(^^)。やっほー。
行きはヤビツ峠から1時間かけて歩きましたが、帰りは峠まで送ってもらえました。後から聞いてみると、平日で あれば前日夜電話すれば峠のバス停まで送迎してもらえるのだそうです(先日電話したときは土曜日に行くと言ったため、送迎を断られた、ということみたいです)。 「ヤビツ峠から歩いてきました。」と言うと、それなりの熱意を感じてくれたらしく、結構親切でした。
リバーキーパーの方に聞いたところでは、この日は魚の活性が低く、あまり良くない日だったとのこと。うれしさもひとしおです。ただ、岩魚は1匹だけでした。
リバーキーパーの方によると、養殖魚は昆虫の捕食が下手なため、ユスリカなどを食べているそうで、#20位の ミッジを使ったほうがよく釣れるとのことです。 駆け出し者の私はついつい見やすい大きなフライを結んでしまうのですが、次回は試してみようと思います。

札掛のコンディションはそう悪くなかったように思えます。 一部(橋からすぐの駐車場の下)にブルトーザが入っていて 台風の影響とも考えられましたが、他はほとんど影響は見受 けられませんでした。リバーキーパーの方の話では、増水のため下ってしまったのは主としてレインボーで、岩魚は頑張っていたみたいです。あのあたりは比較的広葉樹が多いためか、自然災害への耐性が強いのでしょうか(これは想像)?ちなみに秦野からヤビツ峠までの道からは針葉樹だらけですが、途中山側の土砂が崩れ、道幅の狭くなっている部分がありました。

ps.
先日、妻とプールに行った際(家族サービスです。これをPKOと言います)、プールに蠅が落ちていました。いえ、 オドリバエなどではなく普通の蠅。思い立ち、魚になったつもりでプールに潜り、蠅を見上げていると、妻に不審の目で見られました。「これがマスからみた昆虫のすがたである。水面は絶対的な境界なのである」と力説すると、理解した(あきらめた?)らしく、水に潜ろうとしてもプカプカ浮き上がってしまう私を押さえつけてくれました。
私は幸福者です。/川口



9.15.tue. 群馬県 利根川上流 水上周辺
水温 ℃ 気温  ℃  
大雨後、出かけてきました。今回は釣りはしなかったのですが、川の様子など報告します。
水上温泉周辺の本流は、やはりかなりの増水でほとんど全ての底石が動いたといってもいいほどです。川をいじってあったところが本来の流れの姿に戻ったところもありますが、流れがぶつかったところはえぐられて、護岸が崩れてしまったところもあります。水棲昆虫の数は激減したと思います。
支流では、一番ひどいのは谷川岳から流れる湯檜曽川が一番ひどく荒れたようで、一の倉沢までは道もつながっていますが、その先は通れない状態です。川の様子はすべて変わったといってもいいくらいで川原一面の石が入れ替わってしまい、川虫も全滅ではないでしょうか。一の倉沢やその周辺では、全くとんぼが見られませんでしたから餌の虫がいないのだと思います。
宝川はテレビの報道でもすごかったですが、藤原湖への吐き出し口に砂利がうず たかく堆積していて、その先まで出かけませんでしたが、ひどい状態が想像でき ました。それに対して、湯の小屋温泉の木ノ根沢では増水した跡は見られるのですが、川原の石のこけが残っていたし、それほどそこ石が動いた形跡は見られなく、意外なほど良い状態でした。とんぼも飛んでいましたから、虫も出ているようです。武尊川も同じで落ち着いていました。
だいたい以上のような様子でした。結構釣り人が入っていましたが、どうだったのでしょうか。今年はもう出かけられないと思いますが、これから禁漁後放流しても湯桧曽川や阿能川は、餌がないので厳しいでしょうね。でも木ノ根沢は来年も期待できるかもしれませんね。/緑川



9.15.tue. 東京都あきる野市 養沢毛針専用釣り場
水温12℃ 気温25℃  
このところの降雨で、水量はたっぷりあり、水温も12度となかなか良いコンディションでした。ドライフライには水圧のせいか、バシバシとは出ませんでしたが、流れに巻き込まれて沈んでしまったところに、元気のよいヤマメやレインボウがくわえてくれました。中にはプールを3つほど下ったり、ジャンプを繰り返す魚もいたりして、とても楽しめました。ブラウンもヒレがピンと張り、朱点が鮮やかでした。40cmの広幅で銀色のレインボウはプールをドッボン、ジャッバンと跳ね、スリルのあるやりとりを楽しませてくれました。夕まずめに釣れた、34cmの婚姻色のヤマメも圧巻でした。
養沢も9月末でクローズです。今シーズン最後の渓流釣りを、確実に釣って楽しみたい方にはお勧めです。/石川み



9.5.Sat. 長野県 千曲川
水温 ℃ 気温 ℃  
この日は今年初の千曲川だった。毎年いい思いをさせてもらっている千曲川だが、例の台風による大雨のために西川との出会いのあたりは、 無残にも川の形が変わってしまっていて、そりゃーひどいものだった。 そこでしかたなく通称テトラあたりのポイントからつり上がるが、だいたい9時から始めて11時頃までの2時間でなんと6匹の釣果があった!?。 まるで管理釣り場のようだったが、いつも遊魚券を購入している駅前の花屋のおばさんの話では、ここのところ雨が多く放流もしていないとのことだから、この魚影の濃さは謎である、だから千曲川は好きなんだなー。この日は昼にビールで一杯やって、3時間ほど寝てから夕まずめに2匹を追加して帰路に着いた。とても良い日だった。/半



9.23.Wed. 山梨県 河口湖 長浜エリア
水温17℃ 気温20℃ *流れ込み 水温8℃ 曇り
昨日、台風7号が日本列島を縦断し、各地に風雨をもたらしました。多摩川、浅川、桂川などどこも濁流になってしまいました。相模湖も水位が上がり、茶色でした。が、なな、なんと河口湖は、このところ降り続いた雨で素晴しいコンディションになっていました!去年、かなりの減水で水が濁り、さっぱり魚の気配が無かった湖がようやく生き返ったというかんじです。水位は平水に戻り、今や流れ込みという、流れ込みはジャンジャン水が出ています。雨の影響で岸沿いは多少濁りはでているものの、平年に見られるクリアな水になっていました。山から流れ込んでいる水はなんと、8度という冷たさ。湖全体の水がすっきりと、新鮮な水に入れ替わったという感じです。

岸際には小魚たちが群れ、それを狙ってバスやトラウトが浅場まで追っているのがあちこちで見られました。そして、流れ込みには40cm〜50cmのヒレが完全に蘇生した美しいレインボウが、上ってきているのです。葦に覆われた小さな流れ込みには、40cmクラスのレインボウが5本ほど、葦の下のエグレに身を潜めていました。それはまるで、ニュージーランドのスプリングクリークに見られる光景と同じでした。
その流れ込みの脇にそっと立ち込み、キャストしようとフライを流れ込みの先のカケ上がりにポチャッと落とすと、胸ビレが完全に蘇生したシャープな魚体のレインボウが即座にくいつきました。その後も、立ち込んでいる足元をレインボウがスーッと上っていきました。一発、グググッと大物の予感のするいいアタリがあったのですが、やりとりしているうちに藻の中に入られ、バレてしまいました。久しぶりにドキドキしたファイトだったので、非常に悔しい思いをしました。
また、葦が群生する岸際では、ブラックバスや手の平サイズのブルーギルが釣れたりして、一日楽しめました。生き物の気配があちらこちらで感じられ、久しぶりにワクワクした気分でした。レインボウは今年の4月以来放流はなく、10月10日にまた再開されるようなので、それまでは厳しい夏を越した、たくましいレインボウに会えます。また、放流後もこの調子なら、よいコンディションの魚が期待できるのではないでしょうか?/石川み



9.27. Sun. 山梨県 桂川 忍野地区
6:30 水温13℃ 気温14 ℃  雨(11:00)
9月に入ってから、台風による大雨の影響で忍野は大増水していた。早朝5時に到着した我らが目にした惨状は、あまりにも衝撃的である。 鐘ヶ淵堰堤の落差は無くなり、金田一は激流と化し、最下流堰堤からはゴウゴウと水が流れ落ち、ホテル前に至っては川面と空き地の段差がほとんど無い程の大増水であ る。我々はしばらくの間、茫然とし無言で川面を見つめていた。
最悪な 'グランドフィナーレ’の幕明けである。 あまりの変わり様からのショックと、全く止む様子のない雨のため釣り支度をする気力が無くなる。(正確には若干1名、やる気満々ではある)あたりがすっかり明るくなった頃に我々はようやく釣り支度を始めた。

ホテル前。増水前のゆったりとした流れとは程遠く、1m近くも増水した流れは急流に近い。金田一からのカーブした流れは激流と化し、増水前の瀬の付近で白濁した白波が立っている。ライズは全く無く、マーカーはあっという間に流されてしまう。おそらく、魚も下流の堰堤まで流されてしまったのだろう。 無謀とは感じつつも、それでも1時間程は格闘をした。我ら「釣りバカ 'かるてっと'」にとって、ここは特別な思い入れのあるポイントなのである。
ホテル前をあきらめ、鐘ヶ淵堰堤のプールに移動した。依然、雨の止む気配は無く、9時を過ぎても釣り人は我々以外には自衛隊橋の橋脚付近の2人だけ。ここは放流魚が溜まる場所で比較的釣り安いポイントである。我々は祈る様な気持ちを込めてルースニングでの釣りを始めた。すると、早々、仲間に超大物のレインボーがヒット、ランディング寸前で 'キャチせんとリリース’。私のマーカーにも頻繁に当たりがあり、コイまでがヒットした。(当 然バレた)
2時間ほどで4本のレインボーをランディングし、'キャチせん とリリース’も同等位はあった。この頃には雨も上がり、フライマンがちらほら出て来た。まだ11時、それなりの釣果に満足した我々は、帰りの渋滞を避けるためロッドを納めた。
私の経験不足かもしれないが、これだけの大増水もかかわらず魚の摂餌行動は普段とほとんど変り無い事にいささか驚かされた。(まあ、我々も悪天候でもメシは食が・・・。) また、ライズも頻繁に目撃し、これだけの増水にもかかわらず堰堤のおかげで魚が溜まってる事を実感した。ホテル前の惨状とは対象的であった。おかげで、終わって見れば最高の'グランドフィナーレ’であった。

私の今年のフライフィッシングは忍野一色であった。当初はボウズの連続で自信喪失になりそうであった。ところがある日、1本の尺ヤマメをランディングした事が忍野にのめり込むキッカケとなった。その時のヒットフライはヤマメの写真と一緒に大切に保管してある。来年も我ら「釣りバカ 'かるてっと'」は忍野を釣りまくるゾー! /安部



10.17.Sat. 神奈川 芦ノ湖 湖尻湾(飯塚ワンド)
水温19.5℃ 気温 ℃ 雨/時々曇り/時折強風
今年は満水状態で、その上午後にも上陸という大型で並みの強さの台風10号接近中で、 白浜から東岸を通って湖尻まで走ったものの事前に調べた陸地はどこにもなく、店の人に聞いても立ちこみ場所はほとんどない、という事でボートフィッシングを選択しました。

ボートなんて初めてなので、店の人にアンカーの打ち方(底についてから数メートル余裕 をもつ事)などなど色々きいて、そろりそろりと出陣しました。特に、ここは大型遊覧船が静か〜に後ろを通って、静か〜な波が襲ってくる事があるので立ってキャストする場合、ライフジャケットは確実にしめておくべきですね(ホント恐い場面もありましたので)。
流れ込みは結構濁った水が入ってましたが、湖水はそれほどではなかったです。 時折ブラウンだと思われるでかいのがジャンプしたりしてましたが、午前中はたっぷりダブルホールの練習に専念する事ができました(これも一人乗りだからこそですね)。

午後、店の人の情報を元に流水場所を根城にアンカーを打ち、ねばる事に。 何度かジャンプも見えよ〜く水底をみると、2、30cmクラスのレインボー数匹がみえる!よーしいるいる。葦も結構あるようで一緒に引き上げてしまう場面もありましたが 、何度かアタックの感触があり気合を入れ、素早くリトリーブし直していると、キタ!! 重い!ジャンプ一発のあと、急に下へ走る走る、8番ロッドが弓のようにしなり慌ててラ インを押さえてた手を放し、自由に走ってもらう。そして、引寄せた相手は、口先が湾曲した 精悍なオスのレインボー47cm。さすが、湖はでかい。黒のウーリーバガー10番でした。 その後そこでねばってると・・・・・のった!今度は走る走る、ボートの下へもロ ッドをひん曲げながら、ドンドン走ってく(なんか海釣りみたい!)。で、やっと引寄せネットへ・・・ん、が!手が疲れてて上手く入れられない、、、としてる内に最後の暴れで、バレ〜・ ・・・・・。さっきよりはやや小振りでしたが、かなりでかいきれいなレインボーでした。でも 十分楽しませてもらって大満足。
雨足も風も強くなり、ゆっくり船着場へ戻ったところ、なんと既に釣り人は誰もいませんでした。台風接近の中、ボートから雨水をかいだしながら、よくやりました。初めてのボートフィッシング、大成功!

(今日の反省)ラインはタイプ別に数種は必要(常識?今日タイプ1しかもってなくて結構しんどかったので実感)。湖用ランディングネットとして、大きく柄の長いのがあっていい(これであと1匹は追加できてたはず)。あと4級船舶の免許は持っててもいいかな。
放流は今後、毎週金曜日に実施されるそうです。11月末までの解禁期間に、もう一 回行きたいなあ。家族会議が必要かなあ。ホント楽しかったです。/宮藤



10.24.Sat. 神奈川 相模湾
水温 ℃ 気温 ℃ 雨
オフショアに行って来ました。時間(およびお金)のない所帯持ちサラリーマンとしては 海外とか北海道への道は遥か遠く、強力なスピード・トルクを味わうにはソルトウォー ターって結構身近ではまります。今年はシイラの当たり年という事で、7月・8月 に行った時は天候もよく、万力シイラ・弾丸カツオの実力を満喫する事ができました。

今回はずーと雨で海はやや荒れており、移動に船の速度を上げられると、腰は浮く浮く、 船は飛ぶ、という大揺れ状態でもう大変。今回ナブラを探す釣りではなく、漁場についた らソーダガツオなどを釣りながら一緒にいるだろう大物もねらうといった釣り。
最初は全く当たりもなく、夏の回遊魚シイラももういないようで結構厳しい釣りとなってきました。それでも、サバちゃんが食いついてきてくれました。結構パワーも有り10番ロッドをしならせながら、それなりに楽しませてくれます(オマツリ好きなサバちゃんも 、今回定員が少ないのでその心配はいりません)。フライはイワシに似せたおいしそうなベイトフィッシュパターン、青系・緑系・赤系の2番(と4番)を用意しました(アクア シールでしっかり補強)。
ところが、やはりこの波では魚も上層にあがって来ずフライでは無理、という事で 悲しい かな・・・イワシの生餌釣り(いわゆる刺身釣り)となってしまいました、トホホ(T_T)。このため、以降はますます当ページにふさわしくない内容になってしまいますので簡単に。 ソーダちゃんも小さい割に引きは結構あり楽しめました。メジマグロ君(いわゆる ホンマグロの子供)はさすがパワー全開。しっかり刺身にさせていただきました。美味。とにかく船酔いが心配でしたが、当日は絶好調。やはりシーバンド(\2,000なり) の効果でしょうか。ただ対策不足のためとーても寒い釣行となりました。

(今日の反省)・長靴を履いてなかったので波&雨でグショグショ(夏とは違い寒いのだ)・横になれるシートは持参すべし(結構移動時間はかかるし眠くなっても横になると船は痛い)・私のようなかけだし者は20ポンド以上の太いリーダーにしておくべし( すぐ切れると、船頭にやたらどやされソラもおう大騒ぎ)・セラミックのクリッパーが壊れた (錆びても丈夫な金属製の方がいい、プライヤーで代用しました)それから・・・・海で数釣るならやっぱり餌(もしくはルアー)に分はあるかなあ 、と思いました。でも夏のサイトフィッシング、これはごっついエキサイティング!!フライで 十分いけます。11月もまだいけるそうです。防寒対策をしっかりしていかがですか。/宮藤



10.25.Sun. 山梨県 河口湖 ハワイ前
水温 ℃ 気温 ℃ 日焼けする程快晴
満点の星空に感激しつつハワイ付近に到着。 途中のコンビニで釣り券を買い、準備は万全なのだが明らかに釣り目的の車が多い。好ポイントを確保するためフライベストのライトを頼りに湖畔へと足を運んだ。まだ夜明けには少々時間があるが、仲間は既にフライをティペットに結び終えている。
まだ薄暗い中、メンバーの中でも豊富な経験と実績を持ち、そして我らのボスである高橋氏が、まずは本日の一匹目のレインボーをランディング。これに刺激されたかどうかは定かではないが、メンバーの中で釣る事に一番熱中する島野氏が、ドライでブラックバスをランディング。続いて、一番年齢は若いが研究熱心な石橋も一匹目のレインボーをランディング。そして、皆に出遅れること数時間後、ようやく私も待望の一匹目をランディングした。
この間、高橋氏と石橋は入れ食い状態であった。私も入れ食いに参加すべく、2人とは違うフライパターンを試した所 、これが大当たり。

午後は午前中ほどの爆釣は無いものの、魚のアタリは相変わらず継続していた。島野氏もフライパターンを替え良い釣果を上げていた。そして、午後5時、ラインをリトリーブしている左手に今までとは明らかに違うアタリの手応え。合わせた瞬間にロッドが重くしなり、ディスクの付いたリールがジィージィーと音を立てて逆回転していく。思わず「デカイ」と声がでる。仲間が見守る中、ランディングをすると体長40cmのレインボーであった。
30分後またもや左手に強いアタリ!。「さっきのヤツよりデカイ!」、私は先程の40cmのレインボーとのやり取りの体験からそう思い叫んでいた。またもやリールがジィジィーと音を立てて逆回転していく。 未だ経験したことの無いサイズの魚だと言う事は、弧を描いているロッドのしなりと重みからも強烈に伝わって来た。ラインが左右に振れるのに同調して黄色い魚体が走る?。「黄色い魚体?」私のやりとりをじっと見つめていた高橋氏が「アルビノだ!」と声をだす。ようやく、やっとの思いで黄色い魚体のランディングをする事が出来た。そして、その魚体は黄色と言うよりはゴールドと表現したいほどキラキラと輝いて見え、ヒレピンで体高のあるレインボー(アルビノ)の体長は50cmであった 。/安部



11.2.Mon. 未明 東京湾 シーバス
水温 ℃ 気温 ℃ 曇り 風あり 波高し
初めてのシーバスフィッシングにチャレンジ。初めてということで、ルアータックルも持参した。午前2時に出船。3時間のチャーターボートを利用した。
川崎港周辺のマンメイドストラクチャーを攻める。ルアーでは、とにかくよく釣れた。ワンキャスト・ワンヒットという感じで、アヴェレージサイズ40センチのフッコクラスのシーバスを、ミノープラグで2時間で50〜 60匹はヒットさせた。バラシが多いので、そのうちキャッチできたのは20〜30匹位だった。全てリリース。最大は、60UPを2本。はっきりと尾数を記憶できないほど釣れた。まるで管理釣り場のようだった。

  最後の1時間はフライで攻めた。波が比較的穏やかな、シーバースとシーバースの間にボートをつける。ルアーで釣った際、キャッチした瞬間に9センチ程のブルーのマイワシを吐き出したので、それらしく見えるゾンカーで攻めてみた。ラインは水面直下を攻めやすいインターミディエイト(9番)。しかし何度キャストしてもアタリすらない。今までのヒットが嘘のようだ。思い切って、マッチ・ザ・ベイトにこだわらず、アトラクターパターンに変えてみた。2番4Xロングのソルト用ストリーマーフックに、赤と白のボディプロテクターを巻いただけの、なんとも簡単ないわゆる「レッドヘッド」である。これが効いた!
まずアヴェレージの40センチ台がヒット。フライでの初ソルトの初ヒットの感激は、とても言葉では表現できない!2匹目もきた。しかもでかい! 船縁に寄るとリールを逆転させて底へと潜っていく。9番のロッドが大きくしな った。10分程のやりとりの末、ネットにおさまったのは、これも60UPのスズキクラスのシーバス。感動でした。

フライで釣れたのはこの2匹だけでしたが、条件さえ良ければ、十分に堪能できます。やはり痛感したのは、ルアーでは、魚体へのダメージが大きすぎるということ。フライならダメージは最小限で済みます。手に刺さったりもせず、人間にも安全です(ルアーのフックで手に怪我をしたので)。とりあえずは、陸っぱりより港湾部のボートフィッシングが確実で良いでしょう。たった3時間でしたが、お腹一杯の幸せなひとときを過ごせました。/神田



11.8.Sun. 山梨県 河口湖 ハワイ前
水温10℃ 気温 明け方9 ℃ ~10時 23 ℃ 濃霧/快晴
前回の爆釣に味をしめ、我ら「釣りバカ 'かるてっと'」がまたもや河口湖へと車を走らせた。満点の星空にまたも感激しつつハワイ付近に到着。 前回同様、好ポイントを確保するため我々4人はロッドを抱え移動、そしてポイントに到着して小倉氏以外の3人が愕然とした。
何と、前回の釣行より約50cmは減水していたのである。 減水のため岬状に大きく湖底が露出しており、川からの流れも勢いを失っていた。湖での釣行経験の少ない私にでさえ、今日の釣りの厳しさを予感させる程の変貌振りである。わずか2週の間に河口湖の水は何処に消えてしまったのだろうか、、、 さっきまでの車中での盛り上がりとは裏腹に、不安を感じつつガイドにラインを通す。そして「釣りバカ 'かるてっと'」の一日が始まった。

意気消沈しての釣りはそのまま釣果に現れた。アタリが無いのである。明け方、試験管ブラシで20cmのレインボーをランディングしてからパッタリとアタリが無い。流れ込みの魚影もわずかで、驚くほどスレていた。結局、正午までに私は4本のレインボーをランディングし、高橋氏と石橋も数本のレインボーを何とかランディングしたが、小倉氏にはアタリすら無かった。おまけに、我々の周囲にいたフライマンのロッドも弧を描く事は無かった。何とか魚の顔を見れたのは流れ込みに陣取り、スレッカラシの魚を相手に悪戦苦闘した我ら3人と餌釣りだけであった。ちなみに小倉氏はフライ歴30年の大ベテランである。
それから間もなくして「釣りバカ 'かるてっと'」は帰路についた。多分、しばらくは河口湖に来ないだろう。河口湖よ、さようなら/安部  



12.8.Tue. 神奈川県 丹沢フリック
水温8℃ 気温  ℃  曇り
久しぶりに管理釣場へ出かけてきたので報告します。前日の雨で冷たい水が入って、魚の活性がいっそう低くなっているのではと心配しつつ 、エッグフライのサイズを落としたものやキラーバグの同じく#16などを巻いて準備して出かける。つり場に電話したときには、気温が6℃くらいしかなくドライでは難し いといわれたが、どんなフライがいいのですかと聞いてもあまりわからないとう返事で 少々不安であった。
 朝早くてもだめだろうとゆっくり出かけ、着いてみると堰堤のたまりで4人ほどキャ ストを繰り返している。かなりの魚がたまっていて時々水面ではねているが何か食べている様子でもあまりなく、フライにも反応していなかった。プールの魚を粘って釣るのが苦手な性格なので、すぐに流れの魚を求めて下流へ向かうことにする。堰堤を二つ越して次の堰堤の上まで下ってそこから始める。その下はち ょっと谷が深くなって大きな石も入っていい渓相でやってみたかったが、2人先行者が いたので入れなかった。

 落ち込みや平瀬にかなりたくさんの魚影が見られ魚の数はかなり入っているという感じであったが、水量が少なくゆっくりとした流れではかなりシビアな釣りになると思われた。まずはドライでやってみようと#16のコカゲロウパターンを結んで始めるとすぐに反応があり、ドライでいけるとひと安心するがすぐにはヒットしてくれない。出が早く一度出るとそのあとは見に来るだけで、そのあとは見にもこなくなるというパター ンである。 それでも何カ所か攻めるとやっとキャッチすることができた。20cm少しの山女魚である。少し流れの強いポイントでは反応がよく続けてヒットすることができる。イワナも多く時々ニジが混じるが、かえってニジの方が魚体のきれいな魚が多かったような気がする。ちょっと大きな落ち込みにたまっている魚はドライフライに反応しないので 、エッグフライやソフトハックルを使ってみるが、エッグフライには反応がなかったし ソフトハックルはリトリーブすると反応するがついてくるだけでヒットしない。
昼近くになると大きなサイズのカゲロウがホバリングして産卵を始めたり、小型のトビケラやカワゲラもハッチし始め、魚の反応もよくなる。一時過ぎまでに同行者は10尾ヒットさせ、私は6尾であった。
 昼過ぎに晴れるという予報がはずれ曇りのままであったが、風がないのでそれほど寒くない。午後も同じく下って一つ目の堰堤下で釣り始めるが、駐車場に近いほど人が入っているのか、すれている感じで午前中よりも出が悪かった。夕方4時過ぎにはライズが 始まりいくつか追加して終了になる。

 全体的にはまだドライで釣りになり、昼頃がいちばんよかったようだ。またプールやたまりにいる魚はそれなりにすれていて難しい。流れの中の魚をねらって移動して釣った方が効率はいいようだ。その方が結構太いティペットや大きなフライにも出てくれる。しかし#16くらいのコカゲロウやカディスパターンで狙った方がよかったようだ。最後に、やびつ峠はこの前の雪が残っていてびっくりしたが、これからはさらに凍結に気をつけ走った方がいいようだ。/緑川



12.14.Mon. 静岡県 御殿場市 東山湖
水温9℃ 気温 7〜13℃  晴れ
初めて東山湖に行きました。いろいろなトラウトが放流されているというので。 狙いはアークティックチャーです。例のごとく、一発大物狙いです。午後12時、現地着。少し遅めです。平日、凄い人出なので、左側の一番奥でやりました。バックがとりずらいので、斜めにキャストしながらのリトリーブ&ピックアップ。岸際を攻めました。でもそれが結果的に効いたようです。フライは2番のゾンカー。ここではデカめの擬似針に大物の実績があるようです。
まず来たのは、30センチほどのイワナ。ヒレピンできれいです。次に来たのは もの凄い引きでした。リールがクリック音を立てて逆転します。あげてみれば、 なんと54センチのイトウ。初めて釣りました。興奮。でも、養殖魚らしくヒレはチョボチョボでした。
その後もなかなか快調で、放流されていないはずのブルックと、レインボー、そしてイトウをあと2本追加してこの日は終わりました。休日はちょっとフライロッドは振りづらそうですが、平日なら早めに桟橋に入ることをお薦めします。 次回は絶対にアークを釣るぞ。50アップのチャー(イワナ)なんてそう滅多に釣 れませんもんね。/神田



12.19.Sat. 山梨県大月市 奈良子釣りセンター
水温12.5℃ 気温 15℃  晴れ
「冬場に限り、ルアー、フライエリアをど〜んと拡大した渓流釣り場」がオープンしたというので早速、出かけてみました。普段は、エサ釣りとバーベキューが楽しめる釣り場なのですが、この冬から11月〜4月の間はエリアのほとんどをルアー、フライに解放しています。渓流は「ホリデイロッジ鹿留」のように升状に段々と仕切ってはありますが、割と自然に近い雰囲気で行程も長く、釣りが楽しめます。イワナ、ヤマメ、ニジマス、ブルックと魚種も豊富で、魚体も奇麗なものが釣れます。渓流では、#14のエルクヘアカディスや、パラシュートによく出ました。もちろんウエットや、マーカーをつけたニンフでも釣れるので、フライを始めて間もない方でも下流部は十分楽しめるでしょう。

さて、おもしろいのはこれからです。釣り場は少し谷になっているところにあるのですが、その斜面からはふつふつと湧き水が流れ出しているのです。ワサビ田を経由して流れてくるその湧水は水温8.5℃。これがルアー、フライ用の池へと流れ込んでいるのです。年間を通して10度前後の水温を保つ湧水のおかげで、この日の池の水温は12.5℃もあり、なんと朝から夕方まで一日中、ユスリカのハッチがあったのです。一日のうちでハッチには波こそありますが、辺り一面のスーパーハッチも何度かありました。池はさほど広くはないのですが、3〜4番のタックルでマッチザハッチの釣りが楽しめます。
池のあちこちで狂ったように魚たちのライズがあり、はやる気持を抑えて8Xのティペットを長めにとって24番のミッジフライをキャストしたのですが、なかなか手強いのです。キャストすると、フライの下まではすぐに魚が見に来るのですが、ふっと顔をよけて行ってしまいます。
それでも、イワナ、ブルック、ニジマス、ヤマメ、ギンケヤマメと釣れました。サイズは25cm前後でしたがどれも奇麗でした。ブルックは小さくても体高があり、ピンクの斑点も鮮やかで見応えがありますね。コンディションのよいニジマスはよく引くし、おもしろかったです。夕方には、少し大きめのドライフライにも出てくれました。
真冬でもユスリカのハッチは続くそうなので、こんな釣りが冬でも楽しめるわけです。また、まだ知られていない釣り場なので土日でもとても空いています。冬場だけといわず、一年中釣り場を解放してほしいものですよね。/石川
「奈良子釣りセンター 」 大月市七保町奈良子10 Tel: 0554-24-7636
1日¥4,000- JR大月駅からバス有、日曜のみ大月駅から送迎有。



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