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風が少し強くなり、いつのまにか太陽が白い雪雲に隠れたかと思うと、見る見るうちに辺りは暗くなり、白いものがちらほら落ちてきました。少し暖をとろうと車に戻り、外を眺めているとゴーッという音が聞こえてきました。おや、トラックでも走っているのかなと思うと、なんと谷間を抜ける風の音でした。あっという間に辺りは、たたきつける雪で真っ白。さっきまでよいお天気だったのが、一変、吹雪になってしまったのです。これにはさすがに釣り人の皆さんも慌てていました。皆一斉に釣り場から引き上げ、管理事務所に非難したり、すぐさま帰り支度をはじめたり。
結局、この吹雪は30分ほどでおさまりました。低気圧が通り過ぎたのでしょう。何もなかったように、もとの晴天に戻ったのでした。天候の急変化を肌で体験すると、やっぱり自然の力というのはすごいなーと、改めて感心してしまいました。/杉浦
AM6:00スタート。ボートは凍っていました。三石でファーストキャスト。 ライズなど全くなく、とにかくボートとボートの間をぬってやっとキャストでき るところで釣りをしました(とにかくすごい人出でした)。ラインはタイプを 使用しました。しかし周囲では誰も釣れていません。しばらくしてトリカブトまで移動。ここでやっとレインボーをキャッチ。30B ちょっとのアヴェレージサイズでした。フライはオリーブのウィグルバガー#8 。
それから午後まで何のあたりもなし。気付いてみるとポカポカ陽気で、なんと3月の箱根にもかかわらず、気温が10℃を超えていました。水温は6℃のままですが、ちらほらとユスリカのハッチすら見えます。決して悪い条件ではないと思うのですが、ハッチに連動したライズもなく、トラウトの気配は感じられません。白浜まで移動してみると、あんなに多かったボートが不思議と少なくなっていました。やはり釣れないので、他のポイントに移動する人が多いようです。ここでもノーキャッチ。
その瞬間はトリカブトと三石の間できました。最近こっている#4のダークオリーブゾンカーを引いていると、ギュッとあたりが。9′#8のロッドが大きく絞り込まれました。水面でギラリと光るその魚体はあきらかに50Bを超えています。やはり大物にはストリーマーが効くんですね。5分ほどのやりとりの末、ボートの側までなんとか寄せることができました。 しかし取り込む寸前、くねくねと回転していたレインボーがいつの間にかいなくなっているのです!おお、なんたる不運!!バーブレスフックはやはりバレやすいのでしょうか。私は去年も芦ノ湖で、50Bオーバーを2回もバラしているのです。くやしくてその場所で最後まで粘ってしまいました。
解禁4日目にして、まるで魚はほとんど釣りきられてしまったかの様です。せっかくの解禁釣行も悲惨なものになってしまいました。前回の惨事といい、なにか今年1年の不運を暗示するかの様な1日でした。上陸したところで、ボート屋の話を聞くと、フライで釣れた人のラインタイプはタイプ「との事。おいおい、もっと早く言ってくれよ。これから行かれる方は、特に強いフィッシングプレッシャーの直後には、シンクレートが重めのラインを持参された方がよいでしょう。
あれこれいいつつも、今年もまた梅雨入り前までは、箱根通いが続きそうです。私にとって芦ノ湖は、それ程魅力的なフィールドなのです。/神田
行った当日も人も少なく、一日ゆっくりと釣りが楽しめました。 水温は6度。気温は14度ぐらいあったでしょう。 風が強かったわりに、体感温度はさほど寒くはなかったです。 釣果は、48センチ、45センチ、40センチを頭に合計12匹。 バラシも3回ありました。ひさしぶりに会心の釣りでした。 よかった場所は、ダムサイド近くのインレット付近。 流れ込んでいる水と湖の動いている水がぶつかっている場所で、 非常にいいカケアガリがあります。
当日は、水温は6度のためか魚はほとんど底にいました。 タイプ2のシンキングラインを25秒カウントダウンすると、 ほぼ底ギリギリにフライをリトリーブでき、 10時から11時の間に8匹釣りました。
いやー、あのゴンとひったくるようなアタリは最高ですね。 とにかく人が少ないのがいいです。おすすめです。 毎年、梅雨入り前までいいのですが、今年は暖冬なためシーズンは短いかもしれません。 /石川
そんな先日のこと浅川ワンドに9時すぎに着いたところだ〜れもいないんです。 ライズもなくこりゃだめかなと思いながらも、キャストを続けているとガツン!という強烈なアタリ。48センチのけっこうヒレもきれいなレインボウが来てくれました。
その後も釣れつづけ、50センチオーバーはならなかったものの、いずれも40センチ代が3匹、強烈なアタリはあるもののフッキングにいたらなかったのが数知れず、という状態でした。その間わずか1時間ちょっとのできごとです。
なんでも地元のおじさんによるといままで放流できなかった分、現在毎週のように大量に放流をしているとのことでした。 しかも減水により岸からそう遠くない位置にかけあがりが見えます。 レインボウはそのかけあがりに着いているらしく、あきらかに50センチを 超えているレインボウがドッポン、バッシャンと跳ねてました。
減水のおかげで私のようなヘタな者でも、多少ウエーディングすれば楽々届く範囲にかけあがりがあるので、ムリなくキャスティングできて、 しかも良く釣れて、非常に気持ちの良い1日でした。 その日は、風が強くてだめだったんですが、これから状況が整えば ドライでもバシバシ行けそうでした。
その後、風が強くなったので、解禁して間もない忍野桂川に行ってみましたが すごかったです。例によって管理釣り場状態で川の両側に釣り人がずら〜り。 フライフィッシャーに混じっていた餌釣りの人だけが釣っていました。/半
知人の話しによるといかにもの場所なので、えさ、ルアー、フライと何人もの釣り人がせめたそうだが皆ノーフィッシュ。たしかにそこは他とくらべると流れがゆるやかで 一箇所小さい淵があって大きな沈み石があり、色がコバルトブルーで美しくいかにも魚が潜んでいそうであった。時は12時30分、計ったように、本当に計ったようにそこかしこでライズが始まった。淵でも、淵から流れ出している緩やかなところでも一斉にライズを見ることができた。
ただそれぞれのライズは散発的なものが多く若干不安定ではあったが、これを見逃すはずもなく 震える手でミッジを結びキャスト。いや〜しかしミッジの釣りはむずかしい。 ライズがとまらないので図に乗りかなり大胆にキャステイングを繰り返し、やっと一匹きれいなヤマメを手にすることができ、ほっと一息。サイズも23センチとまあまあで、なによりパーマークが非常に美しい一匹であった。その後もなかなか収まらないライズを釣り、知人と合わせて計7匹のヤマメを釣り上げることができた。
午後2時頃、工事の影響でにごりが入ってしまい引き上げることにしたが、あのポイント はお薦めである。渓相もいいし、入渓しやすいし、なにより魚影が濃い。 釣り上げることはできなかったが、あきらかに30センチを越えているようなヤツを何匹か確認した。あの淵だけでも20〜30匹はいたのではないだろうか。当日はときどきにごりも入ったので、魚たちはあの淵の大岩の翳にでも逃げこんでいたのかもしれない。(半)
流れの脇のたるみにドライフライを落とすと、下からガボッとイワナが顔を出してくれます。目がクリクリとした元気な奴です。なかには30cmクラスもいてヒレも皆キレイだし、魚体も放流魚とは思えない美しさ。魚のよく見えるプールには、どうしても釣り人が多くなりがちですが、小さな流れの中にも魚は入っているので、人のいないところを丹念に探っていくのがポイントです。
「しばらく魚の顔を見てないな〜。」という方や、「渓流で魚がつれないよー!」とお嘆きの方にはぜひ、お勧めです。どっちみち同じ放流魚を釣るなら、きれいな魚を気分よく釣れるところがいいですよね。釣り人も今のところさほど多くなく、一日のんびり川を釣り上がる、というスタイルで本格的な渓流釣りが楽しめます。/石川み
遊魚料1日3,500円
Tel:0463-75-3272
*渓流なのでウェーダーはお忘れなく。
ファーストヒットは私でした。歌ヶ浜脇の桟橋に向かってキャストしていると、シャローでいきなりヒット。40センチに少しかける、全てのヒレが完璧なピンシャンのホンマス(!)でした。最初は色の薄いレインボーだと思っていたのですが、何となく違うな、と思っていると、その後ミノーイングでつれた放流ニジマスと比較すると、根本的に違うのです。
まず顔つきが精悍で、明らかにヤマメの顔をしていること。尾が細くくびれていること。背中の黒点が大きいこと。 まさに銀毛ヤマメなのです。以上の理由から、湖沼型サクラマス=ホンマスと結 論付けました(理屈っぽいけど)。
その後は、フライに反応が良くなく、私もミノーイングのグリグリでニジマス を2匹釣りました(ここはフライのHPなのにスミマセン)。これは、明らかに漁協がサービス放流した成魚放流のニジマスです(管理釣り場のアレ)。友人にも2匹ニジマスが釣れて、満足しつつ4時頃あがりました。
ただ、少し残念なのは、水垢というか、水草の腐ったみたいな浮遊物が一杯浮 いていたことです。やはり中禅寺湖といえども、水質悪化は避けられない趨勢な のかとがっかりしました。ともあれ、久しぶりにトラウトの顔を見ることが出来て感激です。しかも初中禅寺でですよ!みなさんもぜひ行ってみて下さい。/神田
午前5時、半月山荘で手漕ぎボートを借りて実釣開始。ライズがあったので、とりあえずライズめがけてウェットフライをキャスト。ワンドを岸づたいに、岬の突端目指して移動しました。沖に向かって左側の岸沿いでは、1度ホンマスがフライを追ってきたものの、ノーヒット。右側の突端まで一気に移動して、また岸づたいに攻めました。
その場所は、いかにも居着きのトラウトが潜んでいそうな岩場が続いていて、いいカケアガリがあります。しかも、湖面に枝垂れかかった樹木の下では、ハルゼミを初め、様々なテレストリアル達が水面をバシャバシャやっています。特にハルゼミは、「アホか君たちは」というぐらい何匹も水面をもがいているのです。 よく雑誌で、ハルゼミのドライでブラウンを仕留めた、なんて記事がありますが、現実にもがくハルゼミの姿を見ると、「こりゃー出るわ」と妙に納得してし まいました。
モンカゲロウも初めて見ました。他にもいろんな水生昆虫が水面に漂っていて、それを狙ってベイトフィッシュとなるミノーが集まって来ていました。その種類といったらほんとに多彩。ホンマスの稚魚を初め、ウグイ・ヨシノボリ・フナ・少ないけどワカサギ等、びっくりするぐらいなのです。芦ノ湖ではこんなに自然のエコサイクルを実感したことはありませんでした。
自然観察に感心するのも丁度飽きたころに、ボートが岸辺に漂着してしまいました。小休止も兼ねて上陸。そこで、バックのとれそうな所でちょっとウェイディングしてやってみました。岸から2〜3メートル離れたラインから、一気に落ち込 んだドン深になっています。後ろの木を気にしながら斜めにキャスト。フライはワカサギっぽいゾンカーです。アタリは、2、3投目できました。しかも、まるで ドライに出たみたいに、ガボッ!と表層できました。
後のことはもうよく憶えていません。気付くと、45センチのブラウンが岸に横たわっていました。ミノーを飽食してきたと思われる太った美しい魚体です。ヒレはさすが稚魚放流、完璧です。特に尾ビレが大きくて逞しい。嬉しくてカメラのフィルムを全部使い切って写真を取りまくってしまいました。
いやービギナーズラックって本当にあるんですね。今年初めて訪れた中禅寺湖で、アブレなく2回とも美しいトラウトをキャッチすることができるなんて。でも、もう今年は水温の上昇が早く、シーズンは終わりに近づいています。おいしい思いをするのなら、梅雨入り前の6月第1週頃位までではないでしょうか。とにかく中禅寺湖はおいしい。来年は、まだ水温が低い解禁の時期から通い詰めて、レイクを釣りたいな。目指すは、日本のトラウトのグランドスラムです。/神田
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ニュージーランド北島のちょうど真ん中に位置するレイクタウポと、それに流れ込むトンガリロリバー、ワイタハヌイリバーに行ってきました。南半球はこれから本格的な冬を迎えます。
レイクタウポはおよそ琵琶湖ほどの大きさで、今からちょうど100年前にアメリカから移植した卵からかえったレインボウを放流しました。その時の数はわずか5000匹でしたが、今ではアベレージサイズ4ポンドが年間1200トン釣り人によって釣り上げられるほどになっています。移植した卵がスチールヘッド種(レインボウトラウトの降海型)であったという説もあり、その銀色の魚体の美しさと、リールが悲鳴を上げるパワフルな引きは、世界でも類を見ない素晴しいフィールドとなっています。
毎年この時期になると、ブラウン、レインボウが産卵のためにレイクタウポから各流入河川に遡上していきます。中でも一番遡上量が多く、川が大きいのがトンガリロリバーです。今回はこのトンガリロリバーで遡上鱒を狙いに行きました。3年前に上流のルアペフ火山の噴火があり、その年の稚魚がかなりダメージを受けました。が、個体数が減ってしまった分、それぞれが大きく育ち、今年は例年になくアベレージサイズが5〜6ポンドとひとまわり大きく、中には10ポンドも混じるという話しでした。
そんな話を聞いて、頭の中はもう10ポンドクラスを釣った気になり喜び勇んで出かけたのですが、、、、。
今年のN.Z.の夏はいつまでも暑く、インディアンサマーだと地元の人は言っていました。その為、トラウトの遡上もやはり6週間も遅れていました。
着いた当初は「数日前の雨で、トンガリロが濁っている」というので、レイクタウポでのボート釣りとなりました。水深9mほどのカケアガリにレインボウたちが回遊します。シンキングラインタイプ4でどかんとフライを底に沈め、ゆっくりリトリーブします。フライは、#8フックに発泡スチロールの目玉をつけたブービーフライ。スメルトが底にうろうろしている様子を演出します。タックルは8番。コツコツという少しラインを引っぱるようなアタリがあり、大きくアワセルととたんに強い力がロッドに加わります。すばやくラインをリールに巻き込み、魚とのやりとりを始めました。
ロッドの先から伸びたラインは深く湖の底へと向かっているのに、遥か30mほど沖で大きなレインボウがジャンプします。そうです、自分がファイトしている魚なのです。リールからは音をたててラインが引き出されていきます。湖に響わたるリールの悲鳴。ようやく、ボートまで魚を寄せても、人の姿を見るとギュイ〜ンとまた走り出していきます。こんな調子で、レイクタウポでのボート釣りを大いに満喫しました。一番大きかったレインボウが6.5ポンド(およそ3kg、65cm)でした。毎日、ボート釣りに来ている地元のおじさんは、「最近では一番よかったのが7.5ポンドのレインボウだな。」と、言ってました。
ここではフィッシングガイドにボート釣りを頼めば、よっぽど条件が悪い日に当たらない限り、ほとんど釣らせてくれます。隣のボートでは、豹柄のマフラーを巻いたオバサマが、ヒ〜ッと悲鳴を上げながら5ポンドクラスのレインボウを釣っていました。ガイドがキャストをしてロッドを持たせてくれるのです。オバサマはアワセルことなど知る良しもなかったので、突然ラインが走り出すとガイドがバッとオバサマのロッドを立ててアワセていました。ガイド料は一日N.Z.$400.00-ぐらいです。
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*この近辺のフィールドの詳しい情報は「フライフィッシング ニュージーランド」BNN出版¥2,800をご参照ください。
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結果からではあるが今日の私の釣りは最高であった。 釣果は3本だが「結果良ければすべて良し」的な満足感を感じた。
朝のライズ、闘志メラメラ状態でやや大きめのカディスをキャスト。 数投の後、「パシャ!」とフライに飛び出した魚。 もしかして!、とランディングすると期待通りヤマメであった。 体調31cmの立派なヤツである。
一時間後、カディスからスピナーにフライを交換。 散発になったライズに向けてキャスト。また「パシャ!」とフライに飛び出した魚。 なんと今度も30cmのヤマメであった。 既に2本のヤマメをGETした私はもう上機嫌!。
2本目のヤマメから30分後、ライズは終わりサイトフィッシングへと移る。水面直下に定位している魚にスピナーをキャスト。 2投目で「パックン!」とフライを喰えた。 なんとなんと!、今度は37cmのイワナであった。 もう気分は最高!(しかし仲間からは完全に浮いた存在となる ...)ちなみにこのイワナ、1投目で魚体を反転させてスピナーを追ってきた。
本日の「釣りバカ 'かるてっと'」の釣果、イワナ1本、ヤマメ3本、ブラウン1本、レインボー1本。/安部
今日は釣り始めから雨だ。過去、雨で良い思いをした事が無い。
朝のライズ。ファーストキャストで「パシャ!」とフライに魚が出た。 瞬間、ヤマメとわかり、ロッドがググッとしなる。 でかい!が、次の瞬間バレた。その後、アシにリーダーが絡み2度のリーダー交換。 凄まじいプレッシャーが襲いかかる。そしてライズは終わった。なんと、また朝のライズを取り逃した。この間、すぐ隣にいた仲間は2本のヤマメをGET。最悪である。
ファーストキャストから2時間半後。前回、37cmのイワナを上げた場所でのライズ。 期待度120%でフライを送り込む。すると数投目で「パシャ!」とフライに魚が出た! パシャはヤマメである。数分後、ネットの中には32cmの立派なヤマメの姿があった。 近くにいたフライマン数人も駆けつけ覗き込む。なんともいい気分である。「カシュ!」、ビールが旨い。
本日の「釣りバカ 'かるてっと'」の釣果、ヤマメ3本、レインボー2本。結局、私はヤマメ1本でこの日の釣りを終えた。 だが、収穫はあった。昼過ぎ、忍野で初めてテレストリアルをチョイス。 期待とは裏腹に、ナチュラルに流すとイワナがそのフライを追う。 おもしろい!フッキング寸前でドラグがかかり魚は反転してしまうが2度、3度と繰り返えし反応した。隣にいた仲間もその反応の良さに目を白黒させていた。 こうなると勝負は時間の、いやドリフトの問題。 とうとう魚はフライをパクッ!。残念ながらバレてしまったが何かここち良い余韻が残った。
まあ、明け方とイブニンブライズでの釣果ゼロは残念だが、今回もまた楽しい一日であった。帰りの車中での事、私が毎回、同じポイントで尺ヤマメを釣り上げるため、仲間の多数決により、私だけそのポイントへの '入場規制' をされてしまった。次回、仲間のフライに尺ヤマメが出る事を祈る。/安部
最終日はなんとか調査の許可は出たものの、もの凄い増水である。フライには非常に不利だ。タイプ5のシンクティップラインでもボトムをトレースできない。かといってティーニーニンフライン(400グレイン)ではライン自体の根掛かりが多くなり、手間取る時間が無駄である。底を取れそうなポイントを探すが、去年と川の流れがまるっきり変わっている。浅い瀬がない。驚愕させられたのは、まるで万里の長城のごとく、川岸にうず高く長く積み上げられた土砂である。高さは2メートル近く、距離は数キロにも及ぶだろう。非常に釣りずらい。例えヒットしても、サーモンが走り出すと足場の悪い土砂の上を走らねばならない。事実私も川に転落しました。仮に岸辺に寄せられたとしても、急傾斜なのでサーモンをずりあげられず、おたおたしているとバレてしまう。これで何度もバラす場面に出くわしました。
やっと、浅めの流れを見つけ、ヘヴィウェイトのウーリーバガーをキャスト・ピックアップ。ステップダウンしながらその繰り返し。4回のバラシの末ようやくヒットしたのは、55センチのまだ銀ピカのカラフトのメス。やはり緩い流れにカラフトはついているようだ。それにしても、1年ぶりの川のサーモンの引きはとても強烈だ。
結局、忠類川での釣果はこれ1本でした。/神田
14日は朝から晴れてだいぶ水量も落ち着いてきているが、本流はダムの放水でなかなか減らない。朝、阿能川でI氏が釣ってきたやまめは、大きなアブの幼虫を三つも食べていた。阿能川はもう平水に戻っているので上流の支流は落ち着いているだろうと行くことにして、3時より湯の小屋へ向かう。途中、湯檜曽川を見るとかなり平水に近づいていて、湯の小屋の木ノ根沢も、水色も濁りは取れて十分釣りになる水量だ。しかし休みなのでいたるところにキャンパーがいて入りづらい。
I氏は「水源の森」から入ろうと上流へ向かうが、谷が深く滝も多くてかなり上流へ行って林道の橋のところから入渓する。我々二人は下流の砂防堰堤の上から入る。やはり水量があり良い感じだが、水温が下がっていてかなり冷たい。前回Y子が尺物を上げたところは全くなんてことのないところで、何でだろうというようなところだ。しばらくしてやっとチビイワナが出るが、水が多いので魚が上を見ていない感じであった。
早瀬でぱしゃっとライズがあり、フライを何回も流すが反応がなかった。しつこく流すとやっと出てくれヒットする。半分沈んだようなフライにきらっと出たところ、うまくあわせられた。落ち込みの脇の良いポイントでは、一回魚がフライを見に来て戻ってしまう。ここでもしつこく流すがなかなか出てくれない。半分あきらめた頃にヒットした。
これが結構良い型で、27cmほどのやけに色の濃い魚であった。その後取水堤の下のポイントで一尾見に出てくるが、これはそれっきりで出てくれなかった。堰堤の上に行っても水量が多く小堰堤の下のポイントも流れが速すぎてだめであった。前回3連続ヒットのポイントであったが残念。その上のポイントでやっと一尾追加して終わる。Y子は17cmサイズを2尾ヒットするが逃がしてしまい、堰堤の上でやっと一尾キープして終わる。
I氏は入ってすぐ右手の支流に入ってしまい、しばらく釣り上ってから道が脇に出てこないので変だと思い、左手の山を越えてやっとの思いで林道に出て帰ってこられたそうだ。支流の方がかえって水量があり、単なる分流だと思い進んでいってしまい、結構きつい滝を越えたりしたので戻っていくのも大変なので山へはいったらしい。斜面に生えている木が根曲りで下向きの生え方をしているので上りづらくて大変で、さらに夕方も近いのであせってしまい、怪我をしている足を打ちつけてしまったりしながらやっと砂利道の林道に出たときはほっとしたそうだ。しかし支流で型は小さいが数はずいぶん出て、二桁いったという。
15日朝、I氏が湯桧曽川へいってイワナを一尾もって帰ってくるが、昼過ぎに雨になってしまい我々はあきらめる。16日も雨が降ったりしていたが、日もさしたり変な天気であった。依然としてダムから放水が有り水量が多いが、Y子は最後の日なので釣りに行きたがっている。この水量ではだめだといっていたが、午後放水がやみ平水に戻ったので本流の上越館前のポイントへ出かけることにする。
釣り券を買い鉄橋の所から入ろうとしたが先行者がいるので、とりあえずポイントへ向かいそこから少し下ろうと出発する。着くとやはり水量は多いがすでに小さい虫のハッチがあり、このポイント独特のぴちゃっという小さいライズが始まる。とりあえず14番のミッヂぽい色のフライを投げるが出てくれない。Y子は少し下って下のポイントに入る。去年尺イワナを釣ったポイントだ。ずっと下にフライマンが見えるがこっちには上がってこない様子で、そのうちにいなくなってしまった。少ししてY子がヒットするが、ヒレ丸のレインボーだ。続けて3匹ヒットするがすべてレインボーですぐリリースする。少し暗くなってから、16番のエルクヘアカディスをつけて投げると、ぴちゃと出てかなり良い引きをする魚がヒットした。
この後、8月末の大雨ですっかり阿能川は流れを変えてしまっているようです。利根の本流も増水で魚の着き場が変わってしまったかもしれません。上流の木ノ根沢方面もどうなったか心配です。魚の産卵期前だったので、どうにか残った魚が無事に産卵できるといいと思っています。 /緑川
荒川は最下流部へ入ったのですが、泥がたまっている感じでポイントが少なく、3号橋から夕方入ったポイントでは、「昔はこの平らになったところでも夕方はライズして30cmクラスが入れ食いになったことがあったよね。」なんて話していたら、どういうわけか私がやったポイントでだけ本当に入れ食いになってしまい、びっくりしてしまいました。そこで今年の最大魚36cmのレインボウが出ました。 家内が標津川で大物を掛けたのですが、ヒットしてから倒木に入ろうとした魚をどうにか止めて、手前の浅い方まで寄せてきました。ティペットが4Xなので、いつものように引きずり上げると切れてしまう、と慎重になった瞬間に下流へ走られ、そこで竿でためてこらえたところでフライの結び目から切れてしまったという話です。「もうぜったい4Xなんて使わない。」と言っていました。もう一度狙いに行きたかったのですが、雨で行けなくて悔しがっていました。45cmは超えていたといいます。
西別川で、通称馬小屋前といわれているポイントに入ったときでしたが、対岸の巻き返しのポイントでアメマスが出そうなところがあったのです。しかしちょっと浅く、出ても20cmくらいが良いとこだろうと思っていたところ、パシャッとライズがあるのです。でもそれほど大きそうには思えなかったのですが、フライを投げ込むとほんとに浅いところでヒットしてそれが以外といい型なのです。でもアメマスですから少し流れに逆らって泳いだ後、素直に寄ってきて岸に上げることができました。メジャーを当ててみると、これが35cmもありびっくり。写真撮影後放してあげたのですが、流れの中に手を入れていると9℃の流れは冷たくてきつかったです。
そしてさらに驚いたことに、1日間を空けて同じポイントに入ったところ、なんと全く同じサイズの魚が釣れてしまったのです。印を着けているわけでないので何とも言えないのですが、多分同じ魚だと思います。これにはびっくりしましたし、「やはりアメマスはおおらかでいいな。」なんて変にうれしくなったり、「キャッチアンドリリースは有効なんだな。」と思ったりしました。
それと月末の雨はかなりの量が降ったので、だいぶ河口の鮭のトメを超えて上流に上がった魚がいるのではないでしょうか。標津川のサーモンパークの横の捕獲場も、すっかり増水であふれてしまっていました。シロザケはまだだとしても、カラフトは上がったと思います。釣りの方はいま一つでしたが、釣りだけに没頭して過ごしてこれて良かったです。またやはり北海道はいいですね。 /緑川
札掛のコンディションはそう悪くなかったように思えます。 一部(橋からすぐの駐車場の下)にブルトーザが入っていて 台風の影響とも考えられましたが、他はほとんど影響は見受 けられませんでした。リバーキーパーの方の話では、増水のため下ってしまったのは主としてレインボーで、岩魚は頑張っていたみたいです。あのあたりは比較的広葉樹が多いためか、自然災害への耐性が強いのでしょうか(これは想像)?ちなみに秦野からヤビツ峠までの道からは針葉樹だらけですが、途中山側の土砂が崩れ、道幅の狭くなっている部分がありました。
ps.
先日、妻とプールに行った際(家族サービスです。これをPKOと言います)、プールに蠅が落ちていました。いえ、 オドリバエなどではなく普通の蠅。思い立ち、魚になったつもりでプールに潜り、蠅を見上げていると、妻に不審の目で見られました。「これがマスからみた昆虫のすがたである。水面は絶対的な境界なのである」と力説すると、理解した(あきらめた?)らしく、水に潜ろうとしてもプカプカ浮き上がってしまう私を押さえつけてくれました。
私は幸福者です。/川口
岸際には小魚たちが群れ、それを狙ってバスやトラウトが浅場まで追っているのがあちこちで見られました。そして、流れ込みには40cm〜50cmのヒレが完全に蘇生した美しいレインボウが、上ってきているのです。葦に覆われた小さな流れ込みには、40cmクラスのレインボウが5本ほど、葦の下のエグレに身を潜めていました。それはまるで、ニュージーランドのスプリングクリークに見られる光景と同じでした。
その流れ込みの脇にそっと立ち込み、キャストしようとフライを流れ込みの先のカケ上がりにポチャッと落とすと、胸ビレが完全に蘇生したシャープな魚体のレインボウが即座にくいつきました。その後も、立ち込んでいる足元をレインボウがスーッと上っていきました。一発、グググッと大物の予感のするいいアタリがあったのですが、やりとりしているうちに藻の中に入られ、バレてしまいました。久しぶりにドキドキしたファイトだったので、非常に悔しい思いをしました。
また、葦が群生する岸際では、ブラックバスや手の平サイズのブルーギルが釣れたりして、一日楽しめました。生き物の気配があちらこちらで感じられ、久しぶりにワクワクした気分でした。レインボウは今年の4月以来放流はなく、10月10日にまた再開されるようなので、それまでは厳しい夏を越した、たくましいレインボウに会えます。また、放流後もこの調子なら、よいコンディションの魚が期待できるのではないでしょうか?/石川み
ホテル前。増水前のゆったりとした流れとは程遠く、1m近くも増水した流れは急流に近い。金田一からのカーブした流れは激流と化し、増水前の瀬の付近で白濁した白波が立っている。ライズは全く無く、マーカーはあっという間に流されてしまう。おそらく、魚も下流の堰堤まで流されてしまったのだろう。 無謀とは感じつつも、それでも1時間程は格闘をした。我ら「釣りバカ 'かるてっと'」にとって、ここは特別な思い入れのあるポイントなのである。
ホテル前をあきらめ、鐘ヶ淵堰堤のプールに移動した。依然、雨の止む気配は無く、9時を過ぎても釣り人は我々以外には自衛隊橋の橋脚付近の2人だけ。ここは放流魚が溜まる場所で比較的釣り安いポイントである。我々は祈る様な気持ちを込めてルースニングでの釣りを始めた。すると、早々、仲間に超大物のレインボーがヒット、ランディング寸前で 'キャチせんとリリース’。私のマーカーにも頻繁に当たりがあり、コイまでがヒットした。(当 然バレた)
2時間ほどで4本のレインボーをランディングし、'キャチせん とリリース’も同等位はあった。この頃には雨も上がり、フライマンがちらほら出て来た。まだ11時、それなりの釣果に満足した我々は、帰りの渋滞を避けるためロッドを納めた。
私の経験不足かもしれないが、これだけの大増水もかかわらず魚の摂餌行動は普段とほとんど変り無い事にいささか驚かされた。(まあ、我々も悪天候でもメシは食が・・・。) また、ライズも頻繁に目撃し、これだけの増水にもかかわらず堰堤のおかげで魚が溜まってる事を実感した。ホテル前の惨状とは対象的であった。おかげで、終わって見れば最高の'グランドフィナーレ’であった。
私の今年のフライフィッシングは忍野一色であった。当初はボウズの連続で自信喪失になりそうであった。ところがある日、1本の尺ヤマメをランディングした事が忍野にのめり込むキッカケとなった。その時のヒットフライはヤマメの写真と一緒に大切に保管してある。来年も我ら「釣りバカ 'かるてっと'」は忍野を釣りまくるゾー! /安部
ボートなんて初めてなので、店の人にアンカーの打ち方(底についてから数メートル余裕 をもつ事)などなど色々きいて、そろりそろりと出陣しました。特に、ここは大型遊覧船が静か〜に後ろを通って、静か〜な波が襲ってくる事があるので立ってキャストする場合、ライフジャケットは確実にしめておくべきですね(ホント恐い場面もありましたので)。
流れ込みは結構濁った水が入ってましたが、湖水はそれほどではなかったです。 時折ブラウンだと思われるでかいのがジャンプしたりしてましたが、午前中はたっぷりダブルホールの練習に専念する事ができました(これも一人乗りだからこそですね)。
午後、店の人の情報を元に流水場所を根城にアンカーを打ち、ねばる事に。 何度かジャンプも見えよ〜く水底をみると、2、30cmクラスのレインボー数匹がみえる!よーしいるいる。葦も結構あるようで一緒に引き上げてしまう場面もありましたが 、何度かアタックの感触があり気合を入れ、素早くリトリーブし直していると、キタ!! 重い!ジャンプ一発のあと、急に下へ走る走る、8番ロッドが弓のようにしなり慌ててラ インを押さえてた手を放し、自由に走ってもらう。そして、引寄せた相手は、口先が湾曲した 精悍なオスのレインボー47cm。さすが、湖はでかい。黒のウーリーバガー10番でした。 その後そこでねばってると・・・・・のった!今度は走る走る、ボートの下へもロ ッドをひん曲げながら、ドンドン走ってく(なんか海釣りみたい!)。で、やっと引寄せネットへ・・・ん、が!手が疲れてて上手く入れられない、、、としてる内に最後の暴れで、バレ〜・ ・・・・・。さっきよりはやや小振りでしたが、かなりでかいきれいなレインボーでした。でも 十分楽しませてもらって大満足。
雨足も風も強くなり、ゆっくり船着場へ戻ったところ、なんと既に釣り人は誰もいませんでした。台風接近の中、ボートから雨水をかいだしながら、よくやりました。初めてのボートフィッシング、大成功!
(今日の反省)ラインはタイプ別に数種は必要(常識?今日タイプ1しかもってなくて結構しんどかったので実感)。湖用ランディングネットとして、大きく柄の長いのがあっていい(これであと1匹は追加できてたはず)。あと4級船舶の免許は持っててもいいかな。
放流は今後、毎週金曜日に実施されるそうです。11月末までの解禁期間に、もう一 回行きたいなあ。家族会議が必要かなあ。ホント楽しかったです。/宮藤
今回はずーと雨で海はやや荒れており、移動に船の速度を上げられると、腰は浮く浮く、
船は飛ぶ、という大揺れ状態でもう大変。今回ナブラを探す釣りではなく、漁場についた
らソーダガツオなどを釣りながら一緒にいるだろう大物もねらうといった釣り。
最初は全く当たりもなく、夏の回遊魚シイラももういないようで結構厳しい釣りとなってきました。それでも、サバちゃんが食いついてきてくれました。結構パワーも有り10番ロッドをしならせながら、それなりに楽しませてくれます(オマツリ好きなサバちゃんも 、今回定員が少ないのでその心配はいりません)。フライはイワシに似せたおいしそうなベイトフィッシュパターン、青系・緑系・赤系の2番(と4番)を用意しました(アクア シールでしっかり補強)。
ところが、やはりこの波では魚も上層にあがって来ずフライでは無理、という事で 悲しい
かな・・・イワシの生餌釣り(いわゆる刺身釣り)となってしまいました、トホホ(T_T)。このため、以降はますます当ページにふさわしくない内容になってしまいますので簡単に。 ソーダちゃんも小さい割に引きは結構あり楽しめました。メジマグロ君(いわゆる ホンマグロの子供)はさすがパワー全開。しっかり刺身にさせていただきました。美味。とにかく船酔いが心配でしたが、当日は絶好調。やはりシーバンド(\2,000なり) の効果でしょうか。ただ対策不足のためとーても寒い釣行となりました。
(今日の反省)・長靴を履いてなかったので波&雨でグショグショ(夏とは違い寒いのだ)・横になれるシートは持参すべし(結構移動時間はかかるし眠くなっても横になると船は痛い)・私のようなかけだし者は20ポンド以上の太いリーダーにしておくべし( すぐ切れると、船頭にやたらどやされソラもおう大騒ぎ)・セラミックのクリッパーが壊れた (錆びても丈夫な金属製の方がいい、プライヤーで代用しました)それから・・・・海で数釣るならやっぱり餌(もしくはルアー)に分はあるかなあ 、と思いました。でも夏のサイトフィッシング、これはごっついエキサイティング!!フライで 十分いけます。11月もまだいけるそうです。防寒対策をしっかりしていかがですか。/宮藤
午後は午前中ほどの爆釣は無いものの、魚のアタリは相変わらず継続していた。島野氏もフライパターンを替え良い釣果を上げていた。そして、午後5時、ラインをリトリーブしている左手に今までとは明らかに違うアタリの手応え。合わせた瞬間にロッドが重くしなり、ディスクの付いたリールがジィージィーと音を立てて逆回転していく。思わず「デカイ」と声がでる。仲間が見守る中、ランディングをすると体長40cmのレインボーであった。
30分後またもや左手に強いアタリ!。「さっきのヤツよりデカイ!」、私は先程の40cmのレインボーとのやり取りの体験からそう思い叫んでいた。またもやリールがジィジィーと音を立てて逆回転していく。 未だ経験したことの無いサイズの魚だと言う事は、弧を描いているロッドのしなりと重みからも強烈に伝わって来た。ラインが左右に振れるのに同調して黄色い魚体が走る?。「黄色い魚体?」私のやりとりをじっと見つめていた高橋氏が「アルビノだ!」と声をだす。ようやく、やっとの思いで黄色い魚体のランディングをする事が出来た。そして、その魚体は黄色と言うよりはゴールドと表現したいほどキラキラと輝いて見え、ヒレピンで体高のあるレインボー(アルビノ)の体長は50cmであった 。/安部
最後の1時間はフライで攻めた。波が比較的穏やかな、シーバースとシーバースの間にボートをつける。ルアーで釣った際、キャッチした瞬間に9センチ程のブルーのマイワシを吐き出したので、それらしく見えるゾンカーで攻めてみた。ラインは水面直下を攻めやすいインターミディエイト(9番)。しかし何度キャストしてもアタリすらない。今までのヒットが嘘のようだ。思い切って、マッチ・ザ・ベイトにこだわらず、アトラクターパターンに変えてみた。2番4Xロングのソルト用ストリーマーフックに、赤と白のボディプロテクターを巻いただけの、なんとも簡単ないわゆる「レッドヘッド」である。これが効いた!
まずアヴェレージの40センチ台がヒット。フライでの初ソルトの初ヒットの感激は、とても言葉では表現できない!2匹目もきた。しかもでかい! 船縁に寄るとリールを逆転させて底へと潜っていく。9番のロッドが大きくしな った。10分程のやりとりの末、ネットにおさまったのは、これも60UPのスズキクラスのシーバス。感動でした。
フライで釣れたのはこの2匹だけでしたが、条件さえ良ければ、十分に堪能できます。やはり痛感したのは、ルアーでは、魚体へのダメージが大きすぎるということ。フライならダメージは最小限で済みます。手に刺さったりもせず、人間にも安全です(ルアーのフックで手に怪我をしたので)。とりあえずは、陸っぱりより港湾部のボートフィッシングが確実で良いでしょう。たった3時間でしたが、お腹一杯の幸せなひとときを過ごせました。/神田
意気消沈しての釣りはそのまま釣果に現れた。アタリが無いのである。明け方、試験管ブラシで20cmのレインボーをランディングしてからパッタリとアタリが無い。流れ込みの魚影もわずかで、驚くほどスレていた。結局、正午までに私は4本のレインボーをランディングし、高橋氏と石橋も数本のレインボーを何とかランディングしたが、小倉氏にはアタリすら無かった。おまけに、我々の周囲にいたフライマンのロッドも弧を描く事は無かった。何とか魚の顔を見れたのは流れ込みに陣取り、スレッカラシの魚を相手に悪戦苦闘した我ら3人と餌釣りだけであった。ちなみに小倉氏はフライ歴30年の大ベテランである。
それから間もなくして「釣りバカ 'かるてっと'」は帰路についた。多分、しばらくは河口湖に来ないだろう。河口湖よ、さようなら/安部
落ち込みや平瀬にかなりたくさんの魚影が見られ魚の数はかなり入っているという感じであったが、水量が少なくゆっくりとした流れではかなりシビアな釣りになると思われた。まずはドライでやってみようと#16のコカゲロウパターンを結んで始めるとすぐに反応があり、ドライでいけるとひと安心するがすぐにはヒットしてくれない。出が早く一度出るとそのあとは見に来るだけで、そのあとは見にもこなくなるというパター ンである。
それでも何カ所か攻めるとやっとキャッチすることができた。20cm少しの山女魚である。少し流れの強いポイントでは反応がよく続けてヒットすることができる。イワナも多く時々ニジが混じるが、かえってニジの方が魚体のきれいな魚が多かったような気がする。ちょっと大きな落ち込みにたまっている魚はドライフライに反応しないので 、エッグフライやソフトハックルを使ってみるが、エッグフライには反応がなかったし ソフトハックルはリトリーブすると反応するがついてくるだけでヒットしない。
昼近くになると大きなサイズのカゲロウがホバリングして産卵を始めたり、小型のトビケラやカワゲラもハッチし始め、魚の反応もよくなる。一時過ぎまでに同行者は10尾ヒットさせ、私は6尾であった。
昼過ぎに晴れるという予報がはずれ曇りのままであったが、風がないのでそれほど寒くない。午後も同じく下って一つ目の堰堤下で釣り始めるが、駐車場に近いほど人が入っているのか、すれている感じで午前中よりも出が悪かった。夕方4時過ぎにはライズが 始まりいくつか追加して終了になる。
全体的にはまだドライで釣りになり、昼頃がいちばんよかったようだ。またプールやたまりにいる魚はそれなりにすれていて難しい。流れの中の魚をねらって移動して釣った方が効率はいいようだ。その方が結構太いティペットや大きなフライにも出てくれる。しかし#16くらいのコカゲロウやカディスパターンで狙った方がよかったようだ。最後に、やびつ峠はこの前の雪が残っていてびっくりしたが、これからはさらに凍結に気をつけ走った方がいいようだ。/緑川
さて、おもしろいのはこれからです。釣り場は少し谷になっているところにあるのですが、その斜面からはふつふつと湧き水が流れ出しているのです。ワサビ田を経由して流れてくるその湧水は水温8.5℃。これがルアー、フライ用の池へと流れ込んでいるのです。年間を通して10度前後の水温を保つ湧水のおかげで、この日の池の水温は12.5℃もあり、なんと朝から夕方まで一日中、ユスリカのハッチがあったのです。一日のうちでハッチには波こそありますが、辺り一面のスーパーハッチも何度かありました。池はさほど広くはないのですが、3〜4番のタックルでマッチザハッチの釣りが楽しめます。
池のあちこちで狂ったように魚たちのライズがあり、はやる気持を抑えて8Xのティペットを長めにとって24番のミッジフライをキャストしたのですが、なかなか手強いのです。キャストすると、フライの下まではすぐに魚が見に来るのですが、ふっと顔をよけて行ってしまいます。
それでも、イワナ、ブルック、ニジマス、ヤマメ、ギンケヤマメと釣れました。サイズは25cm前後でしたがどれも奇麗でした。ブルックは小さくても体高があり、ピンクの斑点も鮮やかで見応えがありますね。コンディションのよいニジマスはよく引くし、おもしろかったです。夕方には、少し大きめのドライフライにも出てくれました。
真冬でもユスリカのハッチは続くそうなので、こんな釣りが冬でも楽しめるわけです。また、まだ知られていない釣り場なので土日でもとても空いています。冬場だけといわず、一年中釣り場を解放してほしいものですよね。/石川
「奈良子釣りセンター 」 大月市七保町奈良子10 Tel: 0554-24-7636
1日¥4,000- JR大月駅からバス有、日曜のみ大月駅から送迎有。