Field note1997

2.1.Sat. 河口湖 浅川付近、ハワイ前付近、立ち込み 
水温  浅川2 ℃ ハワイ前流れ込み7 ℃  気温 0〜3℃ 晴 強風

午前中、浅川で立ち込み。河口湖大橋から西側の湖面は氷が張っていて、岸沿いには雪が一面に残っていた。岸からの立ち込みではどの釣り人もアタリがなく、沖目に止めたボートでポツリ、ポツリと釣れていた。昼すぎにハワイ前に移動。流れ込みより西側の突端部分で、40〜50cmクラスのレインボウがパタパタと上がっていた。沖目にロングキャストできる人のみ釣れていた。強風の中でのロングキャストはやはり、かなり高番手のタックルが必要だ。ダブルハンドの釣り人も何人か見られた。/石川み

3.1.Sat. 芦ノ湖解禁釣行 
水温6.5 ℃  気温 10℃ 雨まじり風強し

久々の芦ノ湖でした。いや、釣り自体、前回、何時、行ったのかさえ、定かでは 無いような状態でした。 前日、突然、無性に釣りに、行きたくなり、あわてて、芦ノ湖用フライを 五本程巻きまして、東名、車上の人となりました。
 午前一時、車を走らせながら、久々に心を躍らせている自分になんか嬉しくな りました。
<体調が大分戻ってきたな〜>などと思いながら、情熱を持って芦ノ湖や、中禅寺湖通いをしていた時代を思い浮かべ、楽しい道程となりました。 やっとの思いで駐車場所を早川水門付近に見つけ仮眠。

6:00am、フィールドヘ、6:30amキャスト開始。暖かい。 霧深い強風のなか、必死にキャスト。気合十分。なかなか雰囲気よし。 約30分で、30〜40センチレインボウを11匹ほどキャッチ。
7:00amすぎより、雨、風、さらに強くなり、退散。 車にて、睡眠。

はっと、眼が覚めると、1:00pm、風も弱まり始めたようで あわてて昼食をとり、ウエイダーをはく。 1:30pm、キャスト開始、即、ヒット。 あたり数多し、放流されたばかりの鱒達はまだ、フライをくわえるのが へたのようで、食べやすいようにリトリーブに気をつかう。 2:00pm過ぎると、風もやみ青空も一部見えてきた。 と同時に、人もグンと増えてきた。

3:00pm、55センチ位レインボウを3匹連続ヒット。なかなか楽しい。 人も多いのですが、まわりの人々がなかなかいい感じの人ばかりで、 気持ちのいい、雰囲気が漂い、とても素晴らしい釣行となりました。 感謝。感謝。の一日でした。
5:00pm。納竿。

結局、55センチ位を3匹(現在、三枚におろし冷燻にすべく、バスルームにて 風幹中です。これも久々、楽しみです。)30〜40センチを23匹。全てレイ ンボウ。 計、26匹の釣果でした。なかなかgoodファイトをしてくれました。

何よりも、自分自身の体調が戻り、楽しくキャストし、芦ノ湖の自然を体全体で気持ち良く受け止めることが出来たことがとても嬉しいことでした。
家より、車で約一時間、立ち込みにてこれだけ楽しめる芦ノ湖、 確かに、ネイティヴの夢等々はありませんが、面白いフィールドで あることは間違いないようです。
久々に、今年は気軽に芦ノ湖を楽しんでみようかななどと思っております。/FLYING FISHERMAN 冨山

3.14.Sat. 南相木川
水温6 ℃  気温 ℃ 快晴

平日なのに、釣人は多い。去年、雑誌に書かれたせいか?
それにしても絶望的な水量だ!夏からの減水が元に戻っていないようで、底石が苔で真っ黒のままである。それでも少しでも水深のある淵や堰提のあるポイントを廻ってみる。3箇所目に入ったお猿橋の下流の堰提で、小さいイワナがドライフライをくわえてくれた。早々に見切りを付け、軽井沢湯川へ向かうことにする。/亀井

3.14.Sat. 軽井沢湯川、広戸のプール
水温10 ℃  気温 ℃ 快晴

餌釣師が4人と、フライマン2人がいた。入る場所が無いので対岸へ渡る。
ミッジが大量に流れている。瀬にドライとミッジピューパを流すも反応無し、瀬に魚は入っていないようだ。3:30頃、対岸のプールで散発的なライズが始まる。カゲロウでは無い模様。ミッジピューパを結んで、こちら側でライズが始まるのを待つが、始まらない。3:45頃対岸のライズも止んでしまった。その間、餌釣師の竿には、魚が掛かったものの、フライには反応しなかったようだ。4月、コカゲロウやマダラカゲロウの時期に再挑戦しようと思う。/亀井

4.19.Sat. 芦ノ湖 早川水門、深良水門、立ち込み
水温11 ℃  気温 7〜9℃ 雨のち曇り

水量は去年の禁漁前に比べ、ずいぶん戻っていた。午前10時から早川水門付近で立ち込みをはじめた。さすがに、雨で寒いので釣り人は幾分少ない。立ち込みより少し沖目にとめたボートでは、フライでニジマスがポツポツ上がっていた。立ち込みでキャスティングしている釣り人には、一向にアタリがない。深良水門へ移動してみた。こちらもボートではたまにポツリと釣れるが、立ち込みでは釣れている様子もない。岩場の浅瀬には小魚の姿や、ワカサギの群れがまったく見られなかった。気温が低く、太陽も顔を出さないからか?「芦ノ湖は釣れている」という話しを聞いて、勇んで来たのにガックリ。2度ほど、沖目を回遊してきた魚がヒットしたが、バレてしまった。後はアタリもなし。暗くなるまでロッドを振ったが、寒い中、疲れただけだった。くやしいので、再度挑戦したい。/石川信

大芦川イワナ
4.26.Sat. 大芦川
水温13 ℃  気温 22℃ 晴れ

この日は朝からよく晴れ、気温もぐんぐん上がり、夕まずめを狙うには絶好のシチュエーションだった。相変わらず水はよく澄み、水量は例年並みのやや少なめだ。4じ半をまわった頃から、日中の気温の上昇でおびただしいガガンボのハッチが始まった。中には18番ほどのカディスも混じる。底石があるちょっとした深みでは、20cmほどのヤマメをはじめとして3〜4匹が、流れてくるイマージャーを狂ったように捕食していた。高く浮くドライフライをキャストしても反応がない。ガガンボのイマージャーに似たパターンを、水面にペタッと張り付け浮かしたまま流すと、一発で20cmのヤマメが出た。いつ来ても大芦川のヤマメはヒレがピンと張り、パーマークもくっきりと奇麗な姿をしている。浅い瀬を#18のカディスを流すと、15cmのヤマメとイワナが顔を出した。イワナは目がクリッとしてかわいいこと。ガガンボが無数にはりついた石の下から、20cmほどの魚が垂直にジャンプし、ガガンボを食べる姿があちこちで見られた。瀬や深みでもいいサイズが真横に体をくねらせてライズするのを目のあたりにし、久しぶりに興奮した2時間半だった。日が暮れるとライズも止み、静かになってしまった。日が沈む前のほんの一時の、スーパーハッチに魚たちのライズ、自然の生き物の躍動を肌で感じた、ワクワクする楽しい一時だった。今年も、大芦川は魚の量も多くコンディションも良いので安心した。土曜日の夕まずめというのに釣り人も少なく、 先行者が2名ほどいたのにもかかわらず、楽しい釣りができた。今シーズンもきっと、楽しませてくれるだろうと期待している。/杉浦

5.3.Sat. 道志川
データなし すいません。

5家族合同キャンプにて、道志へいってきました。総勢15名。いやいや腰に 来ました。さて、テント5張、タープなど張り終えて、なんとなく渓流を覗きますと、な んと、流れに定位するやまめちゃんを見つけてしまったのですね〜。これはもういかんです ね〜。さっそく隠し持ってきたロッドを持ち出しまして、チャレンジです。ドライの雰囲気は なかったのでニンフを流し込みました。ま〜 食ってくれません。で、ですね〜色々工夫が 始まりまして、10投位したところでですね、ふっと、ひらめきまして、あそこに落として、 あの流れに乗せて、あそこからゆっくりとターンさせる。これでいこう。てなわけで、1 5投位でやっと、来ましたよ。来ましたよ。やまめちゃんが、きらきらとね〜。やった 〜。というわけで、パパの面目躍如といったところで、子供たちにこれがヤマメっ て云うんだよ。このパーマークきれいでしょう。と、とってもいい気持ちでリリースしまし た。
で、次の日、またのぞくといるんですよ、また、昨日と同じ20センチ位のや まめちゃんがですね。で、またチャレンジってわけです。夜にふった雨のせいか若干濁りが 入っておりまして、やまめちゃんも気が緩んだのでしょうか。今度は、一発できらきらと相成りま した。
 今年、2度目の釣りといったら、寂しい釣りではありましたが、なかなか面白 かったです。さて、次は、中禅寺と思っておるのですが、どうなることでしょうか。/ FLYING FISHERMAN  冨山

6.1.Sun. 大芦川
水温15 ℃  気温 25℃ 晴れ

このところ不安定な天候が続き、雨が多かったせいか、4月に訪れたときよりも随分、水量が増えていた。前回よかったポイントが早い流れの中に入ってしまい、どうも魚の出が悪い。水深が浅めで緩やかな流れからはハヤばかり。東北の川だったら、20〜25cmのヤマメやイワナがガボッと出てきそうな、申し分のない渓相となっているのに、チビヤマメたちの付き場が変わってしまったのだろうか。水生昆虫のハッチもあまり見られず、ライズもなし。午後7時、プールでようやく#14ぐらいのカディスがバタバタとハッチしだした。すると、プールのテール部分でいくつかのライズが始まった。7x12fのリーダーで、フライをダウンに流すと20cmほどのヤマメがくわえてくれた。その後もいいサイズが出たのだが、フライにドラグがかかってしまったのか、フッキングが浅くバレてしまった。7時15分にはとっぷり日も暮れ、ライズも終わってしまった。前回はかなり魚影が濃く、ライズも頻繁に見られて面白かったのだが、あの魚たちはいったい何処へ行ってしまったのだろうか、、、。/石川み

6.8.Sun. 中禅寺湖
水温12 ℃  気温 11℃ 霧

今年もかなり減水の中禅寺湖。ボートの桟橋がかなり下に落ちていた。午後1時ごろ、イタリア大使館先のワンドに到着。エサ釣りとルアーが2組いたが、私たちと入れ替わりに帰ってしまった。しばらく、岸から離れて湖面を観察していると、岸より5mほどの浅場に魚が、何かを追って波紋をたてた。他でライズも見られる。中にはボコッと、なかなかよいサイズが期待できそうな音をたてているではないか。急に辺り一面、濃い霧につつまれると、風もやみ、シーンと静かになった。真っ白い世界に、水音だけがやけに響いてくる。ジジッ、ジジッと、水面に落ちたセミがもがいて、ピタッと平らな湖面に波紋をつくっている。モンカゲロウがぽつり、ぽつりと水面に止まっている。岩場の岸際にはおびただしい数のワカサギ。ああ、いかにも大物がでてきそうなシチュエイションだ。今日はイケルかもしれない。が、たまに岸よりでおきるライズに向かってキャストしてみたが、どうも散発的でそれっきりシーンとして出てこない。セミパターンを浮かして、バタバタやってもイマイチ。ワカサギパターンを浮かせて、たまにヒラヒラとアクションをつけてみた。気を抜いていたところに、ツンと引っぱられるようなアタリがあり、あわせると30cmほどの銀色の魚体がキラッとジャンプし、そのまま水中に消えて行ってしまった。ああ、小さくても本日一度きりのチャンスだったのに。夕方にはさらに霧が濃くなり、雨まじりになってきた。魚の気配もなくなり、非常に寒い。来週あたり、もう少し気温が高くなると、きっと良い状況になるだろうか。ワカサギもまだ弱っていなかったし。だが、早くも関東地方は梅雨入りなのだった。うーむ。/石川み

中禅寺湖のセミ
6.15.Sun. 中禅寺湖
水温18 ℃  気温 25℃ 晴れ

ほぼ一年ぶりの中禅寺湖である。先週の日曜日に石川さんが入った、南岸のイタリア大使館前に朝の6時過ぎに到着。途中、釣り券を購入するために入った店でミネラルウォーターも買おうとしたら、その店には置いてないとのこと。ミネラルウォーターが欲しければ湖に行け場おぼれるほどある、と言う。お湯にすれば十分飲めるとの事だった。半信半疑ながら、なんとなく納得してしまった。
湖にはすでに3人ほどのFFマンがロッドを振っていた。しかし、まだヒットさせた様子は無い。減水がどの程度なのか良く分からなかったが、ウェーディングをしなくてもバックの取れるところが多かった。水辺に近ずくと一斉に小さなかじかが逃げ惑う。わかさぎも20匹程の群れをつくって岸辺を泳いでいる。新しいシューティングシステムでキャスティングを繰り返すが、まったくあたりは無い。8時頃から湖面に無数のハッチが始まり、同時にライズが見られるようになったが、それは10cmくらいのウグイのライズで本命のBIG ONEのそれではなかった。
10時をまわり、汗ばむほどの陽気に眠くなり、桟橋の上で昼寝をする。春蝉の声に混じってカエルのような声も聞こえてくる。湖面をわたる風に30分ほど昼寝をしてから、桟橋の上から湖面を見ていると、30cm近いようなウグイの群れとわかさぎの泳ぎ回る様子は見られるが、BIG ONEがいないと気落ちしていた瞬間、かけあがりの深みから50cm前後のBIG ONEが姿を現わした。と思ったら、急に反転して再び深みへと消えていった。私はあわててロッドを握ると、それから昼まで夢遊病者のようにロッドを振っていた。結局今回もロッドを曲げる事はできなかったが、私のもっとも好きな中禅寺湖は新たな思いを抱かせて、明日への希望を与えてくれた。ただ、残念な事に、減水のためか水の還元が進んでいないようなので、浮遊物や水藻で汚染されていた事が心配である。/須藤

6.15.Sun. 
水温 ℃  気温 ℃ 

ライズ狙いで、5cmほどのいわなを#16のフローティングニンフで、2匹仕留めました。今までの最小記録です。 ミッジを大きな魚が食べるように、子魚でも食べるエサじたいの大きさは一緒だと言うことがわかりました。あくまでも、フライのサイズは、ハッチしている虫のサイズなのですね。/亀井

雫石川イワナ
7.6.Sun. 雫石 竜川支流
水温8 ℃  気温 25℃ 晴れ

今年初めての東北での釣り、ということで期待に胸をいっぱいにふくらませて行ったところ、なんと前日に台風のような大雨が降ったそうで、川はどこも真っ茶色の濁流と化していた。去年8月に訪れた際の、あの夢の渓流は見る影もない。が、せっかくはるばる東京からやって来たのだからと、なんとか釣りになりそうな場所を求めて雫石近辺を見て回った。果ては田んぼの用水路まで探し回ったが、これといった場所はなし。がっくりと肩を落として、翌日にわずかな望みを託すことにした。

日曜日、葛根田川は水量こそ多いものの、昨日の濁流がウソのように平水にもどり、鮎師達がさっそく流れに立ち込んでいた。竜川のほうは下流は相変わらずの濁流で、上流は濁りはとれたものの水量が多く、とても釣り上がれる状態ではなかった。支流を見つけて、入ることにした。
普段なら狙えるポイントの少ない、浅い流れなのだろうが、草むらまで流れの底になっていた。それでも石まわりの流れのゆるい場所にドライフライを流すと、ちゃんとイワナが反応してくれた。アメマスに似た斑点が美しい20cmほどのイワナだった。流れの脇でも、イワナがドライフライを何度もくわえようとするのだが、どうも流れが速すぎてくわえられないらしい。底と水面の流速が違うのだろう。ウェイトの入ったニンフを同じ場所に流すと、今度は一発でくわえてくれた。これも20cmほどのきれいなイワナだった。
前日まで水が真っ茶色に濁っていたにもかかわらず、翌日にはしっかりとエサをとる、イワナのたくましさを感じた。水量が多く、思うように釣上がれないので、満足のいく釣りはできなかったが、とりあえず魚の顔を見ることができたのでよかった。また、条件の良いときに訪れたい。 /石川み

7.21.Mon. 奥多摩 峰谷川
水温14℃  気温 25℃ 晴れ

奥多摩湖のインレットに近い下流部では、川の至るところにおびただしい数のオイカワが群れていた。 ちょうど産卵期だったようで、浅瀬では背ビレを出してうごめいていた。腹が赤く染まり、体はブルーの模様がクッキリと浮き出ている。水面をうにゃうにゃうねっているのに、 フライにドラグがかかってしまうと出ない。リーダーを長めにして#12のエルクヘアカディスをヘロヘロと水面に落とし、流すと20cmほどのオイカワがおもしろいように出た。
釣り上がっていくと、小さな淵でいいライズが見えた。そっとドライフライをキャストすると、バコッと魚はフライをくわえた。その瞬間、すごい勢いで淵の隅から隅まで走り回った。さすがヤマメ。その俊足たるや、久しぶりにヤマメらしい力強い引きを味わった。尾ビレが少しかけてはいるが、放流からしばらく経った、体高のある23cmのヤマメだった。
前日にヤマメ、イワナを放流したそうで、9/20にも放流があるらしい。入漁券を購入した商店でそれを聞いて、喜びいさんで川に入った割にはどうも、放流場所とは関係のないところで釣ってしまったみたい。次回はもっと上流に入ってみたいものだ。/石川信

7.23.Wed. 奥多摩 峰谷川
水温14℃  気温 25℃ 晴れ

峰谷川に午後4時すぎにつき、湖が川 に変るあたりから入渓したのですが、川中オイカワの死骸、また 死骸、とんでもない有り様でした。そうです、なんとわずか数日の差 ですべて産卵が終わったオイカワが力尽きた後、だったらしいんです。 あれだけ死骸がいっぱいあると、なんともいえない光景でした。
めげずに釣りを始めようと思ったのですが、上流から死にかけた オイカワが次から次へとながれてきて、諸行無常を感じ、早々に 退散いたしました。/小 榑

8.9.Sat. 長野県 千曲川 川上地区
水温13℃  気温 21℃ 晴れ

朝、6時半に中央高速に乗ったのだが、お盆の帰省ラッシュで大渋滞。現地に着いたのはお昼すぎ。この日都内は35度を超える猛暑だったのだが、さすが八ヶ岳のふもとの高原地帯。21度と涼しい風が吹いていた。お昼を河原で食べて、夕まずめの下見にひと流しした。
水量は程よくあり、釣り人も3グループ程見かける程度だった。広くフラットに流れる脇の深みで、いいライズがあった。上流に立ってダウンにドライフライを流したが、流れの脇のたるみの部分にフライがとどまってくれない。夕まずめにまた、狙うことにした。
河原に寝転んで昼寝。小石がごつごつとして、ちょうど背中のツボに当たって気持ちがいい。
夕方5時を過ぎると、にわかに釣り人も増えてきた。昼間のポイントヘ行ってみた。昼間にはライズが一つしか見られなかったのに、じっと観察していると、小さいライズがいくつもある。ドライフライをキャストすると、魚が小さいのかフライがつつかれて揺れている。一つ魚が頭を出してフライに出たのに、フッキングしなかった。昼間ライズのあったポイントでは、フライを追って魚が下からフーッと上がってきたのに、見切られたのかそれきりだった。ライズは多く見られたものの、結局オデコだった。が、あの八ヶ岳の涼しい空気を、なんとか持って帰りたかった。/石川み

8.14.Thu. 静岡県 大井川支流 佐々間川
水温17℃  気温 22℃ 晴れ

お盆休みの真っただ中、河原はどこもキャンプやバーベキューの人々でいっぱいだった。ガイドブックによると、この佐々間川は下流にダムがあり上流は、特に魚止めとなる大きな堰堤などがない、奥深い川のようだ。なので、ダムからの遡上魚も期待できる、とある。その言葉に誘われてやってきたのだが、中流域までは、すでに河原はテントでいっぱい。さほど広い川原でもないのに、水のすぐ脇にテントを張って、急に大水でも出たら危険なのではないだろうか?

茶畑を下って、川に降りた。今年は例年に比べ、水量が多いのではないかと思う。フライで釣るには申し分のない渓相だ。浅瀬と深みがほどよくある。良く見ると、ライズがあるではないか。きゃっほ〜と思い、早速ドライフライを流すと、出た。出ました、15cmほどのハヤが。うーむ。ハヤとウグイがおもしろいように釣れた。中には産卵を控え、お腹が血のように真っ赤に染まったハヤもいた。アマゴも中には混じるって書いてあったのに、、、もっと上流に入らなければアマゴはいないのだろうか?来年はもっと上流に行ってみよう。/石川み

8.13〜14.Sun. 北海道千歳川 中・上流部
水温  ℃  気温 ℃ 晴れ

帰省の際にひさびさに地元の千歳川へ行ってみた。 ひさびさといっても中学生の頃以来なものだから千歳川がトンガリロリバーになっていたとは知らなかった。 トンガリロリバーといえば、泣く子もだまるあのニュージーランド北島の名川である。 その名川と千歳川を一緒にするのには以下の理由によるためだが、昔とあまりに違うので驚きの連続であった。
1. 自然の景観を残しながらも川沿いに遊歩道を設けるなど気軽にフィッシングが楽しめるように(それもさりげなく)工夫されている。
2. 水量も豊富で川幅も広く、水生昆虫が数多く生息していた。
3. 川沿いの家並みがおしゃれになっていた。
4. 釣りをしていると上流から「すいませーん」とか「ありがとー」 とかいいながら、カヌーやインディアンボートがたくさん下ってくる。
5. ヤマメ、イワナ、アメマス、ニジマスなど魚種も豊富で特筆すべきことに、近所の知り合いが昨年の11月に56センチのひれピンのレインボーを上げている。つまりデカイのもいるのである。
さて私自身の千歳川における釣果というと、2日間通ってゼロであった。 しかし、これとて今年の3月にトンガリロリバーで3日間釣ってゼロだったから この2つの川どこまでも同じなのである。
千歳空港からも近くアクセスが非常に楽、一度出かけて見てはいかが。/半田

8.24.Sun. 長野県 千曲川支流 金峰山川
水温10℃  気温 18℃ 晴れ

平野部では、残暑がまだまだ厳しいこの季節だが、さすがに高原の渓流は涼しい。水温がなんと10℃なのには驚いた。手を水につけると冷たくて気持ちのよいこと。昼間なので、さすがに流心には魚の姿は見られなかったが、石の下のエグレにはちゃんとイワナがついている。流したドライフライにちゃぴっと出た。20cmほどの赤い斑点がきれいなイワナだった。ドライで釣りそこねた石まわりに、今度はニンフを沈めて流すと、18cmほどのイワナがニンフをしっかりとくわえてくれた。フッキングしなかったものもいくつかあり、なかなか飽きさせずに楽しませてくれた。夕まずめを狙えばきっと、もっと瀬でも活発にフライを追ってくれるにちがいない。/石川

8.31.Sun.~9.3.Wed. 北海道 忠類川
水温 ほぼ例年どうり  気温 晴れ 朝かなり冷え込むが日中は温かい 

 正午頃に中標津空港に到着。14時から実釣開始。地元のワイルダネスクラブ角田さんにガイドを依頼する。天気は晴れで、暑いぐらい。川島の瀬を中心に攻める。水量は減水気味。タイプvのシンクティップを使用。これでボトムすれすれをフライが流れるし、フライの流れる位置を確認しやすい。タイプiv のユニフォームシンクでは、中層をさーっとながれてしまうだけで、魚の鼻面にフライをトレースできない。根掛かりをするぐらいで丁度いいそうだ。最終的な話だが、70本巻いていったフライを、計30本も根掛かりでなくした。
 15時半頃、急に食い気が増してきたのか、ピンク(?)がヒット!しかし、手元のラインを巻き取るのに手間取っている内に、ばらしてしまった!ものの30秒もファイトを楽しめなかった。数分後、立て続けにヒット!最初のばらしはフッキングが浅かったせいだと思ったので、ロッドを大きくあおる。しかし、あまりにも合わせが強かったので、バレてしまった。ほんの一瞬のファイトだった。この日はそれ以来、全くあたりはなし。しかし、少なくとも2匹のサーモンの感触は味わえたわけだ。とりあえずよしとする。17時半、調査終了。

9月1日
 朝、あまりにも寒くて目が覚めた。午前5時実釣開始。今日のガイド、城さんとの約束は8時半。その直前、6番のオリジナルシェニールボディゾンカーにヒット!ガ ッチリとフッキングに成功。16lbのリーダーは切れるはずはない。ガイドがくる前にキープに成功か、と思いきや、あえなくブレイク。スレだったのかもしれない。3分間ほどのファイトだった。
 8時35分、城さんと管理棟でドッキング。昨日の角田さんとはまた違った攻め方、流し方を教わる。とにかく手元のスラックラインを送りこんで、素速くフラ イをボトムに沈めるのだ。ラインが水中でターンした時にフライがサーモンの目の前にくる様にイメージしながらキャスト、ピックアップを繰り返す。そのうち、流心脇でヒット!ガッチリと口にフッキング。5分程のファイトの後、初キープに成功したのは、黄みがかった55センチのメスのピンクサーモン。 嬉しくて素っ頓狂な声を上げてしまった。ヒットパターンはイエロー/オレン ジ。午前中だけで60センチオーバーのピンクのオスとメスを1匹ずつ連続してキープ。オスは見事なセッパリで、コンディションも良く剥製用にする。3匹とも石で囲ったイケスに泳がしておく。

   午後は、爆釣(言い過ぎ?)のリズムに完全に入ってしまった。ヒット!しかもものすごい引きである。下流に頭を向けられると、サーモンの走りは止められない!脳裏には“チャムかもしれない…”との期待がよぎる。この日、9月1日は、忠類川で今年初めてチャムが上がった日である。瀬を2つ、200〜300メーターはゆうに走った。やっと緩いプールに引き上げたのは、63センチのまるまる太ったパンパンのピンクのメスだ った。フッキングしていたのは腹ビレ。どうりで強い引きだ。5匹目をヒット!ガッチリと口にフッキングしていた。どうもイエロー/オレンジのパターンがいいらしい。60オーバーのピンクのオス。やはりチャムの遡上数はまだ絶対的に少ないらしい。それにしても自分のオリジナルパターンに釣れることほど、嬉しい瞬間はないのではないか。
 結局、この日は5匹をキープして、全て管理棟に検体のため持ち込んだ。運ぶのに大変苦労した。その満足感。この充実感。たまらない。フライを始めて良かった。北海道まで来た甲斐があった。

9月2日
   am5時より調査開始。昨日程寒くない。川島の瀬に入る。今日もガイドの城さんとは、9時に待ち合わせ。それまでに2本のカラフトを上げる(オスとメス1匹ずつ)。
 城さんと合流後、第2管理棟まで上り、チャムに狙いを絞ったポイントを攻める。チャムが遡上してきていれば、絶対に身を潜めていそうな急流の流心を攻める。しかし全くあたりがない。どんどん釣り下る。やはりチャムの絶対的遡上数が少ないのだ。その後はいろいろなポイントを攻めたが、結局その後の釣果に変化無し。しかし、サーモンが群れている場所だけではなく、“いかにも”というスポットに絞った釣りができたため、それなりに満足はできた。これが、本来のサーモンフィッシングの様な気がした。
 釣果はオス1匹、メス2匹。全て管理棟に持ち込み、検体。

9月3日
 am5時調査開始。この日の納竿予定は12時。それでも7時間も釣りができるのである。あなどれない。 この日はとにかく川島の瀬で粘ることにした。釣果は計4匹。半日としてはまあまあと納得した。圧巻は、65センチのカラフトのオスである。ものすごいセッパリ。3.1キロもあった。何とも言えない満足感とともに、4日間の釣りを終えた。
 4日間の釣果は、計13本。バラシは数限りない。あの引き、あの手応え。病みつきになってしまった。できれば今年も、もう1度釣行してみたい。来年は確実に出かけるだろう。いや、毎年の年中行事としたい。翌日職場に戻ると、「なんか 顔の憑き物が取れたんじゃない?」といわれた。それ程有意義で、リフレッシュできた忠類川でした。/神田

9.16.Tue. 北海道 忠類川
水温5℃  気温 11℃ 晴れ

どこまでも続く青い空。大きく深呼吸したくなる、透明な澄んだ空気。遥か彼方に広がる原生林。そして脈々と途切れることなく流れる水。今年もまた、この北の大地、釣りのパラダイスにやって来た。
辺りの景色は全く変わらないのだが、例年より雨が少なく、川はかなりの減水状態。最下流部の二股に分かれていた瀬は、一つ無くなっていた。去年、大釣りした淵も底が埋ってしまっていた。ちょっと流れの緩い、水深のあるプールでは両岸から釣り人が攻めいて混雑していた。
人の多い下流部を避け、少し上流のプールで朝から流しはじめた。テール部分には昨夜のうちに上ってきたカラフトマスたちが、点々とついているのが見える。シンキングラインタイプ3で、対岸に向かってフライをキャスト。ロッドは9’#8を使った。 #4の赤いマラブーフライにはウエイトをたっぷり巻いてある。キャストしてそのままラインを張っていると、フライが扇状に底をとりながら流れていく。コンコンと底石にあたる様子がラインをとうして伝わってくる。底さえとれればこっちのものだ。グーっとラインが重くなった。慌てず、騒がず、全身の体重をかけてロッドを立てあわせる。相手が動きださないうちに、素早くラインをリールに巻き込む。さて、準備完了。ここからが本番だ。
魚を寄せようとロッドをあおると、魚はぐぐぐーっと下流に向かって走り出した。ジジーッとラインがリールからすべり出していく。魚は瀬を下り、ぐいぐいと走っていく。こちらも川を渡り、河原を走り追いかけた。遠くから釣り人に声を掛け、川を開けてもらう。あまり、魚を強引に寄せて、ロッドにテンションをかけすぎてもティペットが切れてしまいそうで、かといって好きなように走らせておいてもランディングできない。ちょうど浅瀬まで下ったところで、一気にズルズルと浅場に寄せて尾の付け根をぐっとつかんだ。66cm、3.4kgのメスのシロザケだった。このサイズでさえ、ロッドをささえる重さといったら、相当なものだ。おまけに300mも河原を走ったものだから、ランディングした後はゼイゼイと息が切れた。

青空の下、広い河原を大きな魚を追いかけ一緒に走る。体は疲れるが、なんと気持ちのよいこと。俗世間を忘れ、身も心も晴れ晴れとすがすがしい気分になる。これがサーモンフィッシングの醍醐味だろうか。
この後もカラフトマスを何引きも掛け走ったが、今年のカラフトマスは大きめだという。オスは背中が見事なセッパリで、どれもまだ魚体が美しかった。シロザケはまだ遡上数が少ないようだったが、釣れているものはどれも奇麗な魚体で、引きもやはり力強かった。翌日からは待ち望んでいた強い雨が降ったので、シロザケも一気に遡上し、月末にかけ水量も増えてきっと良い釣りができるだろう。/石川み

*この後、やはり増水し水位が60cm上がったそうだ。

忠類川カラフトマス
9.28.Sun.~ 北海道 忠類川 
水温 ℃  気温  ℃ 雨

いやあ、まいりました。まったくお話になりません。到着したのが28日の日曜日でしたが、その2日前の金曜日から雨が降り続き、大増水。日曜日の朝は、午前10時まで、それも渡河しないという条件付きで入漁させたのですが、それから雨は火曜日の朝まで降り続き、滞在中はずっと忠類川に入れずじまい。帰りの朝にどぴーかんの晴れ、という最悪のコンディションでした。

日曜にホテル川畑に着くと、先発の連中がすでに10時までの釣りを終えて、ロビーでひと休みしているところ。これから先はメドがたたない、と管理棟でいわれた、とのこと。さっそく忠類川を見に行くと、そのときはまだ釣れそうな予感はあったのです。笹濁りの1ランク上という感じでしょうか。とりあえずそのまま、羅臼方面に古多糠川を見に行き、帰って来たときにまた忠類橋の上から見ると、今度は濁りがすさまじいものに変わってました。中州がないのです。あの橋の下が川幅いっぱいにコーヒー牛乳です。

うなだれてホテルへ帰還、翌朝、5時に管理棟へ電話すると案の定、禁漁です。2年目にして朝飯を初めてホテルでとったあと、ホテルのオーナーの提案で、羅臼方面の濁りのない川の河口で、トライしてみようということになり、羅臼の街を少し越えたところにある刺類川で、釣りを始めました。フライはぼく一人、餌釣り3名、ルアー一人です。 (計5人、レンタカー2台。)河口の両岸数百メートルが禁漁なのですが、刺類川は9月の10日に解禁になり、海での釣りも河口ギ リギリまでOK。 ぼくは何度かのバラシの後、カラフトの抱卵したメスをひとつ上げ、餌でやった3人の うち2名が計3匹上げ、ルアーはバラシ多数、餌派1 名はボーズに終わりました。

翌日は斜里側へ。遠音別(おんねべつ)川河口で、鮭が飛び魚状態、観光バスが海岸に何台も止まってそれを見ているとの情報を聞きつけ、タックルはルアーに限定して臨戦しました。
これが大当たり。入れ食いです。背中に遠音別川の流れを受け、正面からはオホーツクの荒波にもまれ、波の狭間で、もみくちゃにされながらの釣りになりましたが、そそり立つ波の壁のなかに鮭がうようよ。9時頃からはじめて、午前中だけで、5匹上げ、あたり、バラシは数知れず。右手が挙がらなくなりました。3匹に1匹は銀ピカのやつが混じ るのです。ほとんどキープしてしまいました。
ひとりだけ1匹しかあげられない仲間が いたのですが、よくよく聞いてみると、ドラグの締めすぎ。ここではドラグを思いきりゆるめて、あたりとともにすかさず合わせても、フッキングできないくらいゆるめておくのがいいみたいです。くわえたままどんどんラインを引っ張っていって、スピードが落 ちたころを見計らって、確実に2、3度フッキングするとのるのですが、遥か沖合いで、 あたりとともにガツンとあわせたのでは、口が堅いせいか、のらないのです。それがわかっったからといっても、友人のは間に合わせ用のルアータックルですから、ドラグが 無段階的に利いてくれません。利くか、出るかの2つにひとつで、それもラインがでるときは、チッ、と、突然、1メートルくらい出てしまい、そのテンションがなくなった瞬間にバレてました。安物はこういうところで、差が出ます。

結局、忠類川は木曜の指定禁漁日まで、4連休で、入漁券は買わずじまい。おかげで 、知床の付け根あたりの地理に詳しくなってしまいました。来年はオショロコマ用3番も持っていこうと思います。/赤岩

10.11.Sat. 群馬県利根郡片品村 丸沼
水温10℃  気温 4〜6℃ 曇りときどき晴れ

日光国立公園内に位置する丸沼は、紅葉まっさかり。3連休の中日とあって、来るわ来るわ、釣り人はもちろん観光客やら、カメラを片手にアマチュアカメラマンが一日中ひっきりなしにやって来た。もちろん湖畔も釣り人で大賑い。
午前中は、ホテル前の流れ込みに立ち込んでみた。、、、が、いっこうに魚の気配が感じられない。流れ込み沖に止めたボートも、釣れている様子もない。一旦、引き上げ食事どころでおそばを食べていると、丸沼の従業員の方がおっしゃるには「この時期は牛舎小屋跡付近がよい。」という。伏流水が出ているので魚が寄ってくるというのだ。
早速そのポイントへ。しかしながら、ここも釣り人と観光客で賑やかな状態。流れ込みもあり、そこそこの水量も流れている。そこから先の岸は急に深くなっていて、バックは全くとれないのだが、そっと覗き込むと岸際には小魚たちが寄っていた。ふと見ると岸より3mほどを35cmほどの魚体がスーっと通りすぎた。、、、がそれっきりだった。

この日ボートでダムサイト寄りで釣った人は、ドライフライで40cmのヒレのきれいなレインボウをあげたそうだ。が、数はあまり出なかった。ダムサイトでは水温14℃、ポツポツ、ライズがあった。11月に入り雪がちらつく頃、ホテル前の流れ込みに魚たちが産卵に寄ってくるのだそうだ。
帰りはすさまじい紅葉渋滞。丸沼から街道に出たところで、すでに車がつながっていた。紅葉はきれいだったけれど、連休のさ中に出かけるものじゃないと、つくづく反省。 /石川

10.18.Sat. 北海道 阿寒川
水温8℃  気温 10〜13℃ 曇りときどき晴れ

あのマリモで有名な阿寒湖に流れ込む阿寒川に、紅葉も終わりかけ た10月中旬に出かけた。実は、前々日に茶路川、前日に阿寒湖と終日ロッドを振りつづけたのだが、まったくの空振り、茶路川にいたっては「ほんとにここに魚がいるの?」って感じであった。
茶路川は忠類川に続いて3番目にサケ釣りが認められた河川だが カラフト、シロサケ、共にまったく影もなし、10月中旬だからカラフトはもういないとしても産卵を終えて息絶えた姿も皆無。本当にサケが遡上するのか管理事務所のおじさんに聞いてみたい衝動にかられたが、いちゃもんつけてると思われて来年から釣らせてもらえなくなるとイヤだから黙っていた。ということで、向かった阿寒湖だがすばらしい景色だけを堪能して2日目も釣りを終えた。

そして最終日、私ははっきりいって全然知らなかったが、この阿寒川、 釣り人の間ではけっこう有名な川で、漁協の管理もしっかりしている 魚影の濃い川なのだ。
川沿いに立っている遊魚規則を読んでうれしくなってしまった、 アメマス、レインボウ等は30センチ未満、イトウは50センチ未満リリ ースだって!さすが北海道、魚がでかいのである。今年は頻繁にその姿が報告されている熊におびえながら釣り上がっていったが、抜群の溪相ながらドライには反応なし。ウエットに切り替 えたり、ポイントによってはニンフも流したりといろいろやるうちに、魚がいかにもついていそうな倒木の脇のたるみに、そのとき飛んでいた茶色い虫に1番似ていた10番のパラシュートをキャスト。すると一発でば しっと出てくれました。と喜んだのも束の間、そう大きくはないと思ったのに5〜6番のロッドを右に左にギュンギュンとはげしく曲げるのだ。 さすが野生化した魚、やはり北海道はちがう。やっとのことで取り込んでみれば23センチのヒレピンで幅広のレイン ボウ。体色もいかにもワイルドな感じで、お腹がカエルでも食したのか 丸々としていた。この日はこれで終了。今年最後の川で思い出深い釣りができたことと、北海道の自然とこの環境を守っている地元や漁協の人々に感謝しつつ、来年は鈴と笛を持参しようと心に誓うのであった。/半

10.30.Thu. 東京都 八王子 浅川国際ます釣り場
水温8℃  気温 15〜20℃ 晴れ

このコーナーって管理釣り場でもいいんでしょうか? この日は朝からポカポカと暖かく絶好の釣り日和。 のんびりと9時頃出かけたわりには10時過ぎには着いてしまう ところがここのいいところ。魚が比較的浮いているのではじめはドライをキャスト。しかしどうも反応は良くない、そこで水面直下に狙いを変え、ソフトハックルをずるずると引いてみたが1〜2匹釣れてしまうとあとは沈黙。う〜ん浅川って けっこうシビアなのを忘れていた。
軽く20〜30匹釣ってから今日の課題であるリトリーブのバリ エーションを試してみようと思っていたのに、はじめから 釣り上げることにはまってしまった。ラインをシンキングのタイプIIに変え、いくつかタナを変えて引いてみたが、比較的落としてやった方が食いがいい、 この日はそういう日であった。フライはマラブー系よりもウエットパターンの方が反応が良く、4〜5匹釣ってフライが ぼろくなったころ交換しながらやっていた。同じような ウエットでも10〜12番くらいのシルバーマーチブラウンを一番食ってきた。結局たいして釣り上げることなく終了。 周りの人もフライ、ルアーともども釣果はかんばしくないようであった。
釣れても釣れなくても管理釣り場ってなんか むなしい。/半

12.6.Sat.河口湖
水温 浅川ワンド6℃ 室沢川流れ込み10℃ 長浜FF専用エリア8℃ 気温 0〜16℃ 晴れ

朝はロッドのガイドが凍り付くほど冷え込んだが、日中は風もなく快晴。朝方、浅川ワンドでニジマムがポツポツ、釣れていた。昼過ぎに長浜に移動。すぐ手前のカケアガリを魚が回遊する姿を多く見た。この日、フライフィッシングに初めてチャレンジした女性が、すぐ足元を回遊してくるニジマスを見事にストライクした。闇雲にロングキャストをするよりも、岸からちょっと離れて岸際を狙った方が効率が良かったかもしれない。風がないのでキャストも気持ちよく伸びるのだが、釣果はイマイチ。キャストの練習で終わってしまった。/杉浦

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